80.《ネタバレ》 わりかし面白かったとは思うけど、2時間超える映画は相応の出来じゃないとなぁ・・・ 前半の問題提起は結構それらしく思えたんだけれど、後半飛躍しすぎ。 無理矢理変更でもさせられたんだろうか。 ラストはあれが良いと思うけど、そこに至るまでがどうも良い部分と変な部分が混在しすぎて悪い部分がただただ目立つ。 とにかくキャストが豪華なので、そこにグイグイ引っ張ってもらえたと思う。 あの国で汚職絡んでたら確認するまでもなく死んでる。数日後突然、交差点に全裸で手足が乱暴に切断された死体が丁寧に服を着せられて寝かされてて、その背中にレイプされたままの表情の生首が乗っかってる。そうでなければもっと酷い事をされてて死体なんか確認のしようがない。って位の想像する。誰でも。 この映画はその知識がないと見ても意味がわからないと思う。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-03-21 20:23:08) |
79.《ネタバレ》 社会派と思いきや一転バイオレンス。ジェニファー・ロペスの「イナフ」を思い出す。スタイリッシュな映像と独特な音楽を除けば、そんなに大した内容じゃない。クリーシーの人間としての深みがあまり描かれていないし、少女との交流も中途半端、ウォーケンはほとんどゲスト扱いときた。後半はB級の匂いがした。ラストはまぁあれでいいかな。やっつけちゃうならブルースウィリスが俺を使えよって言いそうだし。あとは無駄に長い←これが一番言いたかった。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-11 23:21:19) (良:1票) |
78.007やミッションインポッシブルよりもスパイしてます。さすがはデンゼル・ワシントン、バッタバッタと犯人を倒していく姿は渋くてかっこいいです。でも少し長いかな。 【はりねずみ】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-03-01 14:32:37) |
77.《ネタバレ》 甘っちょろい邦題のせいで勘違いされた観客が続出したそうだが、原題は「燃える男」。デンゼル・ワシントンがプロフェッショナルな殺し屋を演じるハード・バイオレンスです。他のレビューでダコタちゃんが助かってガッカリ、というような意見がみられるが、それはないんじゃないだろうか?たとえ映画でも子供が殺されて良かったとは思わないし、誘拐犯は皆死ねばいいと思う。実はそういう観点から見れば、ラスト、デンゼルは誘拐犯もろとも自爆するべきだが(他の方も指摘していた)、別エンディングではまさにその通りのことをやってくれる(DVDの特典映像に収録)。しかし監督は、クリーシーとピタの「命の交換」というキリスト的な自己犠牲の精神の崇高さを描きたかったようで、劇場版のラストに収まった模様。どちらも甲乙つけがたい終わり方だが、娯楽作としては自爆して敵を壊滅させた方がすっきりするな~。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-02-28 23:25:05) (良:1票) |
76.《ネタバレ》 ところどころに中途半端におしゃれな映像を差し込もうとする感じが鼻につきます。トニー・スコットは最近の作品では結構やってるようですが何か意図はあるんでしょうか?ちょっと観てて邪魔にしか感じない。 途中までなかなかダルかったです。一転、その後の復讐の容赦の無さには「おっ」と思わされたんですが、なぜかダコタが生きてて結局はかったるい映画でした。 【HIRABAYASHI】さん [DVD(吹替)] 4点(2008-01-31 04:17:18) (良:1票) |
75.ダコタ・ファニングちゃん凄く演技がうまいしかわいい。 【ジダン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-17 18:53:16) |
74.《ネタバレ》 「ハンニバル」の監督の弟が監督というイメージでまたみなおしました。▼音楽に「月の光」やら「トゥランドット」の音楽などが効果的に使われていたのが印象的でした。▼悪役?が多かった凄みのある目つきのクストファー・ウォーケンの優しげな眼が友情と信頼にあふれていて素晴らしかったです。▼サラマンダーの会長を襲撃するときに入り込んだお年寄りの部屋で「教会ならば許せと諭す」と言った意味が少しは判りましたが、やはり復讐は止められない気がします。▼ダゴタ・ファニングをこの映画で始めて見たのですが、何回もみても やはり、凄い女優さんだと思います。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-09-11 18:06:14) |
73.復讐話はどろどろとしてしまいがちだが、必殺シリーズを髣髴とさせる内容はとても楽しめた。 メキシコの誘拐事情は良くわからないがたぶん現実にそぐわった話だろうから、なんとも恐ろしい。 前半のハートストーリーは心温まるゆえに後半のギャップが凄い。 面白かった。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-14 09:04:05) |
72.《ネタバレ》 「誘拐」を扱った作品の多くは誘拐されてからドラマが動く。言い換えれば誘拐されなければドラマは始まらない。しかしこの作品はまず誘拐までに作品の半分くらいの時間を費やす。その緊張の持続が荒ましい。車での送り迎えのシーン、車中と車外が何度も細かく切り替えされる。そのとき車内が映るときの静寂と車外が映されたときの喧騒という音の切り替えしが効果的に緊張感を高めていく。水泳の特訓をするシーン、あるいは試合のシーンでも細かく割られたカットに主演二人が映されないカットが何度も挿入されるがこれもそこに犯人が映っているかもしれないという緊張を与える。「いつ事件は起こるのか」から「もしかして起こらないかも」となるかならないかで突如事件が起こる。あっという間の出来事。主人公は撃たれ、事件は主人公不在のまま、これまたあっという間に最悪の解決がなされる。そこから第二幕。痛快とは言い難い容赦なきバイオレンス。それでも娯楽映画からはけして脱線しない。決定的なのが、これだけは裏切ってはいけない人質の生還。クリストファー・ウォーケンがデンゼル・ワシントンに常に向けていた優しい眼差しをも凌駕する、デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングの運命的な視線のやりとりが美しい。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-03 15:38:55) (良:1票) |
