7.《ネタバレ》 ポケタ、ポケタ、ポケタ、ポケタ… 白昼夢を見るたびに飛び出すこの奇妙な擬音。 なんなんだ、これは。 なんとなく生理的に受け付けない独特な雰囲気を持ったダニー・ケイ。 イケメンなのにコメディ全開なもんだから、なんだか違和感もある。 尖った鼻もなにげに気持ちが悪い。 ところどころ笑えたのだが、ダニー・ケイのアクの強さにやられた。 特に歌うシーンの芸達者ぶり、これがまた気持ちが悪い、趣味に合わない。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-06-28 21:33:54) |
6.「ポケタ、ポケタ、ポケタ、、、」。リメイク版『LIFE!』を観るにあたり、こちらから観てみました。谷啓、いやダニー・ケイ出演の映画はリバイバルで観た『ホワイトクリスマス』ぶりでしたが、芸達者な方ですね。音楽が趣味なようで指揮者の妄想のとこは圧巻の早口芸でした。お母様とのクチキッスが抵抗ありましたが、彼のマザコンキャラをより引き立ててたかも。しかしアレで会社員が勤まるのかってくらい妄想癖の「うわのそら」野郎が主役の映画です。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-11 20:24:11) (良:1票) |
★5.《ネタバレ》 キーワードは「ポケタ、ポケタ」。虹を掴む男とは現実と空想の狭間で揺れる「心ここにあらず」なオトコ。あらゆる職種の達人になっているユメをマヌケ面して見ています。そのうち金髪美女を巡って闇社会の騒動に巻き込まれます。現実なのかユメなのか、もはやわからなくなってきます。そんな斬新な展開が楽しめるレトロなコメディ・ファンタジー。2014年公開「LIFE!」の元になったお話。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-08-13 00:07:12) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 空想と現実が織り成すコメディの良作。空想癖のある主人公の行動が、彼の現実での出来事なのか、単なるかれの妄想の産物なのかを曖昧にして、観客までも混乱させてクライマックスまで持っていく展開はお見事でした。 但し毎度毎度の空想シーンがやけに長く、本筋のテンポがやや悪いと感じてしまった部分もありました。あとは瑣末なツッコミどころ(都合よく目を覚ますヒロイン、数々の奇行を殆ど放置する周囲)に目を瞑れば十分楽しめるかなと思います。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-08 13:13:01) |
3.タイトルバックから総天然色の美しいテクニカラーに目を奪われます。ニューヨークの街並み、背景、セット、衣装に至るまで上品で美しい。古き良き時代のアメリカ映画の豊饒な雰囲気に満ちた作品・・・と、絶賛したいところなんですが・・・。どうも観た時の体調がイマイチだったせいか、コメディにしては展開がおっとりし過ぎて盛り上がりに欠けるって印象を持ちました。もっと緩急自在キビキビした運びならより楽しめたかも。あ、でもそしたらこの得難い典雅な雰囲気は出せなかったのかな。難しいね。確かクレイジー・キャッツ谷啓氏が芸名の由来にしたと聞いているコメディアン、ダニー・ケイの作品、まともに見たのは私はこれが初めて。二枚目ながらズッコケ演技も可能なマルチタレントのハシリみたいな俳優さんだったんですね。ヒロイン、ヴァージニア・メイヨって今まで悪女役しか観た事なかったんですが、この映画では一癖ある可愛い役どころで好演。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-26 13:49:48) (良:1票) |
2.いや~昔から変な映画は存在したんですねぇ、これをリメイクしたくなる人々の気持ちも分かります。ただ問題はマザコンの上に妄想症という特異なキャラクターの主人公に、ダニー・ケイ以上のハマり役がいるのかということと、現代のハリウッドでここまで幻想的な世界観を再び創り上げることが出来るかということです。空想のシーンで度々出てくる「ポケタ、ポケタ…」には笑いました、これからどんな音を聞いてもこれ以外には聞こえなくなりそうです。シットコムなら常に周りから「ハッハッハッ」という笑い声が聞こえてきそうですな。 【かんたーた】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-24 18:02:55) |
1.《ネタバレ》 ダニー・ケイ扮する空想癖の強いマザコン青年ウォルター・ミティが航海中の船長、西部のガンマンや賭博師、外科医等々「ポケタ、ポケタ…」の台詞と共に目まぐるしく変身!するハチャメチャな展開が何ともケッサク。謎めいた美女ロザリンド役のバージニア・メイヨも素敵。怪奇映画俳優ボリス・カーロフが見せる珍しいコメディ演技も必見! 【へちょちょ】さん 7点(2004-01-16 10:07:05) (良:1票) |