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ハッシュ!

[ハッシュ]
2001年上映時間:135分
平均点:7.21 / 10(Review 77人) (点数分布表示)
ドラマ同性愛もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-25)【イニシャルK】さん
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監督橋口亮輔
キャスト田辺誠一(男優)栗田勝裕
高橋和也(男優)長谷直也
片岡礼子(女優)藤倉朝子
秋野暢子(女優)栗田容子
光石研(男優)栗田勝治
つぐみ(女優)永田エミ
沢木哲(男優)マコト
斉藤洋介(男優)
加瀬亮(男優)
深浦加奈子(女優)
寺田農(男優)
冨士眞奈美(女優)長谷克美
真柄佳奈子(女優)
佐藤二朗(男優)広瀬
脚本橋口亮輔
撮影上野彰吾
製作石川富康
松竹ブロードキャスティング(製作協力)
美術大坂和美(装飾)
小川富美夫
衣装宮本まさ江
ヘアメイク豊川京子
編集橋口亮輔
録音柴崎憲治(音響効果)
北田雅也(音響効果)
高橋義照
斉藤禎一(整音)
照明矢部一男
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77.(2002年 渋谷シネクイントにて鑑賞時のレビュー)

「ゲイのカップル」と「自暴自棄な女性」とが主人公という設定があざといなあ、というのが観る前の正直な気持ちでした。前評判はいいものの、どうだかなあと斜に構えていたが、なかなかいい作品でした。

作中、一貫して感じるヌルさは、ゲイ特有のものでしょうか。ゲイが主人公であるだけじゃなく、監督も?
とにかく、そのヌルさが心地よいものでした。

会話の普通っぽさ、何気なさが印象的。ドモったり、モニョモニョ聞き取りにくかったり。それがナマの生活感を演出していました。
りょうちさん [映画館(邦画)] 7点(2021-02-06 00:46:18)
76.《ネタバレ》 人間が生きていく上で、逃れられないもの。生殖機能としての性、出自。それは自分では選ぶ事が出来ず、否応なしに与えられるもの。
自分で選んだものではないにも関わらず、それらを受け入れて生きていく事が当たり前とされていて、そこからはみ出そうとするものが非難され、マイノリティとされる社会。
そんな変えられない事実と必死に戦いながら、そして折り合いをつけようとしながら生きる3人。彼らを取り巻く社会は、何の悪意も悪気もなく“常識”、“普通”という残酷なまでの盲目的な正義を持って接してくる。
それでもそんな社会の中で生きていかなければならないし、自分も変わりながら順応していかなければならない。
スポイトを使って受精させるという一見滑稽で非現実的な発想こそが、社会に順応して生きていこうとする3人の、社会に対する命がけの小さなカウンターに思えた。
ちゃじじさん [DVD(邦画)] 7点(2016-02-19 14:30:01)
75.「一人を二人が奪い合う」というのが一般常識としての「三角関係」。こんなアイデアがあったんだ、という感じ。片岡礼子さんは、全然知らなかったのですが、個人的に好みの顔だったので、ダメ女役なのに全然そう見えなかった。
マー君さん [DVD(邦画)] 6点(2015-12-06 12:17:59)
74.《ネタバレ》 基本的な設定がキツイもんであんまり面白くなかったかな~、なんか登場人物もいろいろわざとらしいし。全体的に、、、唐突な展開についていけませんでしたね、お兄さんいきなり死んじゃうし。こんな特殊な恋愛もありっちゃぁありなんだろうけど、ワタシは普通の(通常の)恋愛がいいですわ。まぁこれは、好みの問題だとは思いますハイ
Kanameさん [DVD(邦画)] 3点(2014-11-11 07:32:45)
73.邦画不作の魔の90年代を抜けてようやくまともな映画が出て来たのは嬉しいけれど、
意気込みほど面白くはなかった。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 4点(2014-09-15 11:58:40)
72.田辺誠一は嫌いな役者だが片岡礼子がとてもよかった。とても感情移入できそうにないストーリーなのだが、見入ってしまった。後味もよかった。掘り出し物。
la_spagnaさん [DVD(邦画)] 8点(2013-09-22 01:16:52)
71.《ネタバレ》 『渚のシンドバッド』もそうだったが、橋口監督は自身の体験からか同性愛を描く作品がリアル。
ゲイのカップルの痴話げんかはなんだか違和感があって滑稽に見える。
前半はストーリーに起伏が乏しく退屈だったが、後半おもしろくなってくる。
片岡礼子が男っぽいキャラでこれがハマっていた。
ゲイの男二人とその子供が欲しい女一人、この三人に生まれた奇妙な絆が微笑ましい。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 6点(2013-05-24 00:11:58)
70.前半は淡々としすぎていて辛気くさかったですが、後半持ちかえしました。もう少しカット数を増やして、カメラアングルも考えてほしいです。じゃないと退屈です。
アフロさん [ビデオ(邦画)] 6点(2012-03-19 17:11:14)
69.《ネタバレ》 同性愛ものという時点で既に自分にとってNGだし、高橋和也の演技も気色悪いのだが、それでもなお且つ楽しめたのだから不思議だ。

