15.《ネタバレ》 最後の恋、初めての恋 いい映画だと思う。前半の渡部篤郎は演じすぎという印象もあったが、シュー・ジンレイをはじめ、みなすばらしかった。こういう悪人のいない話は、かえって展開が難しいと思うのだが、奇をてらわず、落ち着いて話を進めたところがよい。日本を舞台にしていたらテレビドラマレベルかもしれないけれど、別にテレビドラマが悪いわけじゃない。石橋凌が、あまりにいい人でちょっと拍子抜けだった。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-27 00:22:02) |
14.お姉さん役のシュー・ジンレイが良かったです。 撮影スタッフに知人がいて、その苦労話に感銘をうけたこともあって+1点。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-06 00:36:41) |
★13.《ネタバレ》 どこかTVドラマ的な恋愛物語。作りとしてはかなり緩い。しかしヒロインの妹役の子が魅力的で、純粋な恋心に心惹かれたのでそこそこ観られる。ヒロインの病名が最後まで良く判らなかった。どこかで説明されてたっけな。見逃したならこちらのミスだが、端から病名の設定なしならちょっと問題ありかな。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-07 20:51:11) |
12.ぜんぜんそんな映画じゃないのに、渡部篤郎が何かを企んでて、いきなり変な行動に出るんじゃないかと、どきどきひやひやしてたのは私だけですか? 【paraben】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-05-22 15:58:11) |
11.《ネタバレ》 大きな障壁にぶつかった時、極端に分けると自身を憐れんで前進できなくなる者と、出来る限りの中で最善を尽くす者の二通りいると思います。後者の道が正しいのは分っているけれど精神的に強くないとなかなか難しいです。前者であった早瀬が後者であったミンに触れる事により生きる力を取り戻していく姿が静かにですが、確かに描かれています。そして二人が想いを寄せ合い永遠を見つけるという物語ですが、この死によって成り立つ永遠の愛に哀しさを覚えます。写真の記録は二人の時間の凍結を表しているようであり、早瀬とミンの仲睦まじい様子が場面を切り取ったように描かれるのは、死が切迫する中で一分一秒の時を大切に重ねる姿を鮮やかにしています。病床のミンのもとに置き去りにした早瀬のスーツやミンの植えた美しく咲き誇る花が、それぞれの象徴的役割を果たしているのもさり気ない演出で好感度が高いです。 それにしても心優しくて清楚な知的美人で、そのうえ儚いときたら惚れるなと言う方が無理です。シュー・ジンレイですか~、全く存じない女優さんですけど綺麗ですね~。渡部篤郎さんも好きな俳優さんなのでちょっぴり点数はオマケしてます。 【ミスター・グレイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-14 20:44:45) |
10.とってもベタな話でした。ただ女優さんは綺麗でしたね。うっとり。。。感動する話なんでしょうけど、なんだか予想がつきすぎて感動できませんでした 【サイレン】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-01-09 20:57:11) |
9.オーソドックスと称するのもはばかれる余りにも陳腐な設定を寄せ集めて作られた、誰にでも先が読めてしまう純愛ストーリー。話の先が読めることが悪いとは言わない、ハリウッド映画なんかそのほとんどが先の読める話ですしね。しかしハリウッドは、そんな先の読めるストーリーを徹底的に考え抜いたプロットや設定で味付けして、一流の娯楽にしようと努力してます。この映画には全くそれが無い。そもそも、この話は何の為に上海を舞台にしてるのか? 相手が中国人である必然性は何なのか? 脚本では全然その部分に踏み込んでいかない。たぶん企画段階で「夜景が綺麗だから」程度の理由で決められたんでしょう。その意味では、撮影スタッフは役目を果たしました。そんな訳で、その綺麗な夜景に+1点して5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-10 00:17:07) |
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8.シュー姉の方が知的で綺麗で演技が上手くてよかったです。中国4大女優さんらしいですね。それも納得です。渡部は相変わらずの金太郎アメ演技で飽きちゃいました。ボソボソしゃべって聞き取りづらいです。これが竹之内豊あたりだったら良かったかもしれません。日本映画なのに8割方、英語と中国語なので字幕がないと全くわからないですね。これもマイナスです。映画は前半までは良かったです。中国のビジネス流儀、石橋と渡部が話す場面など見所はありました。ただ後半は全くお仕事の話はなくなり、ぬるい恋愛話ばかりでした。しかも親友の一言もここでは書きませんが「マイナス10点ですね。」 あと中国との合作のようですがこれって中国人から見たらどう思うんでしょうか?私はちょっとバランスを欠いていると思います。「大河の一滴」「冷静と情熱のあいだ」のような雰囲気の映画です。両方とも私の評価は低いですが・・・(笑) 【たかちゃん】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2005-06-06 12:31:48) |
