6.《ネタバレ》 競技に焦点を当てたいのか?いわゆる障害者(の人生・生活)に焦点を当てたいのか?がよくわからず、中途半端な印象を受けました。自分は競技よりも私生活の方に興味関心をもったかな。競技の方はNHK特集でも見ればわかるわけで。いろんな事情で障害者になってしまったのでしょうけど、飲酒運転に同乗しておいて運転者を恨むのは筋が通らないですね。時代や国柄の違いでしょうか。私も障害者のTOPアスリートと付き合いがありますけど、障害者もいろいろで、根性や反骨心でパラリンピックに出る人もいれば、意気消沈してしまう人もいるわけで、メディアに出てくる人々は障害者の中でも特別な人なのかなという事をあらためて感じました。前者に関しては普通の健常者よりもコミュニケーション能力は非常に高いし、明るく元気で積極的な人は確かに多いです。その背景には障害者ならではのモノがあるからなんだろうとは思いますけど。 |
★5.車いす使用者のなかでも、抜きん出た暴れん坊がこういう競技をやっているのだな。 やや極端な例ではあるけども、自分が今まで持っていた障害者のイメージをくつがえす、 極めてアグレッシブな障害者像が示されていたように思う。 正直、バイキングの末裔のようなコワモテの車いす使用者たちが、 挑発的なふるまいをし、いささか乱暴なスポーツをやり、 アメリカ的な豪華な暮らしぶりをしているのを見るのは、 勉強にはなったけど、あまり愉快なものではなかった。 チラッとしか出なかったけど、日本のチームもあるらしい。 【且】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-14 00:39:28) |
4.《ネタバレ》 何気なくパッケージが何か格好良かったので購入しました、観るまではドキュメンタリーとは気がつきませんでした。もし自分が同じ境遇だったとするとあそこまで強く前向きに生きることが出来るか自信はありませんが、ちょっとだけパワーをいただいた気がします。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-29 21:20:24) |
3.《ネタバレ》 この作品を観るまでは障害のある人への色んな偏見があって、けどセックスの話とかラグビーを始めるまでの苦労を聞くと、当たり前だけどみんな同じ人間なんだなぁ~って実感させられました、観終わった後そんな偏見だらけだった自分が恥ずかしくなった。けどこの作品に出会えてよかった!!もっとたくさんの人にこの映画は観てもらいたいな。そして偏見が少しでも消えるといいな~って。肝心のラグビーのシーンはちょっとあっさりだった気がしました。 【愛しのエリザ】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-10-30 00:17:43) |
2.あたしがウィルチェアーラグビーを知ったのはシドニーのパラリンピックからで、実は日本でも多くはないが、競技人口があるという事で実際に観に行った事もある。どうしてもあたしら健常者は普通の目で見られない事が多いのだが、この映画で彼等の姿を見ていると、あたし達の目線がいかに蔑みの目線になっているかという事に気付かせてくれるかもしれない。ドキュメンタリーという事もあって、決して飾られた姿を見せる訳では無く、ありのままを見せてくれている事に感動があると思う。 【奥州亭三景】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-08-08 09:51:02) |
1.ドキュメンタリーなのでそれほどドラマチックな展開があるわけではないが、四肢麻痺の人たちがそこまで回復するのは大変なことなのだなあと感じた。一方で彼らとしてはおそらくいまさらそんなこと言われたくもないと思っているのだろう。車いすのラグビーという手足が使える者にも危なさそうな競技をあえてする人々の記録であるが、彼らの考えていることは実はスポーツで上を目指している人とそんなに変わらないというところがよくわかった。ただ競技のシーンがあまり盛り上がらなかったのが残念だ。 【HK】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-17 20:24:12) |