DOGMAN ドッグマン(2023)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ト行
 > DOGMAN ドッグマン(2023)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

DOGMAN ドッグマン(2023)

[ドッグマン]
Dogman
2023年上映時間:114分
平均点:8.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-03-08)
アクションドラマサスペンス犯罪もの
新規登録(2024-03-09)【Yuki2Invy】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督リュック・ベッソン
キャストケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(男優)ダグラス
クリストファー・デナム〔1985年生〕(男優)アッカーマン
脚本リュック・ベッソン
音楽エリック・セラ
配給クロックワークス
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.《ネタバレ》 最も相応しいタイトルは『DOG MOTHER』と思われます。もちろん読み方のイントネーションは『ゴッドファーザー』と同じ。タイトルロゴに付随する「操り棒」は「犬のエサ入れ」に替えてください。挿入曲からもかの名作をオマージュしているのは確定でしょう。かといってパロディなどでは断じて無く、荒唐無稽な寓話的体裁を取りつつも、ヒューマンドラマとしての凄みを有していました。圧巻だったのは主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。観る者を虜にする圧倒的な人間力を見せつけました。犬たちの演技も驚異的!もしかしてCGですか?もし本物のアニマルアクターならば、とびきり上等のドッグフードを与えてください。冗談抜きで並みの俳優では太刀打ちできない名演だったと思います。本作は優秀主演男優賞なりモスト・ヴァリュアブル・ドッグなり、何か映画賞は取っているのでしょうか。もし取っていないのだとしたら何かの手違いに違いありません。事務局は至急確認をお願いします。前述したとおり『ゴッドファーザー』を彷彿とさせる作品ですが唯一無二の素晴らしいオリジナリティを有していました。観終えてから監督名を知り、はたと膝を打った次第です。同じ設定、同じ脚本でも河崎実監督だったら真逆の評価になったことでしょう。当たり前か。
目隠シストさん [インターネット(吹替)] 9点(2024-08-25 20:55:51)
2.《ネタバレ》 傑作。
往時の勢いが戻ったかの様な、粗削りだけれど勢いでラストまで持って行くスタイルは正にリュック・ベッソン。
荒唐無稽な物語に説得力を与える主演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの熱演は、子役時代を演じた少年俳優含め特筆すべきものと言える。
ラスト、「死に向かう歩み」を進めながら十字架と同化し、周りを犬達が取り囲むラストシーンは荘厳且つ美しい。
たくわんさん [インターネット(字幕)] 10点(2024-08-20 12:51:52)
1.《ネタバレ》 リュック・ベッソン監督作ですし、冒頭の主人公の「見た感じ」なんかからも、観始めた時点では引き続き流行のヴィジランテものと、先般の『ジョーカー』のミックスアイデア的なヤツかな~と思ったのですよね。ただ、その主人公がいったん捕まる冒頭から精神科医との対話という形式で始まる彼の「自分語り」の内容としては、そこまでアクションに振れ切っているワケでもないドラマ要素強めの時間が結構続いてゆくコトもあって、観終わってみると、私がさっき言った様なカテゴライズし易い単なるジャンル映画ってワケではなくって、もうちょっとつくり込まれた作品かな…という感覚には、私の認識もチャンと変わって居たかとは思いますね。

ポイントはまず、その自分語りの中で語られるエピソードがごく奇抜かつ意外とヴァリエーションに富んでいるコト、加えて何より「犬たち」の存在のユニークさ、ではありましょーかね(⇒後者は、より物理的描写の面におけるユニークさとして作中に結実しているとも思われますが)。なので、まず特にその奇抜さの存在ゆえに、全編ごく物珍しさを持ち続けて全く退屈なぞせずに観てゆけた…という気はしておりまして、娯楽作としてはフツーにワリと満足感は高かったと思うのです。難点があるとしたら、その登場する「奇抜な要素」の幾つかは、ドラマ・キャラクター上の必然性よりは要素そのものの奇抜さを作中に持ち込むコトを重視している…的な感じではありまして、だからやや「流れに沿ってない」と言うか作品が総体として統合されているか、という点については少しダケ違和感には成っているかな…とも思いましたかね(⇒特に要は、主人公は「犬使い」としての異能を既に備えている一方で、ピアフやディートリッヒを生き写しに出来るなんて類稀なドラァグクイーンでもある、そのコト自体は流石に「ご都合主義だ」とも思えるってコトですよね)。

ただその上に、前述の作品としての「統合」という意味では、上で書いたコトよりも更に重要なのは正にキャラそのもの=演者の演技のクオリティ(説得力)にあるとも思うのですね。そしてその面では、今作の主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズのその面の仕事とゆーのは、率直にコレは実に申し分ないモノだったと(また)思うのです⇒個人的には別に、あの『ジョーカー』のホアキン・フェニックスのソレにだってそこまで全然引けを取る様なモノではない…と。なので、心置きなく一点加点した上で、更にプラス、監督のファンで彼のアクションが好きって方には全力でオススメしておきたいと思います(正直、少なくとも『レオン』後の彼の作品の中でだったら、個人的には現時点で圧倒的に一押しでありますね)。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 7点(2024-03-10 09:05:39)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 8.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7133.33%
800.00%
9133.33%
10133.33%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS