58.《ネタバレ》 ケヴィン・スペイシーがいかにもケヴィン・スペイシー的な役どころで、もうそれだけで満足度高し。 しかし彼らが優秀な頭脳を駆使して何をしたのか、仲間内で送る数字のサインにはどういう意味があったのか、「カウンティング」という手法はどういうものか、今ひとつよくわからず。ここがもう少し丁寧に説明されていたら、もっと満足度は高かったと思います。 で、ラストも甘すぎませんかね。1人を除いて全員がめでたしめでたしで収まってしまいました。実際にはどうなったか知りませんが。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-11-24 20:35:00) |
57.金がなけりゃ大学へは行けない……そういう設定の主人公と自分を重ね合わせたせいか終始楽しむことができました。 夢がありますよね。 私もこんな経験してみたい。 映画って、そういうもんでなければ。 他のレビューに書かれてあった、ツッコミどころは気にせず、久々に観た「娯楽」映画でした。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-05-19 20:36:51) |
56.《ネタバレ》 佳作。実話が元ネタという制約において、わりと地味な話を、うまく展開させて見せている方だと思う。【ネタバレ注意】実話が元ネタなのでどうしようもないが、カウンティング自体は“天才じゃなくても勝てる方法”なので、その設定が微妙。それにフィッシャーをはじめ、バカなことをして下手をうつ、というのがあまりにもありきたりな展開。また、カジノそのものは合法に運営されているもので裏社会の話ではないのだから、ストーリー上の演出とはいえ現代のドラマとして不正の発覚後に暴力をふるっているのはいただけない(実話では出入り禁止になっただけらしい)。 【mohno】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-03 00:02:56) |
55.まず、ラスベガスをぶっつぶすことが目的ではありません。それどころかどちらかといえば主人公は周りに巻き込まれただけです。主人公は天才キャラですが、その才能は日常の勉強とかそういう方面で発揮され、カジノ絡みで発揮されたのは人よりちょっと良い記憶力くらいです。また、カードカウンティングを思いついたのも主人公ではないし、みんなを率いてラスベガスに乗り込んだのでもありません。主人公はあくまで学費を得る目的で渋々チームに参加し、その後欲に溺れて色々と失い・・・というパターンを辿るのが本作です。 本作は演出が強くなく、そのため入り込めませんでした。カッコつけるならとことんカッコよく、サスペンスを押すならサスペンスを強く、という、エンターテインメントでいくならばもうちょっとメリハリ的なものがほしかった気がします。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-12-07 22:49:49) |
54.《ネタバレ》 カウンティングは意外にシンプルなので、天才という設定にしなくてもよかった気がします。ケビンスペイシーの演技は安心の◎ 【ドクターペッパー】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-09-08 23:17:47) |
★53.《ネタバレ》 一番解せないのは、なぜカウントすることがいけないのか?ということ。ギャンブルなんて場の流れを読んで自分に有利な波に乗るものではないのか。それを感覚的にやるのは許されて、この映画のように理論に基づいてやることがタブー視されるのはなぜなのか?その理由の説明がほしかった。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-06-23 23:04:54) |
52.《ネタバレ》 これはギャンブル映画ではなく青春映画でしょう。ギャンブルで一番大切なのは頭脳ではなく理性であり、そして人はカネを手にするとどうなるのか?頭は良くても、精神的に未熟な学生たちがその事にどう向きあったのか?という事がテーマであり、頭脳戦の中身やらテクニックを伝えたいわけではないので、カウントやらブラックジャックのルールなどは重要ではなく、理解できなくとも問題はないでしょう。ラストは綺麗にまとめてしまい、事実とはかなり違うのでしょうけど、娯楽作品としてよくできています。但し、もうちょっと現実の厳しさがあってもよかったように思いますし(モデルとなったアジア人はディーラーとして出演しており、現在はギャンブル予想をする会社経営らしいです。やはりギャンブルで生活することはいろいろと難しいのでしょう。)、逆にカウントで暴行受けるのは極端かなという気はします。が、内容的には夢・希望・友情・師弟・恋愛・欲望・傲慢・嫉妬・裏切り・挫折・破滅・復讐等々青春の要素がテンコ盛で、主人公も成長過程をうまく演じ分けていたと思います。ラストのストーンズ『無情の世界』の「You Can't Always Get what You Want」もとても作品にマッチしてました。(同じ学費を稼ぐために学生がギャンブルする『ラウンダー』と比較して見ると面白いです) |
