初恋(2006)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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初恋(2006)

[ハツコイ]
2006年上映時間:114分
平均点:5.15 / 10(Review 39人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-06-10)
公開終了日(2006-12-22)
ドラマラブストーリー犯罪もの青春もの小説の映画化
新規登録(2006-05-07)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2009-01-05)【】さん
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監督塙幸成
キャスト宮崎あおい(女優)中原みすず
小出恵介(男優)
宮崎将(男優)
小嶺麗奈(女優)ユカ
柄本佑(男優)タケシ
青木崇高(男優)テツ
松浦祐也(男優)ヤス
藤村俊二(男優)柏田バイク店店長
鰐淵晴子(女優)
主題歌元ちとせ『青のレクイエム』
配給ギャガ・コミュニケーションズ
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12
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19.《ネタバレ》 大河で大好きになったあおいちゃんが見たかったのですが、この扱われ方はいただけないですね。。。「ただ、君を愛してる」のほうが見ごたえあります。
お好み焼きは広島風さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-04-07 22:16:43)
18.宮崎あおいの男装いはよかった。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 4点(2008-03-20 23:56:45)
17.3億円強奪事件をリアルタイムでおぼえているかいないかで見方がちょっと変わるかもしれない。
1960年代の日本、町並みをうまく再現している。

数十年前の過去を描く時くすんだ色合いにしたりして古臭い雰囲気を演出することは多い。 でもそれって過去なんだよね、描いてるの。
だけど60年代を映画にするということはその時に現代として生きていた人たちを描くわけだ。 その時の町もその時に現代だったんだ。 古臭くなんかなかったよその時は。 過去じゃないんだよその時は。
この映画を見てつくづくをそれを実感した。 映画全体で色調が少し不自然な感じだったけど古臭さの演出としては使われていなかったと思う。
大家石の壁。 道の角に置かれたゴミ箱。 何気ない風景がまさに60年代だった。

役者の演技も良かった。 口調が当時と比べてどうだったか。 多分ちょっと違う。 でもわざと当時の言葉使いを台詞として口にされるよりも自然な口調で話したほうが当時を生きていた人が生き生きと描写されると思う。
もちろんいつもそうだとは限らないけど。 少なくともこの映画ではそんな気がする。 素直に受け入れられた。

宮崎あおいの演技はすばらしい。

しかし3億円事件の顛末としてはどうだろう。
記録された事実に合わせてうまく話を作ってあるがやや不完全燃焼な印象を受けた。
俳優の演技、雰囲気が良かったのであまり気にはならないが。
最後の歌に違和感があった。
称えよ鉄兜さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-06 05:21:13)
16. みなさんご指摘の通り、なんとなく長くダレた感じがしました。特に終わりの10~15分はカットできるシーンもあるんじゃないでしょうか。セットはよくできていましたが、出てくる人物の感情表現が全く60~70年代の若者のものとは違うような気がします。良くなる要素もあるような気がしますので、その意味でもったいない作品です。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-08-19 17:47:05)
