12.《ネタバレ》 エスプリの聞いた爺さんのボヤキと 明日を疑わぬ坊主の対称が鮮烈です 鮮烈なのは、実は、お互いの思いは逆だからだと思います 「明日も生きていたい」「明日も生きていられるだろうか」 静かに映画は進みます そうして、約束です その約束が、果たされるといいのにと思わされること必定 【ぐりこ】さん [DVD(字幕)] 8点(2023-11-04 13:33:12) |
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10.普通に感動したけど、思い返すとそれほどじゃなかったな…という感じです。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-11-17 07:34:35) |
9.老人の、ムッと押し黙っている(ように見える)外見と、ひたすら愚痴り続ける内面の独白のギャップが面白いです。少年の無茶な行動を何だかんだいいながら受け容れているまわりの大人たちも素敵です。老人の妻や少年の母、看護師や医師などは、もう少し活躍の余地はあったというか、もっとやりとりを見たかったという気もしますが、これくらいのあっさり風味がちょうどよいのかも。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-08 01:47:23) |
【マーガレット81】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-07-23 19:53:15) |
★7.老人の心のぼやきはそれなりに面白い。しかしこの手のものにしてはリアリティは低め。設定先行の感は否めない。ファンタジーと捕らえれば問題ないが、登場人物に感情移入は出来なかった。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-05-22 19:59:45) |
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6.マーティがじいさんに魅かれた理由がいまいち弱いような気がした。じいさんと相部屋に至るまでの展開がやや強引だったきがする。ラスト、マーティとじいさんは「約束」をするわけだが、マーティ病気の背景がいまいち分からないし、危険なことだというのは、医師の言葉から知れるのだが、いまいち死の緊迫感が伝わらなかったということから、ラストは盛り上がりにかけたような印象だった。それでも二人の関係の雰囲気から察することが出来る、温かい空気で十分っちゃ十分感動できる。もう少し尺をのばして撮ったら、重厚なものになったと感じた。 【K・T】さん 7点(2004-08-27 20:40:56) |
5.小児がんのはずのマーティが元気いっぱいすぎるので、暗さがありません。その分、お涙ちょうだいではない。逆に言えば、病気の面の考証はほとんどやっていないようです。ロックドイン症候群てのは聞いたことがあるが、脳出血で全身が麻痺しながら、瞬きで意思表示できてしかも、口から食事ができ、排泄も自立しているってのは、どういうもんだろうか。 【みんな嫌い】さん 4点(2004-06-01 17:48:00) |
4.いわゆる難病ものだけれど、アルツハイマーで口が利けない老人の、毒のある内面の声があるせいで、妙にベタついた話になってなくてよかったです。ちょっとあっさりしすぎな感じもしたけど、ミシェル・セローが殆ど動かないのにちゃんと演技してるのは凄いなーと思いました。最後の海岸のシーンが美しかった。 【ぐるぐる】さん 6点(2004-04-21 17:49:17) |
3.《ネタバレ》 序盤から中盤にかけて、憎たらしい少年と気難しいお爺さんの奇妙な交流はユーモラスに描かれていますが、2人とも重病なのでどうにも切なかったです。この作品は予告編を見て興味をそそられて見たのですが、この邦題にもなっているおじいさんと少年マーティがどんな約束をするのかが気になって映画に集中出来ず、いまいち感動が薄れてしまいました…。 原題は「le monde de Marty(マーティの世界)」なのですが、邦題を「約束」にしたっていうのはどうなんでしょう?映画を見た人にとってはしっくりくる題でしょうが、見ていない人はどうしても「どんな約束をするの?」って気になると思うんですよね。僕はその落とし穴にはまってしまいました…。 |
2.中盤からとにかく泣き続け。可笑しくて悲しくて、私のストライクゾーンにガツンとはまった。海辺での二人のシーンが素敵。心洗われる映画でした。 【drop】さん 10点(2004-02-15 13:23:48) |
1.病院を舞台に借りてはいるが、本質は老人と少年の友情ドラマ。二人とも治る見込みの無い病だけに切ないものがある。セローは口の利けないアルツハイマー患者を見事に視線と表情で演じている。もちろん、ただ口が利けないだけでなくて、ちゃんとモノローグ風にセロー自身の心の声が入り、それが少年とのユーモアあふれる掛け合いになっていて非常に面白い。心温まる物語でした。 【こじ老】さん 8点(2004-01-18 16:22:40) |