48.カーペンター印炸裂、みなぎるB級感。J・ウッズのやさぐれた凶悪な顔つきがともすれば吸血鬼よりヤバイ奴にも見えちゃって、風貌まで良い勝負でした。 嫌悪を催さない程度の血しぶきと爽快な「悪鬼滅殺」。 咬まれても焼いて消毒?すれば吸血鬼化をギリ免れる、という設定のユルさもまたカーペンターぽくて好き。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-03-02 22:57:54) |
47.《ネタバレ》 ジャーン、出ましたB級映画マエストロ・カーペンター親父の快作です。この映画のヴァンパイアは魔鬼と呼ばれる大物ヴァンパイアの手下みたいな存在で、ヴァンパイアも血を吸うというよりも肉を喰い破って血をすするという感じで、カーペンター流ヴァンパイアは豪快です。特に親玉魔鬼は長い爪が凶器で、その爪で人体縦斬りを披露するは一撃で首チョンパするはで、この映画は『ゴースト・オブ・マーズ』を凌駕する首チョンパ祭りでした。日光を浴びると消滅するというのはヴァンパイア映画のお約束ですが、まるでねずみ花火の着火直後みたいな勢いで炎を噴き上げるヴァンパイアの死にざまがまた豪快です。また吸血=性行為というフロイト的解釈もきっちり取り入れています。基調は西部劇ですが、ヴァンパイアというか悪魔崇拝とカトリック信仰を結びつけちゃうところなんか、いかにもカーペンターっていう感じでした。まあ、マクシミリアン・シェルの枢機卿が出てくれば、オチはたいがい判ってしまいますがね。 それにしても、ボールドウィン・ブラザーズってみんなあんな体型なんでしょうかね? 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-10-16 22:42:49) |
46.《ネタバレ》 ジョン・カーペンター監督の西部劇魂が炸裂した、バイオレンス・ホラーの快作。始末屋スレイヤーズと凶暴なヴァンパイア軍団との仁義なき戦い。特に序盤の吸血鬼退治→ヴァレックの逆襲までの流れが素晴らしい。素手で人間を真っ二つに引き裂くなど、スプラッター描写も抜かりはない。クライマックスはやや腰砕けな展開だが、エンディングにおける男同士の友情には泣ける。これぞカーペンターが描く漢(おとこ)の美学よ。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-10-21 21:07:20) |
45.普通のヴァンパイア物とは違って、どっちかってーとゾンビっぽいかな。 ヴァンパイアを狩ってるあたりが良い感じ。B級バンザイ! 【☆きなこ☆】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-02-01 23:02:07) |
★44.タイトルバックがなかなか格好良いです。これから、どのように破綻していくのか期待感ワクワクです。しかし、はちゃめちゃな設定ながら、手堅くまとめてくれました。なにより、ジェームズ・ウッズが大真面目にしっかり演じてくれています。まずまず、面白く見ました。こういう企画が成り立ち、ある程度のクオリティを維持して作られ、かつ、コアなファンが存在するということは、すごいと思います。私は、通りすがりですが。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-01-12 19:03:37) |
43.尺の4分の3を世界観の説明や準備で費やすのが退屈。 徹底的な危機的状況に一瞬色めき立ったものの、簡単な解決。 敵も味方も大したことないので、さほど楽しめなかった。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-01-11 05:28:04) |
42.《ネタバレ》 さすがカーペンター、分かってるねぇ。B級ながら隠れた名作ですよ、コレは。やっぱりヴァンパイアってのは徹底して悪の化物じゃなきゃ。セクシー気取ったり不死に苦悩する吸血鬼なんざ怖くも何とも無ぇんだよ! というワケでカーペンター師匠、この槍やボウガンとウィンチでのヴァンパイア一本釣りはかなり気に入ってるようで、この後'02年にボン・ジョヴィ主演で製作総指揮した続編『ヴァンパイア 黒の十字架』でも使ってます。『黒の~』も似た様なテイストの話なんだけど、でもやっぱりVハンターのクールで非情なカッコ良さではウッズの方がハマり役。最後も男同士の友情がちょっと切なくってイイね。 【TERRA】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-28 03:36:46) |
