蟹工船(2009)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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蟹工船(2009)

[カニコウセン]
2009年上映時間:109分
平均点:3.73 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-07-04)
ドラマ小説の映画化
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タイトル情報更新(2017-05-02)【イニシャルK】さん
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監督SABU
キャスト松田龍平(男優)新庄
西島秀俊(男優)浅川
高良健吾(男優)根本
新井浩文(男優)塩田
柄本時生(男優)清水
竹財輝之助(男優)畑中
利重剛(男優)石場
滝藤賢一(男優)河津
山本浩司(俳優)(男優)山路
手塚とおる(男優)ロン
矢島健一(男優)役員
中村靖日(男優)無電係
谷村美月(女優)ミヨ子
奥貫薫(女優)清水の母
内田春菊(女優)久米の母
でんでん(男優)和尚
菅田俊(男優)畑の役人
大杉漣(男優)清水の父
森本レオ(男優)久米家の通行人
野間口徹(男優)
原作小林多喜二「蟹工船」
脚本SABU
撮影小松高志
美術三ツ松けいこ
磯見俊裕
照明蒔苗友一郎
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11.《ネタバレ》 SABU監督にしては至極まともな、なんとか一般受けしそうな作風。
それなりに面白かった。
afoijwさん [DVD(邦画)] 4点(2014-04-10 00:14:28)
10.《ネタバレ》 久しぶりにここまでのクソ映画に出会いました。苦言→時代や主役の背景が不明すぎる。最後の方で松田龍平自身が金持ちの木村さんだった?ことが判明したけどなぜ蟹工船に乗ったのか意味不明すぎ。また、日本帝国などの単語や回想とかを見るに戦前の設定のはずなのに登場人物の外見や喋りが今風すぎて目につく。ほとんどの人の演技も自分が望む方向性と全く逆で終始不快な思いで見てた。中には鬼気迫る名役者もいたが台詞が少なかったり役者の無駄遣い。セットや海に落ちる音やハチマキの絵が上手すぎること(そもそもハチマキはどこから用意した?)などなどもう少しリアルを追求してほしい。監督は鑑賞者に一度「ん?」と思われたら終わりだということにもう少し気づいてほしい。 フォロー→53年の映画があったから被らないように配慮しこのような結果になってしまったとも取れる。いずれにせよこの映画は見るに値しない作品とはなりましたが。これから見る人は注意して下さい。
liptontonさん [DVD(邦画)] 1点(2012-10-21 06:44:08)
9.《ネタバレ》 娯楽作品として観れば、それなりに面白かったとは思うんだけど、ネットでえらく低評価なのもよくわかる。監督のSABUは、喜劇を撮らせたら本当に上手いけれど、この作品はそういう彼のコメディの要素とシリアスな要素がうまいこと一つになってないんですよね。基本シリアス路線で、そこにさじ加減程度にユーモアを入れるとかならわかるのですが、この作品のユーモアは明らかにおちゃらけで、それがシリアスなところと喧嘩しちゃってる。それに、労働者たちの髪型とかが整ってて小綺麗すぎるし、暴力ふるってる監督も威圧感が足らないと思うし、セットにもちゃちさを感じてしまう。なので、評判が芳しくないのも頷けるのだが、ただ、例えば「なんちゃって中国人」の台詞はなかなか良かったと思うし、その言葉を聞いて改心して笑顔たっぷりに踊りだすのもいいシーンだと思う。蟹工船という古典の舞台を借りて大幅にアレンジして、今に必要なメッセージを訴えてると言うことそれ自体は評価出来る。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 6点(2012-03-18 14:35:09)
8.《ネタバレ》 ん~~~。原作がなんかメディアに取り上げられて勢いでリメイクの映画まで作ってしまいましたが、ちょっとなんだろうな。
もっと泥臭くて、重ッ苦しい描写が主となると思いきや、
かなりコント臭いやり取り随所に見られた。
が、正直この空気感というか、原作の持つ閉塞感というか、
全然マッチせず不協和音が最後まで響いた。
終盤ようやくらしい展開にはなるが、時既に遅しじゃないだろうか?いくらなんでも。
バニーボーイさん [DVD(邦画)] 4点(2011-06-12 23:01:48)
7.《ネタバレ》 こいつが見たいが為にいちいち遡って1953年モノを先に観賞してみてたんですが、その後順序よく後を追って こいつに辿り着いたわけだったんですが、、なんか様子が違う 今回かなり脚色されてましたね。 となると、いっそコレはコレ、アレはアレ、ソレはソレ って感じだ。いちいちお互い比べることなく見れていたほーが幸せだったのかもしれんなって感じた。見る順失敗したかも。 でも、どちらにしたって どんより暗く重たいお話だったことに変わりはないわけなんで、どちらにしたって気分は晴れないが。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-03-01 23:55:41)
6.《ネタバレ》  原作を大胆に脚色した構成だが、原作の持つ時代背景、テーマの強さ、深さに完全に負けた感じ。