51.《ネタバレ》 カウントがよくわからない。妙にチープなフィルム感。美人なのか曖昧なヒロイン。オチもなんかよくわからない。へぇ。って感じ。 【reitengo】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-26 04:07:41) |
50.21(ブラックジャック)が「ぶっつぶせ」、ってなんのことですか?何かへのオマージュから??さっぱり。奨学金が取れない優秀な生徒はあきらめるか、高い学費ローンを組み医者、弁護士になってからも苦労して返済していることが多いようです。そこへこんな楽勝なうまい話が舞い込んだら乗りますわね。。。ギャンブルは絶対ハマル、と思う、てぇださんとこ! 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-18 15:17:34) |
49.チームを組んで記憶力とカウンティグを駆使すればプラスの期待値に賭けることが容易なブラックジャックならではの必勝法映画で、実話ベースなのでなかなか面白かったです。脚色されている部分も多いと思いますが、富や権力でそれまで抱き続けてきた信念がいとも簡単に変ってしまう人間の習性の描き方も説得力がありました。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-15 18:07:22) |
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48.《ネタバレ》 もっともらしい頭脳戦の体をとっていながら、肝心の頭脳戦がまったく描写されていない。席に着いたときの思考回路のプロセス、ディーラーとの心理戦、監視側がそれを見破る知識や技術といったものがことごとくすっとばされ、ただ勝って喜び、見破られて慌てているだけ。しかも、冷静な頭脳戦の粋を集めてこそ登場人物が格好良くなるはずなのに、お約束のように酔っ払って暴走するメンバーは出てくるし、中途半端な恋愛沙汰で技術の切れが止まっているし、最後は全部をぶち壊すようなださい追いかけっこだし。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2014-06-25 00:59:56) |
47.《ネタバレ》 MITの秀才を揃えた“ブラックジャック・チーム”が、ラスベガスに乗り込んで大金を荒稼ぎするという話。 ストーリーの肝となる“カード・カウンティング”の論理がちっとも理解し切れないことには、知能指数の差をあからさまにされているようで悲しくなったが、他にはないタイプのギャンブル映画として個性的だったと思う。 カウンティングの理屈が理解できないとしても、ブラックジャックというカードゲームのルールは最低限押さえておかないと、終始ストーリーテリングに付いていけないことは明らかだろう。 苦学生だった主人公が、チームに誘われあぶく銭の渦に呑み込まれて行く様は、ありきたりと言えばそれまでだけれど、そりゃああれだけ目もくらむような豪遊の世界に没入してしまっては、なかなか戻って来れるもんではないと共感できる。 主人公をはじめとしてチームの面々のキャラクター性をもう少し深堀りしても良かったと思うが、彼らのキャラクター性の薄さは、脇を固めるケビン・スペイシーとローレンス・フィッシュバーンが充分にカバーしており、人間の相関関係のバランスは良かったと思う。 個人的には、ヒロイン役のケイト・ボスワーズが完璧に好みだったので、彼女がカモフラージュのためにカジノごとにコスチュームを変える“七変化”を見ているだけでも充分に楽しめた。 ラストのどんでん返しも、“驚き”があったとは言えないけれど、伏線を踏まえて端役を交えたオチは小気味良く、なかなか爽快な映画に仕上がっていると思う。 ケビン・スペイシー演じる悪徳教授の逆襲が地味に怖いけれど……。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 6点(2013-09-18 15:53:20) (良:1票) |
46.《ネタバレ》 自分に理解力がないのかブラックジャックは分かるがカウント?の意味がイマイチ理解ができず。しっかし酒、女、金とあんな生活しちゃったら元の勉強づくめ、ロボットいじりの生活には戻れんでしょう。ヒロインの心がわりが???でした。ケビンスペイシーがイイ味出てたし、髭ヅラのおっかないモーフィアスもよし。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-14 23:56:38) |
