ザ・フォーリナー 復讐者のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ザ・フォーリナー 復讐者

[ザフォーリナーフクシュウシャ]
The Foreigner
2017年上映時間:110分
平均点:6.73 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-05-03)
アクションドラマサスペンス政治もの小説の映画化
新規登録(2019-05-19)【こんさん99】さん
タイトル情報更新(2020-04-05)【イニシャルK】さん
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監督マーティン・キャンベル
キャストジャッキー・チェン(男優)クァン・ノク・ミン
ピアース・ブロスナン(男優)リーアム・ヘネシー
石丸博也クァン・ノク・ミン(日本語吹き替え版)
田中秀幸リーアム・ヘネシー(日本語吹き替え版)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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15.《ネタバレ》 北アイルランド問題は根深くて難しいですが、そこを理解できなくても気にせずに見れます。
テロ犯罪モノに期待し過ぎると、あまりに敵がショボすぎてがっかりするかも。飽くまでもジャッキーの復讐劇が主題です。

序盤、'らしくない'ジャッキーの姿に戸惑いましたが、アクションシーンの数々は、ジャッキーここにあり、という感じで、時々クスッと笑えるシーンも織り交ぜられていて、とても良かったです。
ストーリーはシンプルですが、クアン(ジャッキー・チェン)がリアム(ピアース・ブロスナン)に執着する理由がいまいちよく分かりませんでした。復讐心とはこんなものかも。森でのゲリラ戦シーン以降、ジャッキー版『ランボー』に見えて仕方なくなりました。

ピアース・ブロスナンの無駄遣いは織り込み済みなのかな。ジャッキーとピアースのアクションシーンが見たかったと思わずにはいられません。この二人の絡みを別の形でも見てみたいと思いました。
めたもんさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-13 09:33:13)(良:1票)
14.《ネタバレ》 泣きを見せる人情ドラマなので派手なアクションシーンは望まない。だけどそこに狭い階段や雑魚部屋などを使ったこざかしいアクションシーンを見せつけてくれるところは往年のジャッキーアクション健在かのようでかなり嬉しい。
けどですね、なんだけど・・ 森に籠もってランボーやコマンドーのような事はやらなくてよい。あなたジャッキーなんだろ なんでそんなことした? そんなのシルヴェスターがやるこったろ あーあ、あの森のせいでリアル路線を外してしまったかなーという思いが残ります。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-12 22:22:51)(笑:1票)
13.ジャッキーチェン以外、ピアース・ブロスナンを含めてなぜか皆B級の空気が出ていました。話が若干複雑で全て理解できませんでしたが、ジャッキーのアクションも含めて結構面白かったです。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-22 08:08:45)
12.《ネタバレ》 ジャッキーが変わらない姿を見せてくれただけで楽しめる。
内容も今風で敵味方入れ混じる複雑なストーリーで良い。
もっともジャッキーのしている行為はテロ行為だ。
人死にが出ていないだけで無関係者に被害が出ているし
恐怖を与えていることは間違いない。
そこは目をつぶって見るべきなんだけどどこか引っかかる感は否めない。
Dry-manさん [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-13 17:12:48)
11.IRAって活動休止中じゃなかったけ?
寝た子を起こすような映画は作らないでほしいのと,テロによる紛争が起こらないことを切に願います.
ジャッキー・チェン主演ですが,いつものアクションとは違って新鮮でした.
あきぴー@武蔵国さん [インターネット(吹替)] 5点(2022-01-09 18:33:26)
10.《ネタバレ》 もうおじいちゃんというような年齢になったのですね。往年のような派手なアクションではないですが、年不相応なアクションでまだまだ楽しませてくれそうです。いつものジャーキー映画とは趣が少し違って見応えありです。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-27 13:40:07)
9.《ネタバレ》 テロリスト話、テロが許されない行為であることは日本人でもわかることだけど、
背景の一つとされるであろう宗教、民族というものに対して、世界の平均値から縁遠い民族だから
ダイレクトに伝わってくるものが少なくなってしまうのはしょうがないのかなぁ。

街中における爆破テロで娘を失った男の復讐劇。
だから、物語が終わっても誰も救われていません。
(勿論、テロ行為が防がれたことにより被害を負わなかった人達が救われているのは間違いありません)

当作で評価すべきは、SNSに自ら投稿する(させられる)ことで破滅を選んだ人物の自決シーンが(少なくとも)
作中では描かれていないことです。ともすると自決シーンが描かれやすいとは思うのですが、それをしていないことは
高く評価したいので、+☆1。
ジャッキーだから、 +☆1としておきましょう
hyamさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-11-27 00:33:18)
8.《ネタバレ》 昔のジャッキーとは作風もアクションもだいぶ違う。
老けたけど、角度を変えた新しい復讐劇。そこにはコミカルがない。
娘の復讐のために奮闘するおっさん。まあ、しつこい。
素人にしては凄すぎだろと思ってたらアメリカの元工作員って経歴つけないと話が追いつかないよね。
これはこれで面白いけど。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-23 23:34:52)
7.私がこの映画をわざわざ吹き替え版で観た理由はシンプル。
ジャッキーチェンの声はやっぱり石丸博也じゃないと!だからです。
世代的にこのイメージはもう絶対固定なのです。

