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12人の優しい日本人

[ジュウニニンノヤサシイニホンジン]
1991年上映時間:116分
平均点:7.37 / 10(Review 294人) (点数分布表示)
サスペンスコメディ法廷もの犯罪もの戯曲(舞台劇)の映画化パロディ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-14)【イニシャルK】さん
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監督中原俊
キャスト塩見三省(男優)陪審員1号(女子高体育教師)
相島一之(男優)陪審員2号(会社員)
上田耕一(男優)陪審員3号(喫茶店店主)
二瓶鮫一(男優)陪審員4号(元信用金庫職員)
中村まり子(女優)陪審員5号(商事会社庶務係)
大河内浩(男優)陪審員6号(セールスマン)
梶原善(男優)陪審員7号(タイル職人)
山下容莉枝(女優)陪審員8号(主婦)
村松克己(男優)陪審員9号(歯科医)
林美智子(女優)陪審員10号(クリーニング店おかみさん)
豊川悦司(男優)陪審員11号(自称弁護士)
加藤善博(男優)陪審員12号(スーパー課長補佐)
久保晶(男優)守衛
近藤芳正(男優)ピザの配達員
原作三谷幸喜
脚本三谷幸喜(三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ)
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト「 ピアノ・ソナタ 15番ハ長調 K545」
撮影高間賢治
戸澤潤一(キャメラオペレーター)
製作日本テレビ
企画成田尚哉
日本テレビ
配給アルゴ・ピクチャーズ
美術稲垣尚夫
衣装宮本まさ江(衣装コーディネーター)
編集冨田功
冨田伸子
録音志満順一
渡部健一(効果)
その他東京テレビセンター(協力)
東京現像所(協力)
日本テレビ(提携)
あらすじ
もし日本でも陪審員制度があったら・・・ ある事件で集まった名前も顔も知らない十二人の日本人。 被告が女性で若くて美人でお肌がつやつやしている事もあり、判決は全員一致で無罪。 さあ終わった、よし帰ろうというとき、疑問を持った一人が有罪に変えてしまった。 ここから始まる大論争。鼻血を出す者、ヒステリーを起こす者。果たして判決はどうなるのか?
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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214.《ネタバレ》 オリジナル版を見た後に見ると、冒頭の単独有罪宣言にニヤリ。
だけど終始「話し合いましょう」はなぁ・・・
実際陪審員制度が始まるとどうなることやら。
まさかこんな顔ぶれなんて集まらないだろうし。
原作にはかなわないものの、こちらはこちらでいい味出してます。
悲喜こもごもさん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-08-04 22:41:57)
213.《ネタバレ》 これはちょっと頂けない印象でした。何より人の有罪・無罪がこの議論で決定されるというシチェーションにおいて明らかにKY的な行動、言動が多く、リアリティが全く感じられませんでした。本家の「十二人の怒れる男」でも無責任発言は多々あったが「こういう風に言うヤツも中にはいるだろうな」というリアリティがありました。その点においてこの映画は自分的に「所詮作り物」という域を出ることができませんでした。
Endorphineさん [DVD(邦画)] 5点(2008-07-21 23:21:50)
212.《ネタバレ》 テンポがあって、最後まで見ていられるが、ひどい作品。個を際立たせようと言うのが目に見えるキャラ設定の割りに、そこまで際立っていない。役者の演技も何人かは見るに耐えないものだった。そして、本家に比べ、かなり強引な脚本。最後にたどり着くための筋道がわざとらしく、特に「死んじゃえー」と「ジンジャエール」を聞き間違えると言うのはあまりにも強引。他になかったのか。映画館で見ていたらブーイングが起こってもおかしくないだろう。その点、本家と違ってひねくれているし、本家に失礼。
TOSHIさん [DVD(邦画)] 3点(2008-06-30 23:30:49)
211. オリジナルとの比較は無茶ですが、案外よくできています。オリジナルを見ないでこっちを先に見たら一層楽しめるんでしょうね。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-06-28 22:53:59)
210.こういう出演料以外の制作費を抑えて、かつ面白い作品って好みです。前に1度見て面白かったなあという印象があって、また衛星でやってたので再見してもう一度十分楽しめました。
裁判員制度がいよいよ始まるということもあり、点数は甘めで。(参考にはならないが、考えるきっかけにはなると思います。)
くろゆりさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-06-05 23:59:08)
209.本家と比べて明らかに格落ちに見えてしまうのは、登場人物の性格の変な部分を誇張しすぎてるせいもあるみたいです。基本がパロディだから、仕方がないのかな。おかげで自分としては、見ていて好感の持てる人物が一人もいないという状態に・・・・ でも、これはこれなりに充分面白い。特に豊川悦司が積極的に動きだしてから(そこからが「十二人の怒れる男」に沿った人物立てになる)は一気に展開がスピーディーになって、画面から目が離せなくなりました。組み立てられた「真実」に相当飛躍や無茶があるのも、勢いだけで、とりあえずはまあいいかと思わされてしまいます。ただ、「たとえ本当は有罪でも、どうせ執行猶予が付いて同じだから無罪にしとけ」というのは、遺族感情を考えればデタラメすぎるんではないかと。
KYPAさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-05-22 22:59:01)
208.パロディという割にはあまり笑いに重点をおかず、バカバカしいながらもきっちりとした脚本でできています。どうせなら、もっとめちゃくちゃにしちゃったほうが面白かったとも思いますが、オリジナルとは違う終盤の展開は楽しめました。
すべからさん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-05-12 17:48:57)
207.楽しめた。けど少し極端な感じでした。舞台で見たほうが楽しめそうです。
陪審員制度始まったら大丈夫かなーなんて。
しゃっくりさん [DVD(邦画)] 6点(2008-04-29 00:55:20)
206.オリジナルは好きです。リアリティがあり緊張感や真剣さが伝わってきて、陪審員の重責を感じることが出来た。しかし、この作品は、ふざけすぎていてる。大げさな演技や常軌を逸した発言などは、観ていて笑えるどころか不愉快さえに感じた。オリジナルを観ていなければ楽しめたのかもしれないがオリジナルがよい出来だけに残念。
茶畑さん [映画館(邦画)] 3点(2008-03-30 23:15:45)
205.こっちも面白かった。
Yoshiさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-03-16 01:31:11)
204.《ネタバレ》 いかにも三谷らしいデフォルメされた脚本、一人の人間を裁くのにリアリティのない芝居。法律実務をいい加減にあしらった製作者側の態度。映画作品としてはとりあえず出来上がってますが、それだけだな~と思ってしまいました。この作品では、推定無罪などが全く理解できていない陪審員が、「ジンジャエール」が「死んじゃえ」に聞こえたかもという感想で被告人を無罪にしています。ですが、もしあなたが被告人で、あなたが「ジンジャエール」と言ったのに「死んじゃえ」と言ったと思うという感想で、簡単に有罪にされたらどう思いますか?その程度の説得力しかない映画でした。本家の足元にも及ばず。
えんでばーさん [DVD(邦画)] 3点(2008-03-08 03:06:30)
203.登場人物12人をそれぞれ個性的にしようとして幼稚園児の集まりみたいになったのはどうなのだろう。アクの強い人間と普通の人間を半々くらいだと難しいのかもしれない。映画よりも演劇向きの脚本かもしれないですね。基本的には楽しめます。
東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-25 17:49:34)
202.オリジナルをうまく日本風にアレンジしているなぁと感じた。ただ演劇だけに留まらず映画まで創る必要があったかと考えると少々疑問。演劇では三谷さんならではの笑いが多く盛り込まれていたが、映画ではその要素がだいぶ削られており、全体的に中途半端に感じられた。もう少しくだけたモノにしても良かったように思う。
njldさん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-21 23:03:11)
201.だらだら、だらだらと会話の垂れ流し。会話も映像もセンスのかけらもない。つまらん。
はりねずみさん [DVD(邦画)] 3点(2008-01-12 18:14:22)
200.12人が1室で話合う。ただそれだけの映画なのに、2時間飽きることなく見れた!凄い!
ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2007-11-18 20:41:14)
199.《ネタバレ》 有罪or無罪のシーソーに日本人の日本人ゆえの特質を描写しつつ、閉鎖的な空間で進めていくストーリーに引き込まれました。また、最後の「スパンっ!」としたオチがまた更に印象付けて、楽しかったです。
きままな狐さん [DVD(邦画)] 9点(2007-11-12 19:39:46)
198.《ネタバレ》 何となくオリジナルと同じ点数を点けるのはアレかな、と思ってオリジナルより1点マイナスしてこの点数。いや、でも面白かったよ。リメイクの中ではかなり上手くいっているほうだと思う。有罪→無罪だったオリジナルを無罪→有罪→無罪と一ひねり加えたのも新鮮だった。映像がちょっと安っぽかったのが残念だけど、これはまあ仕方ないかな。途中、ちょっとイラっとくるところもあるけれど、傑作だと思う。
ドラりんさん [DVD(邦画)] 7点(2007-10-11 01:09:09)
197.《ネタバレ》 日本的に翻訳した良質のパロディ。オリジナルと違い、本作は無罪から有罪へと振れてから再び無罪に揺れ戻すという流れ。これが非常に味が良い。この揺れ幅があるために、ひとつの証拠の見方を変えることでこうも捉え方が変わっていくのかということがオリジナルよりも判り易くなっている。何を是として、何を非とするかは主観が多分に関わってくる。それがうまく表現されています。パロディでありながらこの辺がしっかりしてるって所に、オリジナルへの敬意を感じますね。今観ると出演者も馴染みの顔が多く、やっぱりみんな若いなあ。
MARK25さん [DVD(邦画)] 7点(2007-09-17 18:18:34)
196.ノロウイルスにかかったので観た。