15.とにかく全体的に辛気臭くてみていてダウナーになる映画。登場キャラも説明不足で全然愛せないし、宮崎あおいファンとして借りたけどけっこう後悔した。
アフロさん [映画館(字幕)] 4点(2007-06-22 05:11:58)
14.みなさんがご指摘の通り、登場人物の映写がまったくされていない。誰が誰で、どの人がどの人なのかまるでわからない。照明が暗いせいもあるのか、顔すらわからない。完全に人物映写の時点で失敗している作品だった。主人公二人にもびっくりするぐらい魅力がなく、薄っぺらい。宮崎あおい演じる少女の親はなぜいない。どうしていなくなった。なぜ他人の家にいるのか。そのへんがまったくわからない。もしかすると説明があったのかもしれないが、まったく印象に残っていないから説明していないのと同じ。でもって主人公の青年も酷い。何を思っているのかもわからない。無免許で運転が出来るのと、女であることが選んだ理由。おいおい、好きになった女を逮捕されてしまうかもしれない犯罪につき合わすのか?そんな事ができたくせに彼女に会いにいかない。彼女が捕まることを恐れてか?設定の時点で絶対この人、馬鹿だろう。絶対頭よくないだろう。人物映写ができていない事で、感情の部分でも辻褄があっておらず、腑に落ちないことが山ほど発生していた。ストーリーがつまらないならまだ許せるけど、人物映写ができていないってそれって、脚本のプロとして基礎中の基礎ができていないことになるのではないのか?だからもう、シーン一つ一つがバラバラ。感情のつながりを感じない。感情の変化も存在していないように見える。車内で「生理か?」「…最低」という掛け合いの後での演技はアドリブだろうか。あそこで変化が見えたような気がしたが次に繋がっていない。もし、あれをアドリブでやらせていたのだとしたら、あれは完全に監督のミスだ。あれはNGにすべきだ。もう、否定はまだまだ山ほど出てきそうだ。これ以上やったら機嫌が悪くなりそうだからもう辞める。得点の全ては宮崎あおいさんのコスプレに。まぁ、とにかく、“つまらない”以前の問題が多すぎる作品だった。
ボビーさん [DVD(邦画)] 4点(2007-03-12 02:01:24)
13.とりあえず辛気臭い。
物語としても盛り上がりに欠けるし、かなり失敗していると思う。
登場人物に魅力が無いのが原因なんだろうけど、正直、どうでもいい話に思えた。
もとやさん [DVD(邦画)] 4点(2007-02-25 04:19:22)
12.《ネタバレ》 この監督、たぶん絵コンテどおりにきちっと撮らないと気が済まないという
神経質な人なんでしょう。大事に大事に撮ろうとしてるのがありありとわかります。構図も凝ってる。ただですねえ、いかにも硬い。構図を凝るのはいいんだけど、あざとい。
また、大事に撮ろうしたあまり・・あるいは作品に対する自己愛のあまり、
思う存分にカットできなかったというふうな印象でした。そのため、冗長となってしまった。 ああ。なるほど、監督にとってはこのシーンも、この仕草も、この表情もカットしたくないんだなあというのは痛いほどわかります。
しかし、時にはズバズバッといい意味でいい加減に編集する必要もあるでしょう。
この内容なら1時間30分でいい。
まるで3時間もあるような作品に思えました。あおいちゃん、なかなかいい監督に
巡りあえないですねえ。かわいそう。
うさぎさん [DVD(邦画)] 2点(2007-02-03 21:57:16)(良:1票)
11.予算は無いながら頑張った作品である、ということは認めて良いと思う。相変わらず宮崎あおいの演技は素晴らしく、全編彼女の演技に助けられている感は否めないが。劇中、テロップでメンバーの名前が出るけれども、実際のところみすずと岸の関係さえ理解できれば話がわかるので、その辺りは拍子抜け。もう少しその辺りを推し進めたら、もう少し良質な作品になったのではないかと思う。まぁ、損はしてないカンジはする作品。
ドラりんさん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-11 18:31:47)
10.《ネタバレ》 主役以外の人物がよく分からなかったです。
なまじっか人物の紹介みたいな事をやっているので重要なのかなと思いました。
「亮」が兄だと、最後にわかったぐらいです。(男優の顔の区別がつかない)
TVドラマである程度の期間やれば、もっとよかったのかしてませんが、
