156.以前、外国人の女性と飲む機会(仕事関係)がありました。歳は20代前半、スパニッシュ系アメリカ人です。なかなかキュート。トークが苦手な自分は、いつもなら当たらず触らずやり過ごすところ。しかし席が隣とあっては、無視する訳にもいきません。自分のトーク得意分野はプロレス・お笑い・マンガあたり。でも日本に来たばかりの彼女には通用しないでしょう。っていうか、日本人の女性にも通用したこと無いけど(泣)。そこで映画の話題を振ることに。「ワット・イズ・フェイバリット・ムービー?」彼女曰く「それは、なかなか難しい質問ね。強いてあげるなら『リトル・ミス・サンシャイン』『オールモスト・フェイマス』あたりかしら」とのこと(多分)。ヤバイどちらも観ていない。でも僅かな知識を振り絞ります。「リトル・ミス・サンシャインはアカデミー賞にノミネートされたよね。オールモスト・フェイマスは、日本では『あの頃、ペニーレインと』って言うんだよ。それ以外にも邦題には面白いのがあってね…」と話したつもりですが、英検4級の実力では厳しい。半分以上伝わってないみたい。でも場を繋ぐことは出来ました。『リトル・ミス・サンシャイン』と本作を鑑賞したのは、こんなキッカケから。『リトル』に出会えたのは、彼女のおかげだと感謝しています。また、本作の方も質の高いロードムービーでした。少年の淡い恋と成長の物語としても王道。飛行機の中の本音トークは面白かった。ただ、バンドのグルーピーに共感する部分はなく、ペニーレインに思い入れることが出来ずに終わりました。それでも彼女と映画の嗜好が合っていることは分かりました。(余談)実はその彼女が今の妻でして…なんてオチはありません。でも仲良くはなれました。映画は国際語ですね。ちなみに好きな映画俳優は?と聞いたら「当ててみて」ですって。古今東西、女性の受答えは一緒だなぁと妙に感心した次第です。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-16 18:20:37) (笑:1票) |
★155.《ネタバレ》 少年のひと夏の経験みたいな映画。あんな風に童貞も喪失したりして、良い夏ですわなぁ。主人公とバンドのリーダーとの交流が温かみがあって良い。リーダー、ちょっと人が良すぎるけど。二流、三流感のあるバンドも良い感じ。しかしペニー・レインは魅力いまいち。まあ主人公が惚れるのは理解できるのでOKだ。他のグルーピーとは違うバンド・エイドだって、こういう口上をする奴が一番間抜け。自分は他とは違うって、違わねぇって。どうして愛されないのって、現実の中に生きてないからだよ。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-25 23:35:24) (良:2票) |
154.「ベッドの下で自由を見つけて…ロウソクをつけて聴くと未来が見える…」主人公のお姉さんが言ったこのセリフにゾクッときた。'60~'70のロックを愛する方々とってはたまらないセリフのはず。私もその一人。こんな映画を作ってくれたキャメロン監督に感謝。(43歳) 【カスミン】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-09-08 00:07:06) |
153.キャメロンクロウの、「自分の青春映画」という感じで、主人公やペニーレインに対する思い入れがすごく伝わってきた。息子のいない卒業式で一生懸命拍手する母親にぐっときた。邦題がすごく良い。 |
152.バンド内の葛藤や、ファン心理みたいなのが、鋭く描かれていた。 TAXI NYのジミーファロンが気になって見ることにしたのだが、TAXI~のときのほうがかっこいい。 【りえりえ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-01 21:24:02) |
151.《ネタバレ》 一度の挫折で何か学んだ気にさせるだけの淡泊な文学作品。 脚本賞なんて獲る作品には構造的な匠を感じさせられるようなものであってほしいものです。 多数の人のドラマを処理しているということで甘めの評価。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-06-23 20:55:36) (良:1票) |
150.いい雰囲気をかもし出しているんだけど、それほどでもなかった。 【Michael.K】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-19 03:07:25) |
149.《ネタバレ》 淡々と進み、1つ1つのエピソードは悪くないし飽きないのに、観終わった後に心に残るものが薄い作品で少々残念でした。ウィリアムもピュアで主人公としては魅力的ですが、何故ロックにはまったのかという背景の描写が薄く、ペニー・レインとの出会い方もいかにも映画という感じで、展開が少し厳しかったような気がしました。最後はお約束でハッピーエンドですが、私のように60~70年代のロックにさほど興味の無い人間が1本の作品として観た場合、あらすじの説明がしにくく、印象に残らない作品に感じました。ケイト・ハドソンは健気で可愛く好演していたのが救いでした。 |
148.途中途中に笑ってしまう小ネタがあったり最後まで飽きさせない。少年の青春物語として良く出来ていると思う。 【miso】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-10-25 19:31:41) |
147.《ネタバレ》 この監督って、本当にロックが好きなんかいな?と疑ってしまう内容。作品中のミュージシャンは、ドラッグにはまるかグルーピーに溺れるかのどっちかしかなくて、それこそ2流以下のマスコミが喜んで書きそうなステレオタイプな描写でしかない。そういったものを超えて、ミュージシャンがどのように曲を生み出していき、ファンを熱狂させたか、という部分に肉薄してこそ、ツアーに同行する主人公という設定の意味があると思うのだが。ツアー中の母親とのやりとりもしつこすぎて不要だし、家に戻ってからラストまでのシークエンスは最悪。点数は、演技力ゼロの主人公の少年を必死でフォローしたケイト・ハドソンの尽力に対して。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-31 01:30:46) |
