44.《ネタバレ》 田中麗奈扮する主人公 大林恵子が終始前向きで、中年のラクロスというテーマも悪くはなく、登場するオヤジたちもいい味を出していて見ていて元気になれる映画だと思うし、クドカンのオリジナル脚本作品はテレビドラマも含めて初めて見たのだが、テンポがよくて最後まで楽しく見られた。しかし、物語的にはやはり物足りなさも残るのも事実で、せめてラストには何らかのカタルシスが欲しかった。従来のスポーツ映画のパターンをあえてやらないというのは分からないでもないが、それによって試合のシーンはだらけてしまったようにも思う。もう少しなんとかすれば佳作になった可能性もあったと思うだけに残念。ところで、田中麗奈といえばなんといっても「がんばっていきまっしょい」の悦ネエが印象的だが、本作では中年ラクロスの指導者になる大学生役というのがけっこうツボで、たとえ中身がバカなコメディーであってもやはり田中麗奈にはこういったスポーツものがよく似合っている。(「がんばっていきまっしょい」のほうが好きだけど。) 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-11-28 00:22:42) |
43.《ネタバレ》 もっとギャルギャルしいもんをイメージしていたんだがとんでもない。 なんだ オッサン奮闘記ですやん 柄本明に三宅祐司、伊武雅刀に六平直政に徳井優。 ならば、いっそ 石橋蓮司に大杉漣、光石研に遠藤憲一、 田中要次に田口トモロヲ、ついでに、でんでん、温水洋一、竹中直人、岸部一徳さんやら交えて脇役オールスターズでラクロスチーム形成してほしかったかな なんて。(ラクロスやるのに一体何人必要なんかは知らんけど)、これで足りないんだったら 余貴美子さんでも混ぜて。 でさ、監督、もちろん田中麗奈さんで。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-11-21 20:55:18) |
42.《ネタバレ》 ところどころ笑えるんだけど、 B級感が、ここまで漂うとあえて観る事はお薦めできない。 ストーリーも、一人の女子大生に魅了された寂れた商店街の中年親父達が奮闘するドタバタコメディという結構見なくても説明がつく感じ。 バランス重視といってしまえばそれまでだけど、ここまで地味だと、散漫という表現の方がシックリ来る。 田中麗奈好き。クドカン好き。以外の人が見ると脱落してしまうかも。 【バニーボーイ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-11-03 09:59:58) |
41.ある意味おっさんの妄想映画と言える。 観るまではこんなドタバタ喜劇だとは思わなかったが、とにかくおっさん達がいい味を出していて、ばかばかしくて良い。 題名は1989年の映画「ドラッグストアカウボーイ」のパロディか。 ヒロインであるべき田中麗奈は特徴のある顔立ちではあるが、おっさん達があれほど夢中になるオーラを感じない。 でもミニスカート姿はとてもよかった。 これは彼女が猫娘役で出ている「ゲゲゲの鬼太郎」でも言える。 ミニスカートじゃなかったけどそれに近い姿が実に良かった。 演技に関しては、役を表面的に演じているという感じであまりしっくりこない。 特に冒頭のシーン、用を足した後の顔の表情がまるでなっていなかった。 無防備な顔になっていない(確かにこれは難しい注文だけど)。 映画としては細かいことは考えずにばかばかしさを楽しめばよい。 ちぐはぐではあるが、面白いから良い。 【称えよ鉄兜】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-13 13:53:22) |
40.《ネタバレ》 コメディのテイストは自分好みでした。クドカン独特の台詞のリズムや言い回し。繰り返し(天丼)ギャグ。“笑い”としては、オーソドックスながらも、微妙なツボを付いてくるあたりニクイです。役者も豪華で芸達者ぞろいです。キャスティングも申し分ありません。ただし、面白いのは個々のシーンなのです。全体を通してみると、思いのほか満足度は高くないのが不思議なくらい。不手際が目立ったように思います。「スポーツ感動作」のプロットを逆手に取った展開はアリでしょう。普通、物語の序盤に喫するはずの強豪相手の大敗を最後にもってくるなんて。努力もなければ、勝利もありません。発想は面白いと思います。でも肝心の試合シーンでテンションが上がらないのはツライです。笑いに走るなら、全力疾走で笑わせて欲しかったと思います。また、各キャラクターの描き別けと、掘り下げも不十分でした。役者個人の芸のスキルが高いので笑えますが、キャラクターが面白いわけではありません。キャラを創る意欲が感じられないのです。ジェロニモは出オチ。その最たる例が、他ならぬ主人公、田中麗奈と考えます。彼女は本作のヒロイン。マドンナであり、お姫様であり、女神様。その有無を言わせぬ美貌で、おじさん達をノックアウトしなければなりません。その部分で説得力を欠いたのは致命的でした。お化粧のノリも悪いような。あらゆる手を使って、彼女を魅力的に描かなくてはならなかったと思います。せっかく手札は最高なのに、役を作る気が無いポーカーを見ているようでした。そんな中にあって、荒川良々だけは見事でした。荒川の場合は、その強烈なキャラがウリ。でも本作くらい抑え目でも、十分な味を発揮できることを知りました。オチはグズグズで爽快感薄し。でもサービスカットには素直に感謝いたします。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-09-22 19:51:22) |
39.《ネタバレ》 観ていて元気が出ました。オヤジたちがおもしろかわいくてたまりませんでしたが、オバサンたちもがんばってました。特にキャバクラでセーラー服着てた角替和枝さん!リーゼントをキメた柄本明さんとの夫婦共演どんな気分だったのかしら?それを想像しただけで笑えます。 【鉄】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-07 14:06:16) |
38.《ネタバレ》 ばかばかしいストーリー展開ながら、テンポがいいので面白く見ることができました。ありがちな「ハウ・トゥーもの」というより、麗奈さん演ずる大林さん自体がおやじ達の「癒し=ドラッグ」であったという映画か。エンディングの盛り上がりをどのように始末するのか見ながら疑問に感じたが、少し強引だったか。田中麗奈さんの映画として捉えれば、魅力は十分に感じました。(「がんばっていきまっしょい」よりは劣るが。) 【プライベートTT】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-08-04 21:15:28) |
