91.《ネタバレ》 評価が高いのを知っていたので、期待して見た。素直に面白かったな~。画も声も良かったと思うし、あの夏の雰囲気も大好きだった。いや~高校に戻りたい(笑)千昭の「未来で待ってる」というセリフは、あの絵の事を言ってたんじゃないかなと思った。あの絵を未来でも見れるようにするという主人公のセリフから、未来であの絵を見れることによって、主人公の存在を未来でも感じれる。って言う事かなと。また、最後千昭が主人公に告白出来なかったのも良かったな。気になったのは、最後のタイムリープが天ぷらを揚げた後だから、あの天ぷらの彼はまた大暴れするんだろうか?彼が一番の被害者なのか知れん。まぁ天ぷら揚げる前に戻ってもいずれ不良グループにやられる気はするが。 【黒スプレー】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-23 00:19:01) |
90.《ネタバレ》 千昭がタイムリープを使った時、何故真琴の記憶が消えなかったのだろう? 【_| ̄|○】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-07-22 21:59:55) |
89.未来から来たものの行動としては少し理解できないところもあるが、他の登場人物に関しては、自然で大変よかった。この時代に来た動機に関してもそこまで調べたんならもう少し時期をつめてくればいいのにと思わないではない。 【HK】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-22 21:16:09) |
88.《ネタバレ》 過去を変えたいなんて後悔するだけ無駄。今という時もずっと続くなんてあり得ない。現在や過去に捕らわれていないで、「未来で待ってる」まだ見ぬ何かに向かって走れ。そんなメッセージだと個人的には解釈。 もう戻らない過去へのやるせない寂しさを感じさせつつ、未来に向かって「時をかける少女」の話の始まりを告げるエンドタイトルはまさに白眉。こんな名作を、CMで切り刻まれた地上波で、しかも晩飯片手に初見してしまった自分に後悔。出来れば映画館で…おっと、後悔はしないんだった。今からDVDを借りに走ろう。 |
87.昨年評価が高かったので期待しての鑑賞。アニメならではの表現がうまく使われているし、脚本もちゃんと組み立てられていて物語としては面白かった。難点があるとすれば、声優陣の悲しいくらいな棒読み演技。絵が全体的にのっぺりしている為か、声だけがやたら浮いている印象が大きかった。アニメという媒体でやる以上、声も1つの要素なのだからプロの声優をなんらかの事情で使えなかったとしても、演技指導はもっとちゃんとするべきではないかと。でもまあ、それを置いといてもココ近年の邦画では一歩抜きでてると思います。アニメが苦手な人でも鑑賞できるのでは。 【なな9】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-22 20:41:35) |
86.《ネタバレ》 後半主人公の気持ちの変化がいまいち伝わらなかったのと、 未来人というオチが古臭く感じたことが多少気になった。 雰囲気が良かったので見終わったあと爽やかな余韻が残った。 【邦画好き】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-22 17:19:05) |
85.とりあえず、残念ながら最後まで好感が持てなかった。 まず、画のディテールのクオリティ…これでもか、これでもか、という画に対する執着があまり伝わってこなかった。それってアニメにする意味あるのか? それから、細かい台詞まわしも気になる。例えば、「る」抜き言葉はあるのに「ら」抜き言葉はない、みたいな違和感。昨日「付き合ってんの?」と言っていた子が、今日「付き合ってるの?」という違和感に似ている。そいう細かいところが微妙に統一されていない感じがしたし、主人公が走るシーンは、息の間とアニメーションが合っていなかったり、などなど。細かいことを言うようですが、わざわざ荒探しをしているワケではありません。好きになれない理由を自分なりに考えていると、そこにたどり着いてしまう。アニメこそディテール、アニメこそクオリティだと思います。別にシンプルなものがディテールに拘っていないものだとは思いませんが、画からはあまり伝わってくるものはなかった。 ただ1シーン、「泣き方」は良かったです。しかし、完全にトトロのサツキの泣き方でしたが…そういえば、声優の声も若干サツキに似ていた気が…(違う人ですが) 脚本は、途中までこの脚本の柱であった「三人の関係」の末路にツメの甘さを感じますが、あまり悪くありませんでした。なだけに、なぜアニメにする必要が…? |