9話ぐらいあるTVドラマの最初と最後だけ見た感じがします。
ぴろしきさん [DVD(邦画)] 4点(2007-01-09 18:43:57)
9.昭和43年12月10日は私個人にとって大切な日でして、三億円事件に対する思い入れが人よりちょっと強いです。だからといって描き方がどうとか拘る訳でないですが、もう少し60年代の空気を感じたかった。主役2人以外の人物も関わりが薄く、その人物自体の存在すら希薄になってしまっているのが残念。
亜流派 十五郎さん [DVD(字幕)] 4点(2006-12-12 22:53:27)
8.期待していた全てを裏切られた感じ。
zinny07さん [DVD(字幕)] 3点(2006-12-08 11:11:13)
7.《ネタバレ》 3億円事件は実行しましたけどストーリー的に恋愛だけに絞るか恋愛を省いて直球で3億円事件を扱うかどっちかにすればよかった気がします。取って付けたかの様な岸のいきなりの3億円事件の話が出てきたのであまりに唐突過ぎました。みすずが好きな人にやれと言われてやってしまったので恋の力とは本当に恐ろしい。ミステリアスで知的要素が入ったタイプに惹かれる淡い恋とでも言うんでしょうか初恋である岸をずっと待ち続けるみすず(道路でうずくまったり)が少し痛々しかった。でも最後は両思いだと分かり吹っ切れたようですね。
TRUST NO ONEさん [DVD(邦画)] 8点(2006-11-27 05:15:45)
6.《ネタバレ》 題材や役者、主題歌と素材はいいんですが、何か勿体無い仕上がりですね。個人的には、もう少し主人公とその兄の関係を突っ込んで欲しかったです・・・・。それに、三億円事件の実行シーンはちょっと稚拙な気がしました。あれで、騙される奴はいないだろう・・・・という感じですね。

 しかし、昭和も随分遠くなってしまったなと感じました。この作品も、60年代の雰囲気を出そうとしているのは判るんですけど何か当時の若者の姿とは違うような・・・・・(小出恵介の髪型位ですかね。)。まあ、細かいことは言わず時代劇みたいな感覚で見た方がいいのかも知れませんね。
TMさん [DVD(邦画)] 6点(2006-11-25 21:18:58)
5.『KT』(阪本順治監督)での劇中時代の車たちはいかにもマニアから集めてきた小奇麗な名車たちばかりで都市の交通量を無視した滑稽な画を見せていた。対してこの作品の車たちは田舎道に庶民的な車が意味も無く駐車してあったりという違和感の無いリアルな風景を見せてくれる。もちろん劇中に描かれる時代が実際の風景と同じかどうかなんて私にはわからないし同じである必要もないと思うが、そんな細やかな配慮が今ではない時代としての雰囲気を出していて良かった。でもこの作品、うまくは言えないけどやたら説明くさい。社会が若者を傷つける特異な時代における若者たちのキャラクターは執拗に映さない大人たちとの対比も活かされることなく説明のためだけの言葉とシーンが用意される。初恋が切ないものに変貌する様は事件とアパートの描写で十分なのに詩を見せてしまう。初恋が永遠であることは当たり前なのに今の風景を見せることで永遠ではなく継続に変わってしまっている。せっかくの今ではない特別な世界がリアルな気色悪さを帯びてしまい初恋そのものの淡さが失われてしまっている。ヘルメットをはずしたときのはらりと落ちる長い髪とか雨に濡れる宮崎あおいの顔とか印象的なシーンもあるだけに残念。
R&Aさん [映画館(邦画)] 5点(2006-08-07 12:40:06)
4.《ネタバレ》 この映画、「子供から大人へ」をメインテーマに三億円事件をひとつのエピソードとして挿入した、昭和40年代の青春群像劇としてみるべき作品です。当時のちょっと背伸びした青臭い青年像が出演者たちの演技も含めうまく描かれていて、子供ながらリアルタイムであの当時を知るものとしてはある種の郷愁と感慨があります。が、各エピソードの設定が甘く、空想の世界の絵空事のような印象を受け、特に三億円事件の準備からその後の顛末に関してはその感が強いため、ストーリー全体が散漫になっているのが残念です。結局、大人になれたのは「大人になりたくない」と言った主人公だけで、その他は子供のまま命を失なったり消息不明になったりと、なんともやりきれない結末のはずがリアリティの無さがそのやりきれなさと大人になった主人公にたいする感慨を薄めてしまっています。