5.ヒッチコックの超名作や他の作品をを思いくそパロってしかもオープニングで「ヒッチコックに偉大なる敬意を表します」というクレジット入り。こんな事をできるのは世界広しでもメル・ブルックスぐらいじゃないかなぁ~。今回は汚い下ネタも特になく何をしでかしてくれるんだろうかという期待感で常にニヤニヤしてしまった。ベタな笑いでも面白くできるのはさすが喜劇俳優、シャワーシーンは面白すぎて2度見しちゃいました(笑)そしてそこに絡んでくるベルボーイがあのバリー・レヴィンソンだということにビックリだしブリズベーンがアルバート・ホイットロックとかよくキャスティングしたよなー。色んな意味で衝撃を受けたんでもうお腹一杯~。 |
4.肩の力を抜いて楽しむにはもってこいの作品。「新・サイコ」というよりこれは「新・めまい」ですね。多分日本では「めまい」より「サイコ」の方が有名だからこういうタイトルになったのかな?メジャーどころのヒッチコックの有名シーンはかなり網羅されているとは思うけれど、欲を言えば「列車」を使ったシーンを無理矢理でも加えて欲しかったかなあ。パロディ映画にそこまで望むのは酷かな?一番笑えたのはブロンドのヒロイン、マデリーン・カーンが電話の荒い息遣いをテレフォン・○ックスと勘違いし、取り澄ましながらも徐々に気を入れてくるシーン。ああいうコメディ演技はグレース・ケリーやバーグマンは絶対やってくれないでしょうからねえ・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-11 10:51:21) |
★3.エピソード、キャラクター、音楽、小道具に至るまでヒッチコックの名作の数々から引用されているパロディ作品。邦題に「サイコ」の名が入っていることから、有名なバスタブでの刺殺シーンはどう扱われるんだろうと興味津々でしたが、これが見事に再現されていました。バカバカしくも、オリジナルにとても忠実。感心しました。パロディですから、元ネタとなるヒッチコックの作品を観ている方が楽しめるのは間違いありません。しかし、元ネタ未見でも十分コメディとして楽しめるだけのレベルにある作品です。多少下ネタも入りますが、下品すぎない点も好印象。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-14 00:30:53) |
2.ヒッチコックファンは必見。メル・ブルックスのコメディセンスでヒッチコック作品のエッセンスを見事に料理している。欲を言えば、例によってヒッチコックらしき体型のおじさんが通行人役等で登場していたらもっとウケたはず。 【STYX21】さん 7点(2004-07-10 16:06:54) |
1.いや~面白かった!メル最高!「サイコ」の他にも「マーニー」や「北北西に進路をとれ」「めまい」「鳥」などがパロられていて、ヒッチコック好きにはたまんねぇ内容でした。あのシャワーシーンには大爆笑!!でした☆いいですねぇ、どことなくベタなメル・ワールド。…にしてもあの婦長さん、アンソニー・パーキンスに似てたような…雰囲気とか、目のあたりが。意識したんでしょうかね? 【Ronny】さん 8点(2004-02-18 00:54:23) |