325.他のスパイ映画と違って、主人公が無個性! 印象に残るシーンもセリフもないよ! 地味でストイックな主人公で、アクションも玄人好みだけど、自分は好き。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-11-05 17:14:55) |
324.《ネタバレ》 アクション映画で悩ましいのは、主人公と敵役の強さ配分。 この作品では主人公に配分がかなり偏っていて、強い者好きのアメリカ的な映画とも言える。 自分はあまり好きなタイプで無いが、嫌いかというと作品次第って感じ。 あと、こういうジャンルの映画の楽しみと言えばヒロインとのロマンスもだけど、ヒロインが美女でも可愛子ちゃんでもないのはちょっとマイナスかなあ。 どうせあり得ない展開だから美女でいいのに、なぜかここだけリアリティがある(笑) 総評としては、もう少しサスペンス色を押し出せば、大人が楽しめるアクション映画になったかなと思った。 【たんたかたん】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-10-02 10:52:23) (良:1票) |
323.《ネタバレ》 このシリーズは始めから三部作で撮る計画だったので、一作ごとに過不足なくアクションが詰め込まれているから私は好きです。ジェイソン・ボーンのアイデンティティに拘った本作では、殺し屋とボーンの対決に的を絞って謎はほとんど残してるので次作も観たいという観客の欲求を狩りたてるような上手い終わり方でした。 マット・デイモンにアクションさせるというキャスティングも絶妙です。セガールのようなプロもどきの格闘達人じゃないので絶妙なカメラワークとカット割りで大胆に肉弾アクションを構成していて、実にこれが説得力ある画になっているんです。ボーンがあまり銃を使わないところも渋い。でも送り込まれる殺し屋は意外と弱くて、クライヴ・オーウェンの呆気ない最期にはちょっと唖然でした。カーアクションも他の二作に比べるとおとなしめでしたが、ミニという車の特性を最大限に活かした撮り方ですね。 それにしてもCIAという組織の悪辣ぶり、自分たちはラングレーの本部から動かず、スイスやフランスの警察をまるで岡っ引きみたいにこき使うって、どこまで実態を反映してるのか判りませんが凄いですね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-03-01 20:02:31) (良:1票) |
322.《ネタバレ》 今となっては「オール・ユー・ニード・イズ・キル」がダグ・リーマンの最高傑作だと思うし、「ボーン」シリーズも「アルティメイタム」が頂点だがこの作品もかなり好き。 スリルとサスペンスに満ちた久々のスパイ・アクション映画。 子供の頃はモチロンこの映画を見たのだが、再見するまで内容をまったく覚えていなかった。 取り敢えず男が記憶失って暴れて逃げてリコールして・・・それ「トータル・リコール」じゃねえか。 そして再見してみた。 スゲー面白かった。 つうかこんな面白い映画を忘却していた俺の記憶力ふざけんじゃねえよ! 記憶=アイデンティティー(存在意義)を求めてひたすら彷徨うジェイソン・ボーン。 記憶は失っても体は「戦い」を覚えている。「体の記憶」と闘争本能が結びついていく様子が面白い。 次から次に謎と伏線がバラまかれる展開。 多彩な戦闘やド迫力のカーチェイスよりもそっちの方が気になってしまう。でも「スプレマシー」はカーチェイスの方が凄かったと思う。 謎を残したまま終わるラストも良かった。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-01-06 18:30:50) |
321.《ネタバレ》 面白いが、数か月するとあまり印象に残らない作品。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-12-07 21:11:18) |
320.公開前はかなり話題だったのにいざ公開されてみると、やれ地味だの印象に残らないだのと散々な評価が舞った映画です。正直、パート2が出るまでパート1を見たことすら忘れている人が多かったのではないでしょうか。今にして思えばあくまでこの作品は三部構成で考えられており、そりゃ一作目だけ見ても地味で意味が分からない訳ですよ。。よって今回は3作品ワンセットとして評価したいと思います。 最初の船のシーンから、、尻からなんか出てきてワクワクします。車の影に入った瞬間に自分の気配を消したり、移民局で警察官を三人一気にサバくあたりも非常にカッコいいのですが、その後は地味に壁をつたってみたり荷物を落としてみたりと、凄いのか凄くないのかよく判らない感じでダラダラ進みます(マンションでの格闘シーンは凄いが)。今にして思えばフランカ・ポテンテ(マリー)も地味で渋くリアル感に一役買っていますが、当時は「チョット華がないよなぁ~」なんて素人丸出しな評価をしていたものです。 