84.《ネタバレ》 主人公のカラっとしたお馬鹿さが魅力的ではある。 納得できない部分がややあった。 一応、決着はしているのだが・・・スッキリしない。 千昭が未来人であること、はギリギリ許せても未来から来た理由とか。 いまいち掴めなかった気がしないでもない。 どうも作品の立ち位置、重きがどこにあるのか。 終盤の功介の死とか千昭の「未来で待ってる」といった言葉でわからなくなった。 それなりにまとまっているだけに、部分部分のパンチの弱さが惜しい。 「タイムリープ」に振り回されたに尽きる。 【HIGEニズム】さん [地上波(字幕)] 6点(2007-07-21 23:57:19) |
83.アニメを見て初めて「時をかける少女」は「幽霊、紐育へ行く」だったのかと気がつきました。原田知世版の「時をかける少女」では不覚にも涙してしまったけど、こちらもなかなか良かったです。シチュエーションは違っても同じやるせなさは伝わりました。原田版の時に、ラストに記憶を消されてしまうところで、「辛くてもいいから、記憶を消さないで」と頼むシーンで灯りをつけないでくれとボロボロ涙になったものとしては、このラストの「未来で待っている」は、とてもすっきりとして、あとをひくやるせなさが感じられませんでした。あたらめてユーミンの「時をかける少女」(オリジナル版)は、映画にぴったりだったんだなあと思いました。 【omut】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-07-21 23:42:50) |
82.《ネタバレ》 主人公は魅力的に描けているし面白い作品ではあったけど、ストーリーの核となる恋愛の描写が中途半端な感じですっきりしない。 ラストも千昭が好きだからというより贖罪の気持ちで動いているようにしか見えなかったし、ヒロインの真琴が千昭のことが好きだっていう感情が伝わってこなかったのは残念。 千昭が何年先の未来から来たのか語られていないため、未来で待っているといわれても仮に十年後だったとしても28歳の真琴と18歳の千昭が出会うことになってしまうし、かなり無理があるような気がするが。 観賞後に視聴者が真琴と千昭の未来を想像できるように、もう少し千昭の事情を描いてくれていたら、ラストもすっきり出来たのではないかと思う。 【北狐】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-07-15 23:54:21) (良:1票) |
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★81.なんだよ”タイムリープって”!!!そんな言葉ねえよ!この造語にムカつく!!" オエッ!!バカなガキじゃあるめーしよーー!!!この作品のすべてが不気味でならない。未熟な、残酷な、器量の狭さ、アタマのわるさ、を痛烈に感じる。なにが言いたいかというと、”踏み切りで電車に轢かれたふたりの絵”を強烈に想像させる。得体の知れない終末観。 しかし、なかなか面白いハナシでは、ある。 追記。今日、有名ジャーナリストのエッセイを読んでて、”ある言葉にこだわる。好き嫌いを持つ”ということが非常に恥ずかしいことだなあ、と思い知った。というのは、言葉なんて世界にゴマンとあり、また非常に流動的なものなのだ。自嘲する。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-07-14 23:09:51) (良:1票)(笑:3票) |
80.《ネタバレ》 小粒な伏線は見事に消化する手腕を見せながら、物語根幹部分の扱いがかなりぞんざいなような…。タイムリープ能力に変に理屈を与えてしまっておきながら、それがほとんど語られないまま終わってしまうのでは…。原作は恥ずかしながら未読なので、今度読んでそのあたりどうアレンジされていたのかを検証したいと思います。 【K】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-14 21:19:35) |