なんというか、世の中のはみ出し者同士が、傷を舐め合うような内容で、どちらかというと弱者を描いている。
そこに傲慢さは感じられず、何だか謙虚で繊細な映画だなぁ、と感じ入った。
人間的な優しさを感じさせる映画である。
にじばぶさん [DVD(邦画)] 7点(2011-09-11 01:53:17)
68.恋愛ドラマが映される。その二人がたまたま男と女ではなく男と男であった。という風に。すごく自然だ。でもそれだけじゃ面白いわけない。そこに女という異物が放り込まれる。俄然面白くなる。男と女が抱きしめ合う。そこに恋愛感情はおそらくない。でもその瞬間に何かが変わる。単純に抱きしめること、抱きしめられることという行動そのものの大切さを知るというか・・。二等辺三角形がどんどん正三角形になってゆく心地良さ。しかし単純明快な三角形だけならいいのだが、どうもややこしいドラマが横やりしてくる。社会に適合しない3人が不幸から脱却してゆく様を許せない人間がいる。社会に取り込まれ続けた兄嫁。「嫁」という社会通念からはみ出ないように生きてきた兄嫁。この展開はけして悪くなく、むしろ物語に深みを与え、幸せになるために何かをしようというメッセージを明確に発信もさせている。でも複雑なのよりも単純な三角形のほうが面白いわけで、そこでもっと楽しみたいわけで、この映画、最高に面白そうな三角形なんだけどその時間が短いのよ。 あ、でも135分もあるのか。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-03 16:37:37)
67.ストーリーもキャラクターも、それぞれの表情も良かったと思うのですが、なんとなく展開がもたついてスッキリしなかった感がありました。
なこちんさん [DVD(邦画)] 6点(2011-01-13 05:29:55)
66.久々に時間を忘れさせる映画だった。特に兄夫婦が乗り込んできてからはすごい。前半の導入からこの映画はテクニカルで、それぞれの生活をテンポ良く描きながらその出会いまでをさらりとつなげる。話はとてもシリアスだが、それを感じさせないコミカルな演出と、画の巧みさ。この家族の形を肯定する必要も否定する意味もないと思うが、親の十分な愛情を受けずに育った三人がそれぞれ家族という形を模索していく姿にこの映画の見所があるのだろう。
Balrogさん [DVD(邦画)] 9点(2010-10-29 23:21:48)
65.徹底的に緻密に作られた設定・ストーリー・台詞・キャスティング等々本当に「お見事!」というしかありませんが、どうしても「それでいいのか?」という疑問が残ってしまいます。もう少し若い頃(10代、20代)に見ていれば「これでいいのだ」と受け入れることができたとは思いますが・・・・・。なので、この点数となりました(傑作であることは間違いありません。 片岡礼子の演技は本当に素晴らしく満点です。)
TMさん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-27 10:52:18)
64.《ネタバレ》 この監督、繊細な感情を表現するのが上手だと思います。良いシーンが沢山あります。例えば、一夜明けた朝に寝呆けたまま「ぬくもり」を探すシーン。コーヒーの湯気を顔で感じるシーン。居酒屋前で打ち明けようか悩んでいた所を「気持ち悪い(本人は飲みすぎで)」と言われて断罪されてしまうシーン。ボウリング場での「母子家庭とかで苛められちゃうかも」「ちゃんと育ってんじゃん青年」。兄ちゃんが実はゲイだと知っていたシーン。河原の土手のシーン。書ききれませんが、良いシーンが沢山詰まっている良い映画だと思います。ただ一点、この家族の形は「ありorなし」で言えば個人的には無いなーと思いました。その辺りを考え出すと評価は下がってしまいますな。
Nujabestさん [DVD(邦画)] 9点(2009-01-25 23:03:26)
63.いろんな人のエピソードがからみあってる、のはいいんだけど、どれも中途半端だったかなぁ。家族みんなの対決の場面は見応えがあったし、先が読めないストーリーも面白いし、憎めないキャラもよかったけど。
●えすかるご●さん [DVD(邦画)] 6点(2009-01-17 01:00:05)
62.何が良いって言われたら困るがなんか良いって感じの映画ですね。ゲイの二人ととにかく子供の欲しい女という濃い主人公の三人がそれぞれ自然で良い味をだしていて、普通は縁のないような設定でも無理なく見れます。なんか気持ちの良い映画です。好きです。
すべからさん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-07-11 18:46:41)
61.《ネタバレ》 評判がいいので観たんですが、個人的には面白くなかったです。
ゲイのカップル二人と子供が欲しい女を軸として、
非常にナチュラルに世の中を描いたこの作品。