45.《ネタバレ》 とても楽しめました。ボストンとラスベガスという、両極端な雰囲気の対比も面白いです。 実話をベースに、映画「ソーシャルネットワーク」の原作本を執筆したベン・メズリック氏の同名小説を映画化したものです。 メズリック氏は、事実を多少曲げても大衆ウケするプロットにするのが得意なようです。(;^_^A カード・カウンティング(http://en.wikipedia.org/wiki/Card_counting)という方法を使えば、確率的にプレイヤーが有利になるというのがネタですが、共謀したり補助デバイスを使わなければ、米国では今でも黙認されているようです。カウンティングが出来るプレイヤーによるカジノのロスは十分に小さいということですね。 主演のジム・スタージェスが、若い頃のスティーブ・ジョブズ氏にとても似た風貌です。目的を達成するために、自分の才能を信じ、人を操り、挫折し、再起する・・・ そんな生き方をジョブズ氏に重ねながら鑑賞していたのが気に入った理由なのかも知れません。 【windance】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-08 18:44:18) |
44.天才的頭脳を駆使してラスベガスで大もうけ、という話だと聞いていたので、さぞかし痛快なストーリーかと期待していましたが、それほどでもありませんでした。カウントする、という意味もよくわからないし、話の内容そのものにあまり魅力を感じなかったので、仮にカウントの意味がわかっても、大して印象に差はないかも・・・。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-12-02 19:29:34) |
43.《ネタバレ》 この映画に薄い印象を感じてる人は、所詮大学生がギャンブルやって大騒ぎしてるからであり、例えるなら子供に任天堂wiiを買って喜んでる様子と同じであるからだと思う。私も序盤はそう思ってたが、この稚拙な印象も計算ずくの非常に素晴らしい脚本の映画である。特に最後、教授達が警備に見つかり走りだす場面、今まで頭脳戦でやってたものだから逃走シーンが非常にダサく見える。だがそれも黒人警備の復讐の伏線であって、それにより黒人警備の執念さがより際立つ。オーシャンズ11頭脳編ともいうべき映画。周りが若い俳優の囲まれたせいでケビン・スペイシーがかっこよく見える。これは彼にとっておいしい立ち位置ですな。 【カップリ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-21 02:07:02) (良:1票) |
42.《ネタバレ》 最後の小どんでん返しはなかなかのお気に入り。実話をもとにしているということだから奇想天外なストーリーじゃないのはしょうがないのでしょう。 ま、普通だね。 【フラミンゴ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-12 19:10:35) |
41.実際にあった話らしいけど、脚色はかなりされてるだろうなといった印象。 カードの必勝法は本作の一番のポイントなので、もう少し判り易く説明してほしいよね。 ちょっと不親切さを感じた。ストーリーのほうは終盤からラストが作り過ぎの感。 純粋な娯楽映画というわけではなく、青春映画の色合いもあり、邦題も少々疑問符。 でもまあ普通には楽しめたかな。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-06 04:17:49) |
40.《ネタバレ》 主人公が大金を得て人格が変わるのはありきたり。最後に急展開を見せるがそれまでがやや退屈なストーリでもう一工夫がほしかった。主人公がせっかく頭がいい設定なのにもう少し見せ付けてほしかった。 変数変換はずっと理解ができなかったが、解説にてスッキリ!なるほど! 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-04-25 22:57:24) |
39.《ネタバレ》 最後のどんでん返しは途中で予想がついてしまったのですが、話自体は面白かったです。でも、たとえMITの学生だろうとなんだろうと、ブラックジャックの必勝法を編み出すことなどできないでしょう…。そこのところをもうちょっとリアルに表現してほしかったです。 【まいった】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 5点(2011-02-07 00:42:02) |