【山椒の実】さん [ビデオ(邦画)] 2点(2007-08-04 01:27:07) |
36.今まで見てきた田中麗奈の中でいちばん可愛かったかも知れない。 内容は実にくだらないバカ映画だけど、それだけが救いだった。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 4点(2007-08-01 03:57:25) |
35.こういうどうしようもないものをよく作っているので宮藤官九郎はわかっているんだか、わかってないんだか、判然としない。 たまに良く出来てるな、と思う話はまぐれなのかな。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 0点(2007-05-29 20:51:50) |
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【彬彬】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-12-27 15:53:34) |
33.《ネタバレ》 なんだかかなりメチャクチャな映画で、予想される展開がどんどんと裏切られてヘンな方へ向かって行く、って感じでした。失恋した田中麗奈とドラッグストアがどう絡んでくるのかな?と思うと、そこはあんまり重要じゃなくって、オヤジ達のラクロス話がメインになっていって。でも、オヤジ達がみんな頑張って感動的なクライマックスを迎える!ってワケでもなくって、基本は延々とバカ映画。オヤジ達がみんなヘンですけど、そもそも田中麗奈ですら、ヘンなキャラですもんね。なんでオヤジ達につきあってんの?みたいな(テレビのインタビューで「見返してやるため」って宣言しますけど、それだって、映画において大した扱いになってませんし)。あれこれといろんな要素が散りばめられてゆきながら、いちいち放り出しっぱなしだったりして(学校とクラブとバイトとチームと一体どうかけもちしてんの?とか、町おこしどうなったのよ?とか、主人を失ったパン屋はどうなったの?とか、元カレあれでおしまい?とか)、かなりいい加減な映画。だけど、バカで軽いノリを単純に楽しんでいれば十分、情感もドラマもへったくれも必要なし、っていう映画なので、細かいツッコミは野暮ってモンですね。もう少し演出とカメラと編集にキレがあれば良かったんですけどね。後半息切れしちゃったような感じがしました。でも結構笑えたんで(体ガタガタな状態で始まるキャバレーのサービスタイムにオヤジ一同悶絶!ってシーンで大笑い)この点数。 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-09-16 00:45:31) |
★32.《ネタバレ》 前半部分は楽しいんだけど、後半、突然仲間が心臓発作で死んでしまうとこから急激に失速。ぐだぐだになった。初めのテンションのまんまエンディングまでいけないもんかね。カメラ割りや、編集面で日本映画特有のつめの甘さを感じる。来日したインディアンのボスだけ何故か日本人というキャスティングは、なかなかツボだった。田中麗奈は足の綺麗さがやたら印象に残る映画ね。 【MARK25】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-04-23 23:15:47) |
【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-28 14:51:46) |
30.前の書き込みにもありますが、テンポが遅い。本当は2点ですが田中麗奈ちゃんに1点。ラクロスする女の子のチェックのスカートでさらにおまけ1点 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-21 23:03:34) |
【ウィマ】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-11-18 21:00:15) |
28.初めは面白そうだと思ってたのに「大林さん萌え~」って言い出したあたりから雰囲気があやしい方向に…。結局どんどんつまらない方向に転がっていってしまいました。大林さんも理系の女(理数系?)から最後は体育会系の女になってたし。物凄くつまらない映画でした。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 1点(2005-06-25 03:38:41) |
27.最初は楽しいかも☆とおもったのもつかの間。。ぐだぐだだし途中でおじさん死んじゃうし。。なんだそりゃぁ??やはりクドカンは好きになれませんね~(クドカンファンごめんなさい) 【キャラメルりんご】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2005-05-17 04:39:31) |
26.んー、冒頭のシーンは「おっ」と思わせてくれたのだけれど、そこからがグダグダに・・・。オヤジ達の描き方も田中麗奈の描き方も中途半端な印象(ってか、若者を意識して「マジで?」を尻上がりのイントネーションで言うオッサンとか居たら、殴る、多分。ビール瓶で。)。これはクドカンが間口の広いコメディを書こうとして失敗したのか、それとも脚本と監督の相性が悪かったのか?いずれにせよ、篠井英介、根岸季衣、徳井優ら「ゲロッパ!」の出演者を起用しておきながら、この体たらくは何だあ(それは別に関係ないっすね、スンマセン)!つうか、ホントに怒られるぞ、ネイティヴ・アメリカンに。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-05-01 18:34:16) |
25.波はあったもののかなり心底笑えるね~。役者のおかげ、というよりもやっぱり脚本(&監督?)のおかげかな。サプリもらった感じです。「自分より不幸な人の話聞くと安心するわ」というさりげない台詞もいいし、しんじくんのきゃらもよい。すっきり見られる作品ですね。あ、あと田中麗奈のミニスカがかなりきわどいのでそれ目当てで見るのもいいかも。ミニスカで加点1点。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-18 01:59:07) |