79.《ネタバレ》 期待しすぎたのか、今一でした。青空が綺麗だったり、主人公もいい感じなんですが、どうも感情移入できなくて、ただ坦々と観てました。いくつか納得できなかった事もあります。とりあえず、3つ程。 1.千昭は真琴が好きなのに、友梨に告白されて付き合っちゃう事。真琴に避けられてたから?もしそんなんで気持ちが変わるような軽薄野郎に「未来で待ってる」なんて言われてもね。 2.「未来で待ってる」って台詞。何年先かも分からないのに、真琴を待たすなんて。時間は大切。特に若い頃はなおさらなのでは?それを束縛しちゃうなんて。 3.真琴が千昭の事が好きなんだって気付く表現が弱い。最後のタイムリープ中の回想で、千昭の事が好きなんだっていうのを表現したんだと思うけど、千昭の転校当初と3人の回想だけで、その描写が無い。千昭と真琴、2人だけの回想があったほうがいいのでは? 【なますて】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-12 18:11:44) (良:3票) |
78.決して作画の面で斬新さや緻密さがあるわけでもなく、手抜きっぽく見えなくもないが、かえってそこに好感がもてるのは爽やかなノスタルジ-を感じさせてくれるシチュエーションとストーリーのせいだろうか。もう戻ることができないあの頃のほろ苦く甘酸っぱい感情を思い起こさせてくれる作品。 なんとな~く、また観たくなる。 【アップルマーク】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-07-06 01:11:20) |
77.《ネタバレ》 近年のリメイク・焼直し作品の中で、やっと評価出来る作品に出会えた。あのくだらない原田版をよく此処まで洗礼された、また現代風に生まれ変わらせたものである。どんな映画でも先ず主人公の性格によって好きか嫌いかに分かれる。彼女の場合、カラッとした性格で、予想出来ない行動ばかりで実に活き活きして見える。ストーリーは、軽い割りには生死が関係したりで若干アンバランスな感がするが、それも謎解きに繋がるので良しとしする。3人組は昔からの幼馴染みに普通見えるし、例の男は自分の置かれた立場を考えた場合、告白するか?という疑問はあるが。そして近年のアニメにしては珍しく”声”が完全に合っている、聞いたことの無い声優ばかりなので調べてみると、ちゃんとオーディションで選んだとか。何処かの調子に乗ったジ●リは爪の垢でも飲んだ方がいい。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-06-30 21:35:51) |
76.《ネタバレ》 今の記憶を持ったまま昨日に戻れたらいいのに、なんて考えたことは誰しもあるはず。そういった湿っぽい後悔の念を何重にも塗り重ねて生きてきた自分のような人間にとっては、タイムリープは夢のような力に思える。そのためか、どっぷり感情移入して観てしまった。 序盤で主人公の真琴が力を利用して好き勝手する姿はとてもうらやましかった。だけどそう上手くは行かないだろう、と構えていると、案の定真琴もまたツケを払うはめになる。取り返しのつかない失敗、後々になっても自分を責め続ける、精神の負債を背負わされてしまう。ところが最後の最後に千載一遇のチャンスが巡ってきて、真琴は幸運にもそれを振り切ることに成功する。 どうにもならない別れだってあったし、けっして傷のない結末とはいえないはずなのに、この見終えたあとの爽快感ときたらどうだろう。真琴の向く方向が過去から未来へと切替ると同時に、タイトルの意味もまた反転し、胸の奥が透き通るような真っ白な気持ちだけが残る。「前向き」なんて言葉じゃ足りないほどの、未来への圧倒的な肯定感。ぽんぽん跳ね回る元気な主人公に背中を押されたような気がした。 また、あらゆるものが夏の色をしている映像もすごくいい。一枚一枚の画がしっかりと、しかもさりげなく構築されている。あと、これは説明してもあんまり伝わらないかもしれないけれど、真琴がベッドに寝転んで電灯を真下から見るショット、個人的には妙に感激した。