★1.《ネタバレ》 WBC日本代表が世界一になるまでの道のりを収録したドキュメンタリー。栗山英樹監督の目線で、選手視察から選出、そして大会7試合の模様を130分に端的にまとめられていた。選手に惜しみない愛情を注ぎながらも勝つ集団に昇華させていく監督。自らも戦いながら、チームを鼓舞するダルビッシュ、大谷。紡がれていく、野球漫画の王道のようなサクセスストーリー。特に準決勝と決勝は世界野球の歴史に残る名勝負だろう。決勝戦9回2死フルカウント、差は1点。相対するは投手大谷と打者トラウト。憧れを超える…。トラウト空振り三振で胴上げ投手大谷。デキすぎている。この道の超一流の人たちが見ている景色は如何なものだろうか。傑作。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 8点(2024-01-15 01:49:31) |