41.最初のバンパイア釣りの場面は最高!こりゃ隠れた名作かと思ったけど 徐々にトーンダウンしていきそのまま終了。 しかしボスのバンパイアの滅茶苦茶な暴れっぷりには大笑いさせていただきました。 良作なB級ホラーです。 【ぎぶそん】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-01-24 11:15:38) |
40. これをたんなるスプラッターと見てはいけない。ヴァンパイアとカトリックとの間のあいまいな相関関係に、これぞ「B級映画」の手法をもって、鋭く斬り込んだ傑作。 【goro】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-09-24 04:20:48) |
39.何かそれっぽくて面白かったです。途中から仲間になった神父が一瞬トムクルーズに見えました。 【亜空間】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-23 08:25:58) |
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38.あまりのB級ぶりにドアタマはげっそりしたが、見続けると、最後のほうにはどこに着地するのかがわからず、意外と引き込まれてしまった。ジェームズ・ウッズのハードボイルドっぷりが見ものです。もちろんB級なんだけど、けっこうハラハラさせられて、ジョン・カーペンターがなぜ根強い人気なのかがちょっとだけわかった気がした。 【如月CUBE】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-09-01 18:38:41) |
【あしたかこ】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-08-05 03:23:14) (笑:1票) |
36.やっぱりカーペンターはやってくれますね。 昼間は人間、夜は吸血鬼というホームとアウェイの差がはっきりしていて笑えました。 |
35.ワイヤーウィンチでのヴァンパイアの一本釣り、なんか楽しそうでいいね。しかし呆れるほどたくさんいるよな~、ヴァンパイアもそうだけどボールドウィンも・・・。 【眼力王】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-28 22:49:42) |
【mason】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-11 14:31:10) |
33.《ネタバレ》 吸血鬼映画の個人的№1。冒頭のバトル場面がほぼすべて。 槍をぶちこんで、ワイヤーで引きずり出すっていう、カジキマグロか、というプロの技。 カーペンターは、「本物見たんですか」と言いたくなるようなリアルな吸血鬼映画を作った。 ボス吸血鬼の馬鹿馬鹿しいまでの強さ、なんなんでしょう。いまだにこれ以上の吸血鬼ものにお目にかかれません。ヒロインの売春婦があまりにも不細工で、何か狙いがあってのことかとまで疑ってしまう。ボンジョビの続編はこれにかなわない。 【パブロン中毒】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-02 22:26:22) |
32.突然の天啓。なぜこの映画にのめり込めなかったのか理解してしまった。あんなに漢なストーリーなのに、ジェームズ・ウッズじゃ男性ホルモンが足りないのだ。もっとコテコテのキャストを配してくれないとね…だってなんかアルバ枢機卿の方がよっぽどコテコテだしさ。ヴァレックもちょっと美形過ぎだねえ。『ゼイリブ』のロディ・パイパーとか呼んで、マッチョ度を上げておいた方がよかったんだろうね。 【エスねこ】さん 5点(2004-10-30 20:34:09) |
【PAD】さん 5点(2004-10-13 13:18:27) |
30.《ネタバレ》 ジェームズ・ウッズがすごくカッコイイ☆ヴァンパイアが日光にあたるとすぐに燃え尽きるシーンが爽快でした。ラストは逃げたヴァンパイアを殺しに行くところで終わりましたが続きが見たいです。リメイクが製作されることを願います。 【マーク・ハント】さん [地上波(字幕)] 5点(2004-08-21 15:36:35) |
29.可も無く不可も無く…エレベーター使った釣りのシーンは恐いんですけどね。 何から何まで地味~に進行します。真祖が異常に強いのは良いんですが…それに 近い能力もってるはずの吸血鬼が復活してるのにその後全然そいつら活躍しませんね。 最初のハンティングシーンは結構面白かった。吸血鬼のザコがなんか弱すぎましたが。 【マンダム】さん 5点(2004-07-05 14:49:16) |