 1953年版と比べると格段にフィルム事情、撮影技術も進歩しているはずなのに、舞台劇程度の場面展開しかなく、画面の迫力が格段に負けている。

 松田龍平はじめ、個々の役者の演技や心理描写は光るものがあるのだが、原作の持つテーマをなぞってちょっと光らせてみました程度で、大胆に切り込んだ感じはなかった。

 原作、1953年版を完全に忘れた状態で見れば、少しは評価が上がるかもしれない。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-02-14 01:00:17)(良:1票)
5.《ネタバレ》 SABU好きだったんだが、これはナシ。言いたいことは全部セリフで言わせて、重要なところスローモーションとかいちいちクドい。変なコメディ要素も浮いているし、労働者の話のはずなのに英雄譚になっちゃってるのもどうもなぁ。
すべからさん [DVD(邦画)] 3点(2010-07-20 00:15:08)
4.《ネタバレ》  あの原作をこういう脚本にした意図がわかりません。無理に解釈しようと思えば、ものすごく理解力がなくて原作で理解できたのがこの程度ということか?あるいは、ものすごく狡猾でなおかつ現代の人間を舐めきってて、「蟹工船」というタイトルで皆が社会の矛盾に団結して頑張ろう的な映画を作れば受けると考えたか?
「ソ連」とか「社会主義」とか「赤旗」を避けたのは何故か?あまりにも、今の世の中で受け入れられないことが最初から分かりきってたからか?だったら映画の題材として「蟹工船」とか使わなければいいのに。
 「蟹工船」という世間の注目を集めてるキーワードを使って、ただ単に自分の好きな映像を撮りたかっただけと言ったら言い杉でしょうか?
(だいたい原作そのものが、きちんと読みこめば、スターリン統治下のロシアを労働者の天国と描くとか、今日的な価値はあまりない作品であることはわかるのに)
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-07-15 22:00:35)(良:1票)
3.《ネタバレ》 西島秀俊も松田龍平も高良健吾も芸人もスタッフ全員頑張ってたと思うが、オリジナルを越えるリアリティ、感動が感じられなかった、惜しい、残念。
オリジナルが公開された当時の世相を改めて思い起こして欲しい。
いっそホントの海と船で撮影すれば良かったんじゃないかな?
シネマブルクさん [DVD(邦画)] 6点(2010-07-10 14:20:34)
2.何をやりたいのかまったくわからない。
そして無駄に豪華キャスト。
ととさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2010-07-09 05:57:06)
1.《ネタバレ》 レビュー一番乗り、行かせていただきます。日本人なら誰もが知る文学の映画化ですね。ヒトとしての生きる意味や希望を問うています。主演の松田龍平、独特のキャラなんですが残念ながらただのナマイキコゾーに見えてあまり感情移入できませんでした。
獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 5点(2010-07-08 01:48:21)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 3.73点
000.00%
1218.18%
200.00%
3218.18%
4436.36%
519.09%
6218.18%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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