1.こんなマイナー映画、誰も観んので、一番乗り~と思いきや、先客さまがいました。どーも 【 - @】様。んでこの映画は↓で 【 - @】様が斬ってらっしゃるとおり、だいたい(突っ込みどころも)そんな感じです。所詮テレビ映画なんで。でも、悪くはなかったっす。特に最初の出だし、普通のB級にはない味がでてて、思わず、なになに?って感じでのめり込んでしまいましてん。やはりドイツの映画に関する演出は、ちょっとがんばってるんちゃう?って最近思います。なんかね、出だしがいいねんな~。疾走感あって、ちょっと「ロックストック~」みたいな感じ。で、観る人を引き付けといて、間髪いれずに地下鉄爆破。展開も早くていい。事故映像とかも迫力とかはテレビ映画にしてはいい出来なんちゃうかな。後は、よくある地下鉄からの脱出モノみたいなパニック映画やねんけどね。突っ込みどころとかは満載やし、後の展開も唖然とするねんけど、なぜか、そのまま退屈せずに最後まで楽しめました。おっさんと不良息子のエピソードなんてラスト思わず泣いてもーたし。普通のアメリカ産のB級パニック映画とはちょっと一味違うので、パニック好きで期待しなければそれなりに楽しめるんじゃないでしょうか? 泣けたので、ちょっと甘いけど、七点にしときます。