5.《ネタバレ》 一枚のペルシャ絨毯に込められた人々の思いが伝わってきましたね。派手さは無いですが、日本とイランの伝統的な文化の交流や人々の心が打ち解けていく様は見ていて興味深かったです。 【TM】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-01-05 21:00:39) |
★4.《ネタバレ》 「おいちゃん、それをいっちゃあ、おしまいだよ」になってしまうけど、イランへ行く前に注文していた絨毯が出来上がっているかどうか確認すればいいような気がするんですけど。わざわざイランくんだりまで行ったにも拘わらず、現地についてからまだ出来てないって…。榎木さんも怒るポイント微妙にズレてるし。そもそも、こういう一種の職人芸で造られる物って、あんまり急げ急げの強行軍でやるようなもんでもないと思うけどなあ。まあ、あまり馴染みのないペルシャ絨毯の製作工程については確かに興味深いものがありましたけど。 【鳥居甲斐守】さん [地上波(字幕)] 5点(2007-09-25 21:48:24) |
3.《ネタバレ》 日本映画でもありイラン映画でもあり、非常によいバランスではないだろうか。絨毯ができていくと共に流れていく時間。変わっていく人の心。最後にハサミを入れるシーンがひとつの区切りになっていて、ふと現実に戻される。 【ぷりんぐるしゅ】さん [地上波(邦画)] 7点(2006-11-23 16:22:38) |
2.見て良かったな、と思える作品でした。でもメイキングは見ない方が良かったかも。ここに(本物の)いいドラマが語られていたせいで、逆に映画の印象が薄れてしまいました。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-05 11:06:26) |
1.日本の伝統工芸と中東工芸との融合、イランの少年と日本の少女との心の交流を描いた作品。イランとの言葉の壁や文化の違いはあるけど、日本の古き良き時代の頃と同じ空気がイランにも感じられる。2つの空気がうまく合っていて何とも心地良い温度感。 少年と少女の馴れ初めも切ないが、自分の国の文化や伝統についても考えさせられる作品。 |