96.70年前にこんな映画が作れたことに驚くが、さすがに今みると厳しい。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-08 00:19:26) |
【なますて】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-10-06 02:29:00) |
94.《ネタバレ》 背景のセットや衣装のいい感じのチープさや色使い、衣装、素敵な音楽等雰囲気の演出は今見ても逆に可笑しみがあって良いです。ただ、脳みそのないはずのカカシが最初から色々考えてたり、心のないブリキのはずが最初から喜怒哀楽があったりとキャラ設定 が全然活かされてないのが納得いかない。臆病なライオンだけが妙にキャラ立ちしてて良かった。 歌ってばっかでテンポ悪いし、魔女弱すぎるし、と突っ込みどころや不満はいくらでもあるけれど、なんか憎めない魅力のある映画です。やっぱ子供の頃に一度見て、子供ができるまでは見るべきではないかも。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-24 18:23:25) |
93.これはみんな影響うけるわー。こんな映画を作った国とこの後戦争するんだよなー。 【Yoshi】さん [地上波(字幕)] 6点(2008-03-10 00:36:45) |
92.《ネタバレ》 童話だからこそ、実写化においては凝るべきところは凝ってほしいわけです。例えば、かかしは脳がないはずなのに、割と先に立っていろいろ考えているし、木こりは心がないはずなのに、みんなと一緒に悩んだり喜んだりしている。それでは、キャラクターがきちんと作り込まれているとはいえません。最後の達成が物的評価に矮小化されちゃってるのも、何だかなあ。いろんなところで1人何役もしているのは面白かったのと、かかしの人の本当に藁でできているような細かい動きには職人芸を感じたので、評価はそこに対して。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-03 02:21:49) |
91.最後のシーンに感動しながらも、『トップシークレット』 やら 『ケンタッキーフライドムービー』 の一場面が、頭を横切っていく自分っていったい…(汗) 【マイケル・エリス】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-02-11 02:58:09) |
90.ついついDVDを買ってしまった。 これはまさに舞台劇という感じで、 セットの先が絵なのもなんかいい。 外に大セットを作るんじゃなくて、 スタジオ内にあれだけのセットを作るのは 当時の職人技を最大に発揮したものだったのかと想像。 この最後のセリフから余韻なくあっさりと終わるところが とくに良いと思ったけどどうかな? 魔女が自転車に乗る姿勢がやけにいいのが一番怖い。 |
89.《ネタバレ》 セピアの現実からカラフルな夢の世界に変わる切り替えが実に効果的で素晴らしい。花畑の広々としたセットには圧倒されます。カカシ、ブリキの騎士、ライオンという登場人物が自分の農場で働く人達になぞらえているのも面白く、この時代にしてメイクもここまで出来るんだなぁと感心します。音楽は始めのオーバーザレインボウが図抜けてますが、他も悪くない。しかし肝心のストーリーは微妙。魔女のやっつけられ方とかオズの魔法使いの正体とかそう思われた理由とか、随分適当が満載。飽くまで子供向けに書かれたものでしょうからこれでいいんですかね。しかし彼等の問題の解決が証書や勲章がその違いだという説明は気が抜ける。シンプルに既に君はその勇気を持っているとかの方が余程納得出来るんですが。もっと困難を越えてオズに辿り着くのかと思ったらそうでもなくあっさり到達で、冒険感が薄めなのは悲しいところ。原作未読なので判らないけど、ここらは尺の都合上端寄られたんでしょうかね。一番気になったのが住人がお馬鹿すぎること。思考も意思も感じられない、右に倣えの没主体性。魔女の部下ですら、魔女が死んだ途端に今までのことがなかったように寝返る様は逆に恐ろしくもあります。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-01-13 18:38:52) |
88.この映像の全てから伝わってくるエネルギーがハンパじゃない。 あのマンチキンの国の一種サイケデリックなまでの色彩と"オズの魔法使いに会いに行こう"のコーラス、そして黄色いレンガ路を右に左にステップを踏むジュディ・ガーランド、 この全てが溶け合った瞬間の恍惚。映像から伝わるものが、ことごとく映像から見えるものを、飛び越えていく、まさに魔法のような作品。ジュディを聴くとき、個人的には"虹の彼方に"は無くってもいいくらいに思っていた。だけど、映画のところどころで、この曲のインストがさりげなく流れる瞬間のパワーはやはり凄い。ジュディ・ガーランドがこの曲と、この映画に出会えたことが本当に嬉しい。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-10-13 12:31:36) |
87.子供がもう少し育ったら、まず見せたい作品ですね。このページで「1939年【米】」というのを改めて認識し、そんな昔の作品・・・ということに何とも言えない感情にとらわれます。 【トビ&ダンナ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-07 01:06:56) |
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86. 誰もがなんとなくは知っているオズの魔法使い、自分もそうであり 改めて映画を見ると本当にすばらしいストーリーで感動した。 欲しいものを追い求めても、結局は自分の中に、自分のそばにあるのに 気づかない。 誰かに教えられても結局また探すのだろうけど...。 オズ大魔王の最後の名言をぜひみんなに聞いてほしい。 【Jane.Y】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-04-01 07:48:52) |
