127.久しぶりに見返しました映画です。ケビン・スペーシーの隠しきれない賢さというのが出てしまっているように思えた。 脇役たちが豪華なこと、島の景色とそれぞれの抱えている悲哀とが濃かったです。 子役の三つ子ちゃんのいま、どうなっているでしょうね、繊細な顔立ちがこの役によく合っていると感じました。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-11 07:41:29) |
126.《ネタバレ》 ○北部の映像美はハルストレムらしく素晴らしいのだが、主人公への説明が曖昧で、人によっては理解できるまでに時間がかかる、もしくは理解できないまま終わってしまうのではないか。そこに尽きる。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-29 23:18:58) |
125.ハルストレムだから期待したけど面白くなかった。 |
124.この時間にこれだけ詰め込むのは無理だ。だけど、ここのジュリアン・ムーアが一番好きだ。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-16 19:37:52) |
123.全編を通して、これ見よがしな悲痛な出来事のてんこ盛り状態。映画とはいえ現実離れが過ぎているように感じました。一方で展開と結末はそれに反比例して棒読みの如き味わい無きもの。多数出演しているいぶし銀の俳優、風景に溶け込んだ音楽が活きておらず残念です。 |
122.《ネタバレ》 ケヴィン・スペイシー演じるかなりサエナイ主人公が先祖代〃の北の島にいき、島の人との交流=新聞記者として=を通じて自分を見つけていく…的なストーリーで、まあ、なかなか良かったと思いますよ。が、前半のかーなーり早送り的(笑)な展開(ケイト・ブランシェットすごい役ですね~)と島に渡ってからの展開がかなり違う…やっぱり島だからのんびりしてるのかな? ちょっといろいろ詰め込み過ぎ感はありますが(最後に生き返るのはビックリ) J・ムーア始め出ている人が豪華で適役+島や海の映像が美しいし音楽もいい感じの意味深い映画デシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-24 10:49:41) |
121.《ネタバレ》 ハルストレム監督作品の風景はいつも本当に美しい。本作でもニューファンドランド島の寒々しくも美しい風景が印象に残りました。ケビン・スペイシーは相変わらずの芸達者ぶりを見せてくれているし、ジュリアン・ムーアも魅力的でした。断片的にはすごく印象に残る部分があるのですが、物語全体としてはあまり印象に残らなかったです。ハルストレム監督は大好きなので、期待しすぎる面があるのかもしれないですけどね。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-01-21 21:52:16) |
120.ミシェルは双子だったけど、この少女は三つ子だそうです。シーンによってそれぞれの子に演じさせたとか。なんかずるいよなぁ。この人みたいに役者を使いたいように使える監督ってそうはいないのだろうな。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-11-26 07:18:32) |
119.この監督は北へ帰りたがる。『サイダーハウス・ルール』のメイン州よりさらに北のニューファンドランド。淡々としていながら暴力の影がつきまとっている映画。娘に対する母の、兄の妹への暴力から、夫の首を切った妻、さらに遠く海賊の暴力までが潜んでいる。先祖の悪行をドロドロと引きずっていると感じる主人公は、下手すると横溝正史の世界になってしまうところだが、その過去からの解放として家の消滅が描かれるのか。この村、船を壊して若者を出させないなど、なんか「砂の女」的な不気味さもある。“人情の村”の癒やしと拘束。そこらへんあまり焦点を定めずに描いたところが、中途半端なような、作品としての膨らみのような。主人公が出来事を「見出し」にして呟くところがおかしい。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-03 12:16:04) |
【くまさん】さん [地上波(字幕)] 7点(2008-04-02 01:46:16) |
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117.原作は未読だが、とにかく映像もストーリーも文句がない。自分に自信を持てないしがない人生を送る男が、行った事もない先祖の土地に戻り(一種のIターンかな?)、チャンスを掴んで人生をやり直す。この監督「やかまし村」の監督だそうだが、素晴らしい才能を持っていると確信した次第。どうしようもない自分が過去の自身の先祖の教育や経済活動の結果である、というのはまぎれもない事実。普段我々はそれを意識せずに生きている。どうして自分の人生はこうなんだろう?「親の因果が子に報い」という言葉があるが、西欧文学の傑作の法的式である聖書的な題材も踏襲している。過去の親や先祖の邪悪な行状を知り、だからと言って主人公はなおさら自身の殻に閉じこもったり逃げ出すのではなく、町の人々と時には葛藤しながらも誠実な隣人関係を結んで行く。(もっとも彼にチャンスをくれる新聞社への雇用も、彼の出自を全て知っているオーナーのトップダウンという所が因縁めいている)彼の人生のやり直しは、親や先祖の邪悪な歴史からの解放と密接に結びついている。この映画のラスト、一夜の嵐で粉々に吹き飛んでしまった先祖代々の家を前にして彼と愛娘は呆然と立ち尽くす。彼は新しい彼の家を建て、娘がそれを引き継いでいくのだろう。万人共通のテーマを孕んでいるのだが、観る人に(一般的な)宗教的感受性がないとなかなか理解して貰えない映画かも知れない。 【lafish】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-23 23:56:27) |