さらにこの作品の評価をややこしくしているのが主演の宮崎あおいです。演技力には定評のある彼女のこと、演技にはなんの不満もなく、主人公の心情、成長?の過程を実に良く表現しているのですが、彼女独特の無邪気な可愛らしさが現れるシーン(当然、演出で狙ったはずですが)を見ていて、こういう娘だからこそ実行犯になれたと受け止めるべきか、こんな娘が実行犯になれるはずがないと受け止めるべきか映画鑑賞中に困惑してしまいました。見ている最中にこんなことを考えさせる映画なので、作品の出来としてけっしてほめられたものではないのですが、あの時代の雰囲気を思い出させてくれたことに対して6点献上です。
はやぶささん [映画館(邦画)] 6点(2006-07-08 23:00:38)
3.《ネタバレ》 グリコ森永、赤報隊、そして三億円事件。やっぱり未解決事件というのは人の興味をそそる何かがありますなぁ。警察関係者(すなわち権力側の人間)が犯人というのは、結構有力な説として今でも語られている。そのそのあたりを巧みに盛り込んだ意欲作であります。上野樹里、石原さとみ、蒼井優と、同年代にはキラ星のごとくいい女優がいるけど、やっぱ宮崎の演技力は他のコより頭2つ分くらい飛び出ている。不良連中の仲間に入ったばかりの頃の不安そうな表情(目で演技しているのは大したもん)、犯行が成功したときにみせる想い人に対する笑顔、どれもこれもぐっと引き込まれるものがありまする。主人公の兄貴やその仲間を描く部分が妙に長くなってダレてしまったのがなんとも残念。あと20分縮めれば名作になったんじゃないかなぁ。小峰麗奈の裸が見られたのはめっけもんでした。
ダブルエイチさん [映画館(邦画)] 6点(2006-06-16 19:11:09)
2.この「共犯者」たちが、得たかったものは何だったのだろう。そして、得たものは何だったのだろう。僕は、この映画が描く時代に生きていないから、彼らのその「荒み」の根源を理解することはできない。だからこんなことを言うことは無責任なのかもしれないけど、もっと「楽しく」生きてゆけたんじゃないのか。そこまで沈み込まなければならないのか。
ラストのくだりを見て、そういうことを感じた。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 6点(2006-06-14 19:21:50)
1.「三億円事件」という題材から想起される雰囲気とは全く異なり、ダラダラとした意味の無い長回しでひたすら淡々と描かれた、60年代の少年少女達の青すぎる青春物語。宮崎あおいが出演を熱望したという触れ込みですが、彼女は最初から最後まで暗い表情を崩さないので、本来の魅力は皆無(こんな映画でわざわざ演技派振らなくても、彼女の演技力は既に折り紙付き)。また、「ALWAYS/三丁目の夕日」風CGで所々、当時を再現してありますが、映画からその時代を感じることも出来ません(大部分は出演者の所為。ということは演出した人の責任)。主人公は冒頭で「大人になんかなりたくない」と言いますが、大人(社会)vs若者というテーマ自体が非常に陳腐。それに、映画から反逆の対象である「大人」を排除してしまっては、その陳腐なテーマすら描くことも不可能です。従って、この「子供達」に共感することなどとても出来ません。とにかく凄く退屈でした、2点献上。
sayzinさん [試写会(邦画)] 2点(2006-06-09 00:03:57)
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【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 5.15点
000.00%
100.00%
237.69%
3512.82%
4820.51%
537.69%
61230.77%
737.69%
8512.82%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.22点 Review9人
2 ストーリー評価 4.83点 Review12人
3 鑑賞後の後味 4.45点 Review11人
4 音楽評価 6.63点 Review11人
5 感泣評価 4.00点 Review10人
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