71.《ネタバレ》 人の心は天秤のイメージ。釣合いが取れている時は心穏やかな状態。辛いこと、悲しい出来事は重りとなって人の心を傾ける。傾き過ぎると、歩くことはおろか立っていられない。ボディーガードを引き受ける前のクリーシーは、この状態でした。アルコールを逆の天秤皿に注ぎ、一時的に傾きを中和する。でも酒はこぼれ落ちるばかり。酒は更なる重りに変わります。ピタと過ごした日々は、彼の心の天秤を水平に戻す過程であったと思います。やっと歩けるまでに回復した矢先の事件。傾きを和らげる手段として、彼が選んだのは復讐でした。重りを取り除くのではなく、逆の天秤皿に別の重りを載せる作業。重りを載せ過ぎるのは危険です。天秤は壊れ易い。でも載せずにはいられない。それが人間の情です。死の間際、クリーシーの心は水平だった。それがせめてもの救いだと思います。凝った映像表現がやや煩いものの、観客を惹きつける展開はお見事です。自分も架空の重りを心に背負いました。ピタが生きているのは不自然ですが、こういう奇跡は歓迎します。それにしても治安の良さは、かけがえのないものだと痛感しました。何だかんだ言っても日本は恵まれている。それは感謝しなければと思います。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-26 18:16:15) (良:1票) |
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70.《ネタバレ》 復讐劇程、不毛なドラマはない。結局主人公の自己満足の世界でしかなくなってますからね。 そこをどう扱うかが芸当だと思うのですが、今作はなんの配慮もされていません。 しかも、次から次へと相手を変えるだけのルーティンな内容。 しかも、プロの仕事とは思えない内容。 何よりひどいのは、あの女の子を生かしておいた意味が全くない・・・ 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 1点(2007-02-22 00:32:49) |
69.《ネタバレ》 意外や意外、もの凄くシビアな評価されてるんですね。でも、私は流されません。10点献上します。多くは語りませんが、滅茶苦茶面白かったです。デンゼル・ワシントンは好きな俳優の1人ですが、本作を観てますます好きになりました。最高にクールです。 |
68.後半の一方的なノリは嫌いじゃないですが,あそこまでやったらペンダントのおかげで急所をはずれて・・・みたいな展開にして笑顔で再会するツーショットといった感じのベタなエンディングでよかったような気がします. 【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-12-30 18:19:18) |
★67.《ネタバレ》 邦題からは、女の子とボディガードのハートフルコメディっぽいのを予想してたんですが‥中盤からの展開に見事に裏切られました。 復讐のえげつなさが最早爽快の域です。 【彬彬】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-28 08:25:33) |
66.《ネタバレ》 クリーシーは憤怒に囚われた罪深き迷える子羊。 ピタの父親に自殺を迫り、復讐のために残虐な行いを繰り返した。 ランチャーをセットした家に敬虔なクリスチャンである老夫婦が住んでいたのは 神が与えた最後のチャンスだったのだろう。しかし、クリーシーは赦しを与えなかった。 結局ピタは生きており、クリーシーは元々存在しない犠牲のために命を捨てるハメになった。 この意味で、クリーシーはキリスト教からみたら哀れな人間でしかない。 しかし何より大切なピタが助かっただけで、クリーシーは全て報われて死ぬことができた。 この意味では、クリーシーは幸せだったのかもしれない。 これら2つの価値観の矛盾、ブレという本質的なテーマを婉曲的だがハッキリと感じた。 良作。 【亡者A】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-17 01:17:43) |
65.ショボ映画ばかり鑑賞していたので、個人的にはヒット映画でした。ピッタの演技が良かった。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-15 11:17:11) |
64.前半は静かな滑り出しも、後半は一転してバイオレンス・ムービー。 でも迫力、活力、スピード感で楽しめ、またダコタが可愛い。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-11 14:08:06) |
63.《ネタバレ》 ○2017.10.25久しぶりに再鑑賞。○序盤から用心棒になるまでの下りは少し違和感あるが、ピタと交流深めてからの緩和と、誘拐の突然の緊張の均衡は素晴らしかった。○誘拐に身内が関わっていたというのは何となく想像でき、かつストーリーを安っぽくしてしまっている。○中盤以降はデンゼル・ワシントン無双を味わえるが、それなら後年の「イコライザー」の方が良い。○身内が関わっている為か納得はできるが、ピタが生存しているのはなぁ。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-08-31 21:23:31) |
62.《ネタバレ》 なんともバランスの悪い作品だなぁ。 ストーリー展開は結構面白いのに、サスペンス(アクション)部分のつまらんカットワークがウザい上にダラダラやりすぎるもんだから、かったるくって仕方がない。 2時間半も尺を使うなら、クリーシーとビタの絆が強まっていく様子をもっとじっくり描くべき。 クリーシーの激情が伝わらないから、ただ無慈悲なだけの行動に見える。 ハートウォーミングな引っ張りをしといて、いきなりこんなバイオレンスをしつこく押し付けられても、戸惑うよね。 デンゼル=ワシントンは相変わらずカッコイイし、ダコタ=ファニングも凄く愛らしいのに、全然感情移入できない。 もう一回作り直してほしい。 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-27 20:18:47) (良:1票) |
61.《ネタバレ》 A・J・クイネルの『燃える男』の映画化。 えーと、原作ファンの私は主人公が黒人になったのは まあゆるすんだが、あのラストはいただけなかった。 なんか呆然としちまった。 原作のクリーシーはそんなやわな男じゃないし、 死んだはずの彼女が生きているのはなんだかなあ、と思いましたとさ。 【拇指】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-06-14 15:16:47) |