4.中学時代の淡い恋心みたいな話なのかと思ったら、もっと大切なことを教えてくれる作品だった。
子供向けの海外ドラマでよくあるパターンの登場人物ばかりで安定感があった。
見栄っ張りの主人公、いたずら好きのお兄ちゃん、言うこと聞かない弟、口うるさいお母さん、変人のお父さん。
幼稚な親友や大人びた謎の少女とか魅力的な人たちに囲まれて幸せ感が漂っていた。
本人はそれを幸せとは感じていないようだけど、こんな恵まれた中学時代を過ごしたかったと思える。
ラストの展開は想像通りだったけど、やっぱり感動しちゃうね。