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146.贔屓のキャメロン・クロウの自伝的作品であることは知っていたのでずっと観たいと思ってた。も~大好き!いつもながら音楽も最高。これは主人公ウィリアムの成長物語でもあるけど、きちんとラブ・ストーリーにもなっていると思う。15歳でこんな濃い経験をしているなんて正直羨ましいなぁ。70年代の初めといったらちょうど歌謡曲から洋楽に目覚めていったころ、最初に聴いたのはビートルズだったけど。今まで知らなかった世界を垣間見る、覗くっていうのは思春期にはそれはもう、刺激的で魅力的なことなんだみたいなことを思い出しました。ウィリアムと電話で会話する3人の大人たちが引き締め役とでもいいましょうか、特にフランシス・マクドーマンドの存在はよかった。ただ厳格なだけじゃないのがよかったです。ペニー・レインの描写も好感持てます、やっぱり普通の女の子なんだと感じさせてくれる。飛行機の中の懺悔?暴露?大会はわかっててもやっぱり笑える、面白かった。誰が観ても楽しめる娯楽性はないけど、監督自身の自伝モノとしてはかなりいいと思う。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-27 11:19:37) |
145.《ネタバレ》 この作品は60~70年代ロック好きにはたまらない作品ですね。レッド・ツェッペリン、ザ・フー、デビッド・ボウイ、ブラック・サバス等々の名前が出てくるだけでゾクッときました。1973年はまだ生まれてまもない頃なので、当時の雰囲気を少しではありますが知ることができて良かったです。 まあ、当時のロックアーティスト達のツアーはハチャメチャで数々の伝説が残ってますが(レッド・ツェッペリンが、日本でもホテルで大暴れしてた武勇伝なんかは結構有名ですよね。)、この作品を見るとやはりいろいろ大変だったんだなと思いました。 私自身も、音楽ジャーナリズムに憧れた時期もあったので、この映画で描かれている内幕的なものはとても興味深かったです。(ファンの延長では駄目なんですよね・・・・・・) 最後の方で、レッド・ツェッペリンの「タンジェリン」が流れるシーンがとても印象的でした。(ツェッペリンはⅢが一番好きなんで・・・・) 『トミー』を聴けば、未来が見えてくる…。すごくわかります! とても爽やかな気分にさせてくれる作品でした。 【TM】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-01 23:05:44) |
144.死が目前に迫っていると思っても、1%でも生きる可能性がある限り、決して懺悔はしてはいけないと思った。 【Miranda】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-03-30 18:24:04) (笑:1票) |
143.この前、生まれて初めて、ある海外アーティストのライブに行った。文化の違いもあると思うんだけど、いかにも「お金を稼ぎに来ました!」というパフォーマンスという感じが拭えなくてかなりショックだった。この映画観てて、そのことを思い出さずにはいられなかった。ペニー・レインはかわいそう。あのかわいいルックスを自分のために役立てるべき!?でも、ライブとかでいかにもメンバーの目を奪いそうな感じが出ていた。 【Gene】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-03 10:08:28) |
142.なんだかやるせない映画です。でも、感情移入は出来なかったですね・・・ 【H.S】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-12-17 20:51:02) |
141.最後まで集中して見れません。再度がんばって見て見ます。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-11-26 09:28:37) |
140.キャメロン・クロウの記事が掲載されたROLLING STONEも持ってるし、邦題とポスターは素敵。けれど満たされることはなかった。漂うニンフ、ペニー・レインは70年代グルーピー像としてはあまりに淡くはかなく、意図的な上澄み映画であったとしても物足りなさが残るオブラートでくるまれたファンタジー。未知の世界に飛び込む少年の高揚感と、実際にZEPが逗留したハイアット・ホテル(現在のコンチネンタル・ハイアット、撮影用に当時のロビーを再現)が見られたのが収穫で、名曲の数々もいくらか空虚に響く。ノスタルジックな邦題はクロウも気に入ってるそうだけど「あのころはフリードリヒがいた」がベースかなぁ? 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-11 19:47:57) |
139.バニラスカイは嫌いですが、この映画は好きです。背伸びして大人の世界に入っていった主人公に感情移入してみていました。あと、邦題がいい。「これは過ぎ去った時期を描いた映画なんだ」と見る側に否が応でも自覚させてます。そこがまたせつない。 【まにまに】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-01 04:24:42) |
138.ロック映画は大好きだし、男の子がもつ情熱や心境の変化などを表した映画も好きなので、思った以上のいい映画でした。 ラストなんて想像できたけど少し泣けたしね(笑) 少年とロックスターの心が徐々に近づいていく様を描くのが本当にうまいと思いました。 【坊主13】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-10-31 23:43:27) |
137.《ネタバレ》 ペニー・レインに感情移入してしまいました。この世界から足を洗ったと言いつつ、バンドメンバーと恋に落ち、本当に好きになっちゃって、ずたずたに傷ついて。どうして愛されないの?の台詞のくだりは本当に切ない。最後のペニーの企みには彼女の二人に対する愛があふれている。(ペニーが二人の再会を思ってあのきらきらした微笑を浮かべるのが思い浮かぶ)サイコーです 【サイレン】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-31 13:45:30) (良:1票) |