69.ズートピアの街に向かう列車のシーンがワクワク感満載。 【TERU】さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2022-10-30 17:53:48) |
68.《ネタバレ》 ここはズートピア!動物の理想郷!!! そんな評判の良い本作をもちろん今更見てしまい、今更「コレ作ったやつ天才じゃん…」とか思いながら楽しんだのですが、本作の事を考えれば考えるほどその歪な世界が凄まじい。もちろんわざと歪に作ってるであろうから面白い。 というか冒頭の学芸会から「この映画はこーゆーブラックなスタンスで行きますよ」と提示していて非常に潔い。 この霊長類も爬虫類も鳥類もいない世界!「進化した!」という一言で済むライオンキングもビックリの毛むくじゃら達に服を着せた平等世界!あまりにも人造的で神々の作為によって作られた理想世界がたまらなくオタク心をくすぐります。 そしてその作り上げた理想郷に「でもお前ら所詮アニマルじゃん!生肉好きじゃん!」というメタ的な悪意の介入があるのが本当に最高です。 基本的にはアナタもキミもオレも大好きな警察バディモノなので楽しいし、作り込まれた美しいズートピア巡りも楽しい。(ネズミの街のチェイスも最高) しかしギャグは人間社会に対する皮肉を可愛い動物たちにやらせまくってるし、動物だから出来る描写をやらせたりとやりたい放題。キツネを従わせる方法も「脱税してるじゃん?言質取ったよ?」というのも子供を全く無視している所も最高。(子供には数年後後もう一度見た時また楽しめるから二度美味しい) 個人的には我が身可愛さに事件を隠蔽するし、開き直るライオンハート市長が大好きです。 そんな訳で根っからのオタク的な本作を今更楽しませてもらいました。 【えすえふ】さん [インターネット(吹替)] 8点(2022-04-29 20:25:55) |
【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2021-05-29 16:43:18) |
66.《ネタバレ》 ディズニー映画は相変わらず面白い。 ただもう面白いのが当たり前に感じてそれ以上の物を求めてしまうのでこの点数。 悪く言えば無難な内容。 もっと新しい要素、ギミックを入れてそれでも面白い作品を観たい。 動物の体格が違うことで主人公たちが大きく見えたり小さく見えたりするのはかなり好き。 楽しかった。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-02-07 18:00:02) |
65.《ネタバレ》 ねずみのゴッドファーザー最高! あと、この世の中、どこで監視カメラや録音を取られているかわからないかな、お行儀よくしよう、と思った。 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 7点(2019-12-22 17:28:39) |
★64.《ネタバレ》 動物が構築する世界。観ているだけでワクワクする。だがしかし、なぜか主人公のウサギが好きになれず共感できない。一方、キツネは登場シーンからエンディングまで一貫して共感してしまう。彼が最も人間臭いからだろうか。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-06 02:18:45) |
63.《ネタバレ》 現代の世界の問題、残念ながらニンゲンがもつ普遍的な問題、なんなら黒人と白人の差別問題を、こんなにもわかりやすく、かつ親しみやすくメタファライズしている、その技量に感服。 ズートピアは平和を取り戻した。さて、私達現実世界は、平和になるだろうか。この映画は、その手がかりを示しているだろうか。 |
62.野性を克服したといっても、結局体の大きな肉食動物が幅を利かせているわけだね。じゃなければ副市長があんな悪巧みを考える必要もないし。あと肉食動物が何を食べてるのか気になった。ナマケモノのシーンは素晴らしく、あれこそ動物をキャラにした最大の恩恵だ。 【noji】さん [地上波(吹替)] 6点(2018-07-23 08:51:15) |
61.キツネのイメージが狡賢いのはイソップから?雑食動物はどっち側?なんてことを考えながら見てましたがナマケモノの可笑しさでどうでもよくなります。中身がトレンディなのでファンタジーアニメじゃなくても十分イケると思います。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 7点(2018-07-05 00:10:47) |
60.絵がすごくきれいで、毛先とかなびいている草とか、そういうところをじっとみてしまいました。ストーリーは割と単純で子供向けだったかもしれません。 【HRM36】さん [地上波(吹替)] 6点(2018-06-19 20:46:29) |
|
59.いろんな比喩があるのかも知れないけど、単純に物語としても楽しめると思う。 アニメの良さを引き出している。この時代においてもオーソドックスな雰囲気が漂う。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2018-06-17 20:54:35) |
58.他のディズニーアニメもそうですが、ジェットコースターのように展開が目まぐるしくて頭が疲れちゃうんです。 だからいかに完成度が高くても、社会派メッセージが優れていても、この点数になっちゃうかな。 でもさまざまなアイデアを盛り込んで、よくぞ作り込んだものだ〜と感心するシーンが多く、名作と呼んでもいいと思います。 【mhiro】さん [地上波(吹替)] 6点(2018-06-17 17:27:27) |
57.映像は相変わらず美しい。映像だけ見ていても楽しめる。 物語はそんなにおもしろくなかったかな。。。 「ゴッドファーザー」知ってると嬉しいシーンがあります。 【へまち】さん [地上波(邦画)] 6点(2018-06-15 23:48:43) |
56.警察官になる為に全力で努力する主人公のうさぎがとにかく頑張り屋さんで、見ていて応援したくなる。 動物の世界の話だし子供向けだろうと侮っていたら、そこで描かれる物語は現代の人間社会の縮図そのもので、色々なテーマが盛り込まれていて大人でも楽しめる作品だった。 1番わかり易く普遍的なテーマとして、シンプルに夢を諦めない事の大切さ、努力すれば願いはきっと叶うんだという希望がストレートに感じられたので良かった。 【ヴレア】さん [地上波(吹替)] 9点(2018-06-15 23:48:30) |
55.《ネタバレ》 弱肉強食という自然の摂理を乗り越え、全ての動物が平和的に暮らす理想都市ズートピア。だが、そんな動物たちの楽園でなぜか一握りの肉食動物たちが野生に戻り狂暴化して失踪するという事件が多発する。果たして彼らに何があったのか。捜査に乗り出したのは、うさぎで初の警察官となったジュディと詐欺師として都会でしたたかに生きる狡賢いキツネのニック。二人の懸命な捜査によって、事件の背後には謎の組織「夜の遠吠え」が深く関わっていることが判明するのだった。しかし、事件が明るみになると多数派の草食動物と全体の一割に満たない少数派の肉食動物たちの対立が激化していく……。いかにもディズニーらしい分かりやすいストーリーと魅力的なキャラクター、細部まで緻密に描かれた美しい映像とゴージャスで胸躍る音楽等々、全てにおいて高い水準を誇るアニメ作品でありました。現代のアメリカ社会が直面する人種問題へと鋭く切り込む深いテーマ性を有しながら、それでもあくまでエンターテイメントに徹したその制作姿勢は素晴らしいとしか言いようがない。主にネズミたちが住むミニチュアタウンやシロクマたちが住むツンドラタウンなど、見ているだけでわくわくするようなズートピアの舞台設定もいい。マフィアのボスがネズミでもろ『ゴッドファーザー』のパロディだったりお役所の窓口係が超スローモーな動きのナマケモノだったりと、随所に散りばめられた遊び心も楽しいですね。個人的には、服を脱ぎ捨てた動物たちの秘密のヌーディスト倶楽部がツボでした。これが本来の姿なのに、妙にエロティックなのは何故なんでしょう(笑)。うん、なかなか完成度の高い良品であったと思います。ただ一つだけ言わせてもらうと、ちょっとメッセージ性が前面に出過ぎかな。もう少し控え目にしてくれても良かったような気がしなくもない。僕はちょっぴり説教臭く感じちゃいました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-08-18 23:03:19) |
54.《ネタバレ》 動物が人間のような社会を構築している世界観で 肉食動物と草食動物を人種に置き換えて差別というテーマを扱っていた。 人間を動物に置き換えることで扱う問題の生々しさを軽減させ、 さらに動物が持つイメージと実際の性格にギャップを与えることでキャラがよく立ってる。 なおかつ「野生化」という症状を与えることで動物でしか描けないドラマとなっている。 子供だけでなく大人も楽しめる作りになっていた。 しかし、一度諦めて田舎へ帰って偶然解決方法に気付くという流れはどうかと思う。 【Donatello】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-07-23 10:19:09) |