このシリーズは複数回見返してみると、結局は本作(ボーン・アイデンティティ)が一番渋くてよくまとまっていることに気付きます。クライヴ・オーウェン(教授)なんか勿体無さすぎて泣けてくるほどの最期ですが、でもなんか渋くてイイんですよ。マリーもそう、ミニの中での主人公とのちぐはぐなやり取り、深夜のドライブインでの彼らのやりとり、ボーン宅でのうろたえ方、髪の毛を切るシーンからのぎこちないラブシーンなどなど、彼女でしか無しえなかった渋いシーンがてんこ盛りで、なんかイイんですよ。 パート1は序章的で非常に地味、まるで嵐の前の静けさといった雰囲気なので結構評価が低い人が多いですが、大局を見るとかなり渋くて味わい深い作品です。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-04-29 21:22:41) |
319.僕の知り合いは君だけだって恋人のマリーに言ってたけど、命の恩人の船長の事を完全に忘れているではないか! 【アキラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-12-25 02:32:35) |
318.《ネタバレ》 記憶喪失になった男の謎でストーリーに引きこまれるが、目新しい展開はなくありがちな結末。 アクションは迫力があるし、演出はスタイリッシュでいいんだけど。 彼女に危害が及ばないように別れたのに、彼女を探して会いにいくラストはそれでいいの?と引っかかってしまう。 久しぶりにボーンシリーズ三部作を見直してみたら、アクションはカッコイイ。 「アイデンティティー」ではまだ謎に包まれたままの部分が多いが、そのスーパーエージェントぶりは爽快。 【飛鳥】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-11-05 00:29:01) |
317.マット・デイモンがアクション映画に、って一体何をどう思っての承諾なのやらと思ったのは私だけではないと思うんだ。でもこれが意外と見せるんで「おお?」と意外性に引っ張られて最後まで観た。この人の真面目さ、律儀さがリアリティ度を増してるんだろうか。窓から壁を伝って、よじよじと慎重にビル壁面を降りてくる場面、このスーパーマン過ぎないさじ加減の上手さに感心。情報を手に入れるくだりで、マリーにあっさり綿密な計画をスルーされたりと、ちょっと笑わしてくれる演出もおしゃれ。トム・リプリーだった時の卑屈な目元を見事に消し去り、堂々たるエージェントぶり、新しいアクション俳優の誕生ですね。 【tottoko】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-09-13 00:08:24) (良:1票) |
316.《ネタバレ》 アクション映画を楽しむためには、他の映画以上に主人公に感情移入することが一番だと思っています。はっきり言ってジェイソン・ボーンには感情移入できない。惚れた女と悲惨な別れ方をする時まで冷静さを保ち続けることができるような完璧人間に、感情移入ができるわけがありません。この別れ方のせいでラストが予想出来てしまうために一気に冷めてしまいました。記憶喪失になる理由もくだらないし、あんなにパリをウロウロしていたのにCIAは彼らの足取りを全く掴めない。スナイパーはもったいぶってボーンを殺せない。トレッド・ストーンの内部に護衛がいない。ダメすぎる。これらのダメ要素は他のアクション映画にもありがちですが、僕の好きなアクション映画達はダメ要素をカバーして余るほど見事なアクションを見せてくれます。この映画の後半のアクションは残念な出来でした。余計にあらを探したくなってしまいます。期待して見ただけに、残念。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 2点(2013-09-08 23:23:11) |
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【キリン】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-23 03:14:11) |
314.普通のサスペンス映画かと思いきや、記憶を失い頼られるという展開など妙に乙女心(?)のツボを突く映画でときめきました…(笑)。「忘れるわけないよ、君しか知らないんだから(セリフ曖昧)」とかもうね…!吹き替えの力も大きかったかもしれませんが、ポイント高しでした 【*まみこ*】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-11-03 20:47:14) (良:1票) |