85.後から考えると物語に全然整合性がないようにも思えますが、それはひとまず置いといて素直に極彩色の一大ミュージカルを楽しむべき。まぁセットや衣装に古くささを感じるのは作られた時代を考えれば当然(それでも空飛ぶサルとかは素直に凄いと思うけど)。逆にその手作り感のおかげで、映画というよりは非常に大掛かりな舞台を見ているかのような錯覚にさえ陥ります。その辺りが、この映画が長く愛される理由なのかも。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-06 21:44:31) |
★84.《ネタバレ》 ファンタジックで楽しく見れました。 それにしてもあの魔女どんだけ嫌われているんだ?手下すら死んで大喜びじゃないか。 オズの魔法使いにしてもなんか適当なおっさんだったし・・・。 なんて突っ込みながら見てました 【甘口おすぎ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2007-03-03 15:50:50) |
83.オズの国へ移行するとモノクロから一変して色彩が豊かになり幻想的な世界へ足を踏み入れた雰囲気が一気に高まる。遠くの風景は絵で構成する舞台装置のようでありながら映画と見事に融合させられており、イマジネーション全開のファンタジックな世界は何とも素晴らしい。そのうえ突飛なキャラクターたちも子供騙しに留まらず驚くほどの説得力を備えている。見た目はけっこう不気味であるがユニークで愛らしいライオン。青い空を真っ黒く切り裂く魔女の恐さ。無駄なシーンは見られず、音楽はパワフルで明るくてとことん楽しい。そしてチョコチョコと付いて来る犬のトトの可愛らしいことと言ったら無い。 【ミスター・グレイ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-03-02 18:17:01) (良:3票) |
82.楽しかったです。子供の頃に絵本で慣れ親しんだ物語なのでとても懐かしく感じました。絵本から飛び出したような映像が美しかったです。名曲"Over the Rainbow"がこの作品に永遠に色あせることのない輝きを与えてくれています。 【ギニュー】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-27 19:59:05) (良:1票) |
81.子供の頃テレビで、大人になってアメリカの映画館で、そして 昨日イヴにDVDを子供といっしょに見ました。子供はまだ字幕を読めないのですが、とても楽しんでいました。アメリカでは毎年クリスマスシーズンに、どこかしらの映画館で上映されます。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-25 22:20:05) |
80.すごい映画ですね。モノクロの映像から始まって、おとぎの国へ入っていくときの色彩溢れる風景には度肝を抜かれました。美術への懲り方には感心します。見ているときは何も考えずに鑑賞していて気付きませんでしたが、現実の世界にいる3人の雇われ農夫と、おとぎの国で友達となる3人は、同じ悩みを抱えていたんですね。この辺りの細かい伏線にも、この映画の細やかな気配りが伺えます。この3人にもっと個性的な俳優を使っていたら、もっと楽しい映画になったのに、と思ってしまいました。いずれにせよ、一見の価値のある映画です。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-04 08:55:45) |
79.なんの思いいれも無いまま見たせいか、私にはただただ、子供っぽいお遊戯映画にしか見えなかった。全く、全く、まぁ~っっっったく!面白くなく、映画として評価しろと言われたら、申し訳ないがこの点数になってしまう・・・。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 1点(2006-11-03 17:35:07) (良:1票) |
78.現代日本の大人が何も考えずに楽しめる、というお話ではないように思う。はじめから最後まで違和感があり、それがある意味興味深い。 ここでも高い評価を受けているが、本国アメリカでの「古典」としての位置づけはそれ以上だろう。たとえばIMDbの人気投票では全体で88位、1930年代の作品で100位以内に入っている作品は他に四つだけだ。単に平均得点が高いだけでなく、投票総数も4万以上で、1万程度のほかの四つを圧倒している。IMDbの感想を読んでも、アメリカ人の多くが子供の頃にこの作品を普通に見て育っていることが推測される。想像するに、それは僕らが「日本むかしばなし」などを見て育ったのと同じような感覚なのかもしれない。 そのように考えると、僕らにとっての違和感はアメリカ人が当然のものとしているような、その文化への違和感とも言える。 その違和感は物語のスタートからはじまる。ドロシーは大人に囲まれていて、誰も彼女の話をきちんと聞いてくれない。日本において、こんなにも大人の世界は子供にとって圧倒的な壁ではないはずだ。単にまわりに子供がいないという不自然さだけではない。こどもらしい可愛らしいものがそこには一切ない。 物語の構造上、そうした「かわいらしい」こどもの夢の世界はみなマンチキンやらオズらの別世界に移されているというのはわかるが、そのこどもの世界においても僕らの目が出会うものもお世辞にも「かわいらしい」とは言えない奇妙な人々と奇妙な情景に過ぎない。しかもそこは悪い魔女が殺されたことを祝う祭が行われる単純な善悪の二元論の世界である。でも、アメリカ人にはあれは十分「かわいらしい」のだろう。 ジュディ・ガーランドが歌うあの「虹の彼方に」も、映像なしに見れば誰もが大人の女性の歌だと感じる、完成された美を表現している。それは、自分の子犬を守ろうと一大決心して家出した女の子が歌う歌としてはあまりに不自然だ、と僕らには感じられる。 この違和感は、社会における大人的な価値観の位置づけの違いから来ているのだ、と説明できそうに思う。単にアメリカと日本の文化の違いではなく、あの時代との時間的な距離も関係しているかもしれない。アリエスの描いたような大人中心の世界の余韻がまだあの映画には残存しているのだと。 【小原一馬】さん [地上波(字幕)] 3点(2006-09-04 13:22:46) |
【カタログ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-11 12:19:59) |