53.《ネタバレ》 警官にあこがれる子供時代。警察学校での奮闘日記。ズートピアへの初上陸。初勤務。初逮捕。 『モンスターズ・ユニバーシティ』でも感じたことですが、ディズニーはこの『初めて』の描き方が最高に良い。私達が最も胸躍る『初めての瞬間』というものを、ここまで希望に溢れたタッチで描いてくれるのはディズニーだけかもしれません。 中盤からは次第にサスペンスタッチに。ディズニーらしからぬ緊張感。ホラー演出あり。陰謀あり。また、『刑事もの』『バディもの』としても非常によくできています。前半が『わくわく』の面白さなら、中盤以降は『ハラハラドキドキ』の面白さと言えそうです。 それは同時に、前半の良さが後半ではすっかり影を潜めてしまったとも言えます。特に、『夜のシーン』や『暗いシーン』が多くなりすぎたことで、せっかくの色彩豊かな美の世界が、後半ではほとんど見られないのが寂しい。これには、ジュディがズートピアに初めて訪れたときの、あまりにも美しすぎる世界の風景が、反動として効いているのもあると思います。要は、『もっとこの世界を見たい』と思わせておきながら、あまり見せてくれないことへの不満ですね。 序盤で肉食のキツネにいじめられるジュディ。かたや、ニックは子供の頃複数の草食動物から迫害を受けています。ライオン市長から虐げられているように見える羊の副市長が、実は全体の1割しかいない肉食動物をズートピアから排除しようと考えてます。マジョリティのマイノリティに対する在り方の危険性を痛烈に批判。子供のイジメはわかりやすい『数の暴力』。その延長線上に、大人の世界での迫害、ひいては虐殺があるのかもしれません。 更には、『人種』『宗教』『多種多様な価値観』、ズートピアはグローバル化の進んだ現在の世界を感じさせます。 『勇敢なウサギ』『正義感のあるキツネ』『支配欲が強い羊』『スピードをだしまくるナマケモノ』。あらゆる偏見に対する問いかけを、これだけソフトにわかりやすく教えてくれるエンターテイメント作品。まさに名作です。 【たきたて】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2017-06-18 22:57:42) (良:1票) |
52.《ネタバレ》 久しぶりに見るディズニーアニメ。偏見や差別に対してかなりストレートに、またそれを決して重苦しくなることなく、ディズニーらしく子供にも分かりやすく描いている。しかし、込められているメッセージは子供よりも大人の方が考えさせられるものになっていて、ただの子供向けアニメとは侮れない完成度の高さがあり、そんなところが素晴らしい。主人公のウサギの新人警官と詐欺師のキツネがコンビを組んで行方不明事件を追うという刑事ものには定番のバディものとしての面白さもあり、刑事と罪人のコンビというのは「48時間」を彷彿させるものがあるが、最初に主人公のジュディが署長から言い渡された捜査の期限が48時間であるあたりはやはり意識している部分もあるのだろう。もちろんこの二人(二匹)のやりとりだけでも見ていてじゅうぶんに楽しい。夢を持つことや諦めない心を持つことの大切さについても深く考えさせられる映画になっていて、見終わった後には元気と前向きな気持ちをもらえた気がしたし、まさしくいろんなメッセージのつまった傑作で、本当に見て良かったと思う。 【イニシャルK】さん [DVD(吹替)] 8点(2017-06-17 17:05:38) (良:1票) |
51.《ネタバレ》 お子様向け映画の殻を被った完璧に大人向けの映画。 「流石」としか言えない。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-24 17:49:55) |
50.新天地アメリカ合衆国は移民で成り立ち、自由・平等・幸福の追求を掲げ建国したユートピアだった。この建国の理念はアメリカに繁栄をもたらし、同国を世界のリーダーたらしめた。そんな積み重ねを一気に壊しかねない近年の流れを大いに嘆く。でも、そういうことを意識しない子供でも楽しめる作りになっている。いや、それは当然のことか。未来を作るのは子供たちだから。心の中にこの映画が残り続けるといいんだけどなー。 【リーム555】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-03-29 22:05:47) |