7.ドン・ジェは可愛いんだけど、私的にはシュー・ジンレイ嬢がTBSかテレ朝にいそうな女子アナっぽくお姉ちゃんの方が好き。チェン・ボーリンはもう少しフューチャーしてあげれば日本でも人気出ると思うんだがなあ。ストーリーは正直しょっぱいです。裏切りや死により現実逃避していた男の再生物語。2人が英語でコミニュケーション取れてしまうのは失敗なのではないか。 【亜流派 十五郎】さん 3点(2004-12-22 18:12:05) |
6.なんとなく余韻はあるのだけど、映画としてはいまいちかな。渡部篤郎の暗い顔が頭に残りました。 エンディングの曲を最後まで聞かせてしまうのはさすがですが。 【かじちゃんパパ】さん 6点(2004-09-08 08:43:45) |
5.映画としてならこれはダメダメなのは確かで、みなさんが指摘している通りの映画であると思う。だけど、俺個人としてはハマってしまった映画だった。主人公が中国語覚えないところとか、知らない間にヒロインが主人公に恋してるところとか、大した事故じゃなかったところとか、普通は説明いるところや映画としてどうかな?ってところなんだけど俺にはそれらが逆にリアルっぽく感じてしまい楽しめた。ま、それもこれも死にたい主人公と同調してしまったためと思われる。「死にたいと思って生きているのと、生きたくても死ぬの、どっちが辛いかしらね?」と言う台詞がずっと忘れられない。美しいヒロインと美しい上海の街並みに魅了されながらも切なく悲しいラブな話です。 【taron】さん 8点(2004-08-22 19:17:39) |
4.ビジネスマンがなかなか選ば(べ)ないこんな色のコートが二人とも似合いますぅ。 (若い手塚理美ふう?)彼女役:シュー・ジンレイの知的な魅力にやられちゃいました~アジアの女優さんが話す英語にはなぜか憧れてしまいます(中国語は性格キツく感じる)。 でも渡部さんはムレネコさんがおっしゃるように後半もっと中国語を話すべきですね、何しに来たの?ですもの。内容は、TVドラマやラブロマンス棚を制覇してる方には、展開がほとーーんど読めます、悪人なく少々サブイ。でも終盤の数分には「そうかぁ」と泣けるかも。新作料金では勿体無い感じもするので、どうせならその上棚の杉本彩さんの新作の方がいい?(危険すぎますか) 【かーすけ】さん 6点(2004-06-15 21:49:39) |
3.まぁまぁでした!!!最後は少し悲しかったけど、良かったです。でも、ちょっと重かった・・・。 【ロシナンテ】さん 4点(2004-06-13 16:42:35) |
2.《ネタバレ》 日本の自動車メーカーに勤めている早瀬(渡部篤郎)の恋人は、早瀬の親友とドライブ中に事故死してしまう。親友と恋人に裏切られ、生きる希望を失ってしまったという設定が、映画の中でほとんど語られない・・。もちろん亡くなってしまった恋人は何も語る事ができないのだけれど、あらすじを知らずに観に行った人は何の事か分からないのでは。 早瀬は、赴任先の上海で出会った中国人女性ミンに恋心を抱き、やがて癒されていく・・。 ここで、自殺未遂を起こした時に助けられた早瀬がミンに恋心を抱くのは分かるのですが、ミンは何故、早瀬を好きになったのだろう?という所が全然描かれていない。また、さんざん授業をすっぽかされて、やっと来たのに、失礼な事を言って帰った早瀬に、傘を貸してくれただけで一目ぼれしてしまうリンの心の動きもイマイチ。もう一ひねり欲しかった。 リンの思いを寄せるトート(チェン・ボーリン)の存在も中途半端。あの自動車事故の意味は?トートが死んで、リンと早瀬が命について考えるとか、そういうエピソードではないわけ? トートとリンの行く末ももっと描いて欲しかった。 せっかくの上海ロケなのに、早瀬とミンの会話が、日本語でもなく中国語でもなく、終始「英語」なのもガッカリ。早瀬が中国語を猛勉強して、たどたどしくでも話せるようにならないといけないと思うんですが・・。 ミンは難病で余命あとわずかで、映画の最後には死んでしまう。結局、早瀬って何で癒されたの?また、姉妹との出会いで癒されたのに、また落ち込んでしまうんじゃないの・・という疑問に答えることなく、映画はぼやけたまま終わってしまう。余韻は残りますが、ちょっと背中が痒い。「永遠」な物なんてない、というスタートから、「永遠」というのは人と人のつながりがあれば生まれる、というテーマはきちんとあるのに、もったいない・・。 渡部篤郎のダメ男ぶりはいつもどおり。 姉ミン役のシュー・ジンレイ。布団の中で、「止まる時間」を待っている時の姿が印象的でした。 そして、妹リン役のドン・ジェがかわいいこと・・。日本語の授業をする為に早瀬を待つ姿、デート前に服をあれこれ着る姿、アパートの前でバレエを踊る姿、たどたどしい日本語・・。この映画、ドン・ジェの初恋モノにしても良かったかもと思います。 【ムレネコ】さん 7点(2004-01-16 23:59:01) |
1.《ネタバレ》 合作映画とは今までことごとく相性が悪かったけど、うん、これは拾い物の佳作!渡部篤郎の「のめりこみ深刻演技」が今回は嫌味じゃないし、(中国の女優さんの淡白な演技と程よく中和したせいかと)オール上海ロケっていうのもプラスになってます。惜しむらくはラスト、「あそこで終わっておけば心地よい余韻に浸れたのに!!」 減点1。 「藍色夏恋」のチェン・ポーリン君は残念ながら今回見せ場なし。 |