とても何気ない画ではあるけれども、普通は映像に起こそうなんて思いつかない。ほんとうにやわらかな感受性で丁寧に日々を送っている人でなければ、ああいう画は描けないんじゃないだろうか。 タイムリープというSF的なアイディアを用いて、誰にでも覚えがあるような胸の痛みを鮮やかに浮かび上がらせる。タイムスリップものの小説で、ハインラインの『夏への扉』というこれまた爽やかな名作があるけれども、それに並べても遜色のない素晴らしい作品だったと思う(※原作は未読なのでわかりませんが)。 【no one】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-06-22 01:21:30) (良:4票) |
75.《ネタバレ》 個人的には芳山和子が登場してきたところで「おお」となりました。あのNHKドラマをリアルで観ていた世代には、その時点でこの映画が30年以上前の物語の正統な続編であることがわかり、ほんの一瞬だがタイムリープした気分に…しかし、それが本作のキモです。何度人生をリセットしても、何回過去に戻ってやり直してみても、その時その時の一瞬は、流れる砂のように手からこぼれ落ちていってしまう。だからこそ今を懸命に生きる…というテーゼが、物語の中にイヤミなく示されていて、観ていてうまいなと思った。脚本家と監督の歯車がうまく噛み合わないと、どことなく軋み音が聞こえてくるのだが、最後までそんなことはなかった。いい映画です。ヒロインのキャラクターもさることながら、全編に漂う夏の香りがとても爽やかで、あんな高校生活だったら、とつい嫉妬してしまうのは、きっと必死に走るのにも俗な目的が必要な大人のひがみですね。走り姿が輝いて見えるのは、あの年代だけでしょう。それにしても今回はアニメでよかった。実写で撮ったら、確実に失敗したに違いない。SFジュブナイル?青春映画?否、まさしく青春映画。 【Roxy】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-06-12 14:44:52) (良:1票) |
74.《ネタバレ》 ここでの評価の高さから、鑑賞後の清涼感に期待して観ました。確かに、よくできた青春映画で、とっても良かったと思います。けなげで一生懸命な真琴のキャラは、誰も否定できないでしょう。あと、何よりも日常描写がうまくて感心しました。高校生の頃、確かにこうだったなあとノスタルジックな気分に浸れました。が、最後の千昭の台詞「未来で待ってる」の一言の意味がよく分からない。野球ができないほど荒廃した未来(おそらく相当先かと。逆に近未来ならそれも怖いが。。。)から来た彼とは真琴は結局会えないんですよね?真琴が「未来で待ってて」と言って千昭を送り出す展開なら、切なくて意味も分かるんですが、千昭が「待ってる」って言ってもなあとか思っちゃいました。「あんた、会われへんのに約束していいの?」みたいな。そこの解釈で悶々としてて清涼感3割減です。何か見落としてるんかなあ? 【枕流】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-06-09 18:26:22) |
73.《ネタバレ》 ん~、久しぶりにここの評価を見てDVDを借りて視聴した。大きな期待とともに。 が、しかし高得点を与えることは何とも難しい。 まずアニメーションの肝である動画連続性のクオリティーが異常に低い。 何とか許容できるクライマックスの時間が止まるシーンだけで、絵が動かないから。 脚本的にも「時間を操作することで運命が変わり、自らもその流れに翻弄される」と いうタイムパラドックスものの王道を行かんとしながらも、ネタが小粒で・・・。 詰まるところ、主人公のたまき(だっけ?)にあまり魅力を感じないからか? ちなみに・・・ 時をかける少女の映像化はなんと言っても浅野真弓のNHKバージョンを基礎としたい。 いかに可憐で美しい中学生(役)であったことか |
72.話もシンプルでおもしろい作品だと思うけど、ちょっとシンプルすぎて深みがないというか、変に期待しすぎてみたせいか、おもしろいけど納得できないって感じです。 【アフロ】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-06-04 23:42:12) |