この主役3人のキャラのバランス、
ゲイの人にまつわる世の中の描き方などはいいと思うのですが、
内容が特に面白いとは思いませんでした。

最後のオチも、あの女なら言いそうな気もしますし。
非常にシュールな映画だと思います。
コショリンさん [DVD(邦画)] 3点(2007-09-23 16:57:43)
60.映画の中で、夢を見る。ゲイのふたり。長年精神科通いの藤倉朝子。それぞれが社会の枠からはみでたマイノリティな存在でありながらも、彼女達だからこそ抱くことのできる夢を持つ。世間の偏った「常識」という枠にとらわれない彼女たちが紡ぐ夢。これを見たゲイの人もそうでない人も、きっとこの映画の中で、ちょっとおかしな、だけど面白い夢を見ることができたのではないかと思う。明るく、楽しく、ハッピーな映画。ラストはなかなかよかった。「傷つくことを恐れず、新たな一歩を踏み出すために」これがこの映画に込めた監督の思いなのだそうです。
☆Tiffany☆さん [地上波(邦画)] 8点(2007-07-31 05:17:29)
59.《ネタバレ》 この映画で挙がっているテーマのほとんど(同棲愛、子供、結婚観など)がずれています。それを自分軸に修正しながら観る必要があって、そのまま感情移入できません。監督は、それをわざとねらってやっているのか??どうかは知りませんが、ずれすぎていてつらかった。。。
ぱんこさん [DVD(邦画)] 6点(2007-04-21 19:09:36)
58.100%ゲイが題材というわけではなく、脚本の構成上ゲイの設定が必要だったという感じです。
中盤までは非常にテンポよく観ることができましたが、終盤ちょっと失速ぎみ。ラストの締めはよかったと思います。
ゲイ役の一方(高橋和也)は元男闘呼組の人だったり、主演の田辺誠一は大塚寧々の旦那だったりと、作品以外で新たな発見がありました。
Prayerさん [DVD(邦画)] 6点(2007-01-04 19:18:40)
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【点数情報】

Review人数 77人
平均点数 7.21点
011.30%
100.00%
211.30%
322.60%
433.90%
511.30%
61620.78%
71519.48%
81924.68%
91316.88%
1067.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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