313.《ネタバレ》 スパイアクション『ボーン』シリーズの1作目。 CIAのトレッドストーン計画の申し子(30億円かかってるらしい)ジェイソン・ボーンが、計画の廃棄に基づきその身を抹殺するため次々と刺客を送り込まれるってお話。 でもボーンはそのこと一切合切記憶をなくしててわからない。ただカラダが反応する、刺客たちに。。。 ってそんなアホなというストーリーですが、ソリッドなアクションで妙な説得力があります。ややこしいストーリーも観客の『?』をうまいこと利用してこの世界観で走りきったって印象です。 なもんでレビューを書くにあたっては特になしなんですが、なんだか雰囲気がいいんですよね。 ちょっと不思議な映画です。 【ろにまさ】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-10-31 16:23:58) (良:1票) |
312.めちゃ好みのアクション映画です。何度も観たくなる。3部作には珍しくご覧頂くなら全部通して観て頂きたい作品。自分の中では1本なので3本とも同じレビューにさせて頂きます。これを観てマット・デイモンを改めて見直してしまった。彼って演技スペック高いんですね。 【movie海馬】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-09-24 01:40:47) |
311.前半はミステリアスな要素が強くおもしろいのだが、後半は謎が解き明かされていくうちにただのアクション映画になってしまうのが残念。前金は結構緻密なのだが、後半は大雑把に思える。そして一番気になるのは、あのスーパーマン的なジェイソンがなぜ任務に失敗し記憶喪失になったかだがお粗末すぎた。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-09-23 23:54:25) |
310.非凡と平凡の間くらい。言語面とか無駄に凝った作りだが、秘密組織とか人物設定とか肝心の部分に甘さがあり、サスペンスやスパイ物といった要素の部分が雑で、大雑把なアクション映画になってしまっている。まあアクション部分は良いから駄作ではないけど、もっとサスペンスやスパイ物特有の展開とかに面白みが欲しかったなあ。女の性格が悪いからという理由による、無理やり展開の無駄なピンチが多すぎでしょ。 【Arufu】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-09-20 16:51:57) (良:1票) |
★309.《ネタバレ》 設定が「おじさん」には無理がありすぎて今ひとつ。国家は人間性無視の神をも恐れぬ悪い事をするけど個人は人間性を保持し続けるというのもベタすぎるというか、もともと主人公は納得してこのプロジェクトに参加していたはずなのに記憶喪失すると人間性も普通人になるというのもなんだか。娯楽映画としてあまり考えないで見ればけっこう楽しめます。 【rakitarou】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-10-22 23:28:42) |
308.マット・デイモンが知的なアクションヒーローを好演。 暗殺計画失敗の理由も、あの好青年のマット・デイモンならあるかも?と思わせる。 記憶を無くしたスパイという、なさそうでありがちなこのお話し、やたらド派手にしなかったことで、そこはかとなくリアリティさえ滲んでくるような気もする。 【poppo】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-08 20:16:53) |
307.それまでのイメージからは想像もつかないようなマット・デイモンの体当たりアクションと、苦悩を映し出す深みを持った演技に、2時間じっくり魅せられた。この3部作が彼のキャリアにおけるエポック・メイクとなった事は疑いようがなく、現在、個人的には「新作が出る度にチェックしたくなる」数少ない俳優となっている。本作のアクションを見た後に「グッド・シェパード」「ヒア・アフター」あたりの作品を見ると、彼の演技の幅に一目を置かずにはいられない。 本作自体は、傑作と呼ぶには何か(他の方の言われるヒロインの魅力も含め)足りない印象だが、派手に描きたくなりそうな箇所をグッと押さえた演出は非常に良かったと思う。 【wood】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-28 14:50:01) |
306.気楽に楽しめるサスペンスアクション。カーアクションやヒロインとの軽いロマンスなど、 オーソドックスな内容ながらも小気味のいいストーリー展開でとても観易い。 ただ敵役たちは何をどうしたかったのか、よくわからなかったけどね。 マット・デイモンは純粋なアクション俳優ではないので、ファイトシーンでのカット割りは多い。 全般的に緊張感はほとんど感じなかったが、暇つぶしには丁度いいかも。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-08-01 16:52:20) (良:1票) |