三谷さんは人の性格ってものをよくわかってるなぁ。と思った。
そういう人は好きなので、安心して観れた。

最初の頃の主張は論理的な人を納得させるには甘いと思ったし、梶原さんとかがうるさいのが私的にはきつかったけど、全体的に流れが滑らかだった。

メガネの彼は性格が分かり易すぎて、最終的にどう出るか読めたのが物足りなかったかな。。

うまいパロディで面白いんだけど、それと同時に、
人はこの映画を見て誰に対してどう思うのか、そのことに興味が湧いた。
人と観たら良かったな。
祥子さん [DVD(邦画)] 8点(2007-09-13 12:48:28)
195.「怒れる男」とコレを比べるのは、そもそもジャンルも違う上にパクリなので無意味です。思ってたよりは笑えなかったのが残念。よくある日本人(と言っても極端ですが)を見て「ああ、こういうやついるよな」とは思っても面白いとは思わない。ていうか、何か疲れた・・・前半でまるで中学2年が議論してるような光景を見せてくれるので前半でどっと疲れた。何でこんな憎たらしい奴ばかり集まったんだ。でも実際素人が集まるわけだから裁判員制度もこんな感じでグダグダになっちゃうんですかね(態度はともかく)展開は面白かったですよ、でもアレだけ秀逸な脚本をパクったんだから面白いのも当たり前かな・・・と。この点をそこまで高く評価することは出来ません。監督は何をしたいのかよく分かりませんでした。笑わせたい?・・にしては笑える箇所が少なすぎる。法廷モノを作りたかった?・・だとしたら論外。日本での陪審員制度について考えさせたかった?・・・・考えさせるには不十分。どう楽しめば良いのか分かりませんでした。ちょっと期待しすぎた。でも、まあ邦画にしては面白いかな。 追記:先日、裁判員制度の紹介をしてる番組があって、そこの日本人はやたらと真面目にしっかり議論していたのですが「んな真面目にやるかよ」と思ってしまいました。この映画、日本での陪審員制度(裁判員制度)を皮肉った事は評価しても良いと思います。
ケ66軍曹さん [DVD(邦画)] 6点(2007-09-08 19:40:03)
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【点数情報】

Review人数 294人
平均点数 7.37点
031.02%
120.68%
210.34%
372.38%
4134.42%
5103.40%
63511.90%
75719.39%
88629.25%
95619.05%
10248.16%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.18点 Review16人
2 ストーリー評価 7.55点 Review29人
3 鑑賞後の後味 7.55点 Review29人
4 音楽評価 4.73点 Review15人
5 感泣評価 2.50点 Review10人
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