116.《ネタバレ》 おそらく原作ではくちゃくちゃと注釈が入ることで多少分かり易いものになっているのでしょうが、映画だけを見る分には何のことやらわかりません。 主人公には幼少期からのトラウマがあって、変な女とくっつくような変な野郎に育つ。そして、その女が死んでも何故だか忘れられない。 このキャラクターの時点で理解し難い。おそらく説明しきれていないのでしょう。 しかも、過去に囚われ傷付いている女との交流で何となく快方に向かうなんて展開・・・。 主人公の抱える問題自体も漠然としていて、更に快方に向かう成り行きさえも漠然としていては観客は置いてきぼり。 全てが煙に巻かれたような不快感だけが残る。 作中で全て解決なんて見せ方をしていないし、やはり時間が必要だという含みを感じられるものの、それでは物語の意味が見当たらない。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 0点(2007-10-17 22:04:19) |
115.《ネタバレ》 これは、嫌いですね。主役の男!! 何かあるたびに、それ自分で受け止めようとはせず、即相手にぶつける・甘える・・・最低。伝説っぽい話のところはけっこうおもしろいのに。何処かいい話にしよう・上手くマトメようっていうヒューマンドラマを目指せ! な意図もビシバシ・・・ハルストレム監督好きなんだけどなぁ。 【ジマイマ】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2006-09-02 00:32:10) |
114.《ネタバレ》 一見、何の変哲も無いような日常をつなぎ合わせているようにも見えるのですが、一つ一つのエピソードをよく考えてみると日常とはかけ離れたような出来事の連続。実は私たちも気づかないだけで、日常(または、過去に)信じられない事が自分の身の回りに起きている(または身の回りの人がとんでもない事を考えている)のかもしれない。自分自身を見つめ直し、様々な事を清算していくことで、新たな未来が生まれる。自分の中の出来事を振り返ってみると意外に「シッピング・ニュース」的な出来事は多いのではないだろうか。明日から自分の出来事にヘッドライン(見出し)を考えてみるといいかもしれません。ジュリアン・ムーアがフェリーの甲板の上でベンチに腰掛けている所を目立たないように、しかしとても印象深く映し出している所がすごい!<原作を見ていないので納得いかないところ・・・編集者の男が主人公の「ヒットラーのヨット」の話を取り上げたのは単に編集長に怒られるぞ・・といった意地悪のためなのか?そうでないと後のタンカーと美しい船の記事のやり取りが分からない。ブラジル出身のイギリス人の船を壊したのは単に酔った勢いなのだろうか。もちろん出来事としては主人公に祖先の行為を思い起こさせる出来事として挿入したのだろうが、集まった人々の意識はどういう意識だったのか> 【蝉丸】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-16 07:45:43) |
★113.《ネタバレ》 んー微妙以上に面白くない。これは映画にする必要があるんだろうか。映画の最後に向かって収束され行き着く先が家の崩壊ってのも納得いかない。ってかニューファンドランド島に舞台が変わって家を見た瞬間絶対壊れるの分かったし。全体的にはラッセ・ハルストレム監督のいつもの癒される映像があんまり感じれなかったかな。 |
【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-11-26 09:22:26) |
111.前半はおもしろかったけど、後半からだれて来た。ラッセハルストレムの映画は、ショコラもそうだけどお伽話チックになってきてますね。それスタイルもいい感じに完成てされてるけど、ギルバートグレイブの気楽で新鮮な感じもすごく良かった。 |
110.ケヴィン・スペイシーの押えた演技と映画の中の天気とかが、ストーリーが良くあってると思う。この監督の映画の特徴だった、見終わった後心が温かくなるってことはなかったけど、見て損したとは思わなかった。 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-01 11:00:15) |
109.やたらと評判が悪いが、ストーリーはむしろ非常に良くできている。最初、ハルストレムは本作の映画化を断ったというが、悩みを抱えた主人公が自分の居場所を見出す、というハルストレム作品の共通点はちゃんと存在しており、本作の原作は全く隙を感じさせない。主人公たちは皆心に傷を抱え込んでいるが、後半に進むにつれてその問題が上手く解消されていく。さらにエピソードの重ね方も効果的でラストで一家の悩みの象徴だった家が消えるシーンでは自然と前向き感が残る。こういった筋運びの上手さは「ギルバート・グレイプ」を彷彿とさせるところがある。キャスティングも上手く、ケビン・スペイシーの情けなさ加減や、ジュディ・ディンチの力強さは絶妙だった。だが、わざわざ映画にする必要があったのかと言うと微妙な感じである。それまでのハルストレム作品と違って見せ場があまりなかったのが問題だったのかもしれない。しかし、本作を失敗作と決め付けてしまうのは酷ではないだろうか。一つ一つのエピソードの関連性にもっと注意して観て欲しい。 【マイカルシネマ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-02 19:23:25) (良:1票) |
108.自分の中じゃ数少ない、監督の名前で映画館に足を運ぶうちの一人ハルストレム監督作だが、これは頂けない。憶えてるのは夜叉の如きケイト・ブランシェットと終始懊悩してるスペイシーの表情だけ。ラッセ監督、早く次回作撮って復活してくれ! |