石丸博也もジャッキーも当然のように年を取ったわけですが(なにせ石丸博也は来年80歳)、しかしその健在っぷりは観ててうれしくなります。

で、映画ですが、ジャッキーらしいコミカルな動きのアクションはこの重厚な内容とちょっと折り合いが悪いかな、と思ったりもしますが、真摯な作りで合格点。
私が観たのは日本(中国)公開版なのですが、劇中に出てくるIRAがなぜかUDIという謎の組織名に置き換えられていたので頭の中で「UDI→IRA」という変換が必要なのが困り物でした。
西洋公開版ではそのままIRAらしいのですが、なぜアジア版は名前変えてるんでしょうか??不思議です。
あばれて万歳さん [インターネット(吹替)] 7点(2020-11-19 04:17:13)
6.終始無表情のまま、あまりにも大きな悲しみと怒りを膨らませ爆発させるジャッキー・チェンが、哀しく、怖い。
“なめてた相手が殺人マシーン”モノのエンターテイメント性と、スパイ映画のスリリングさと、ジャッキー・チェン映画のアクション性が見事に融合した映画世界はとてもエキサイティングだった。

アジアを代表する国際的アクションスターも60代後半に差し掛かり、流石にその風貌は老け込んでいる。
特に今作では、役柄的にも“隠居”状態で唯一の家族である愛娘と残された幸せを噛み締めつつ生きている初老の主人公という設定。
ジャッキー・チェンらしい、“やりすぎ”と“下手”の間をゆく役作りもあり、足元もおぼつかない様子を序盤からくどいほどに見せる。

そんな主人公が理不尽極まる娘の死を目の当たりにして、己の中の眠れる狂気を目覚めさせていく様には、荒唐無稽はあるけれど、それ故の独特の不気味さもあり目を見張るものがあった。
主人公の男が“ジャッキー・チェン”であることを十分に理解しつつも、こんなしょぼくれた爺さんがどうやって復讐を果たすのかと思わせてくれ、観客の興味の持続が非常に巧みだったと思う。
このあたりは、「007」シリーズでも手腕を発揮してきたマーティン・キャンベル監督のなせる業だろう。

そして、眠れる“ドラゴン”が短期間でその能力を呼び起こさせるくだりにおいては、律義にも“トレーニングシーン”を挟み込んでおり、その演出においてはジャッキー・チェン自身の変わらない愚直さが溢れ出ているように思った。
その短い「特訓」のシークエンスは、思わず笑ってしまったけれど、主人公を演じているのがジャッキー・チェンだからこそ、妙な納得感を持たせてくれ、その後の格闘シーンを違和感なく観ることができたと思う。

また、今作とは全く関係ない娯楽映画史の文脈を辿ると、“元・香港国際警察(ジャッキー・チェン)” VS “元・英国秘密情報部(ピアース・ブロスナン)”というスーパースター同士の構図も見えてきて、映画ファンとしては殊更に高揚感が高まった。

主人公は、驚異的な身体能力と破壊工作技術で、テロリストチームを追い詰めていく。
ただし、初老の元特殊部隊エージェントという主人公の設定がこなすアクションとしては、ちゃんとく抑制が効いており、彼が対決し撃滅する相手側のレベルとしても、決して非現実的ではなかった。
ラストの顛末においても、ポリティカルサスペンス的なシビアなスリリングさが加味されていて、映画全体の精度は極めて高いと思えた。

ジャッキー・チェンにおいては、「アクション映画引退」という報をこの十数年の間で何度も聞いた気がするが、まあこの映画で見せる程度のアクションは彼にとってはその部類に含まれないということだろう。
それならば、稀代のアクションスターの“非・アクション映画”における新境地には今後も期待できる。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-11-08 00:02:58)
5.《ネタバレ》 往年の二大スター競演作だが、ブロスナンの方はほぼアクションも無し、役柄的にも殆ど何もしない(何もできない)&身内も統制できずに裏切られまくるとイイとこ無しで、そこは少し残念。ただ、見た目のシブさは流石の素晴らしさで(ちょっとショーン・コネリーぽい)、もっと他の作品でも見たいと思った。

だから今作は言うてタイトルどおりの「復讐者」ジャッキーの物語で、冒頭、娘を亡くして落ち込む様子は観てるコッチが大丈夫か?と心配する程にヤバい老け込み方だが、それは擬態。爆弾は駆使するわ、カンフーは健在だわの大暴れ、観てるコッチが大丈夫か?と心配する程に体張りまくりのノリノリぶりで、アクション面は質・量ともに見事な出来映え。加えて、今作のジャッキーはとにかく顔が怖すぎる(仇を為そうもんなら一族郎党祟り殺すかの様な中華系ヤバい人な感じが炸裂している)。ラストも警察に任せりゃいいのに、犯人一味は皆殺し、一枚噛んでたブロスナンも破滅させるパーフェクトな仕事ぶりで、腹十二分目までオナカいっぱい。文句無しにオススメ。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-02-02 17:20:25)(良:1票)
4.《ネタバレ》 ジャッキー・チェン出演作で「少林寺木人拳」「酔拳2」がマイベストですが、順位が1つずつ繰り下がりました。UDI(IRA)のテロによって眼前で娘を爆殺された父親の復讐譚。アクションシーンは往年の華やかさは封印されたもので、テレビ攻撃、衣類での絞め技等、リアルな闘いで63歳とは思えないキレ味。一方で観るのが辛くて仕方なかった喪失感に耐え忍ぶ面持ちは63歳なればこそ。一撃に籠もる思いに握り拳。ラストシーンは堪りません。ジャッキー作品で泣かされてしまうとは。追い打ちをかけられるようにエンディングでの彼の歌声に涙止まらず。彼の新境地を見せてもらえました。自首してくれてたら満点でした。
副首相を演じたピアース・ブロスナン、近しい者たちに裏切られ、ジャッキー・チェンにいいようにしてやられる役どころをよくぞ引き受けてくれました。ジェームズ・ボンドは伊達ではないと感じた華のある存在感で作品を大いに引き立ててくれました。
ストーリーと一家四人がバスに駆け込むシーンを初めとする演出も英国、北アイルランドの終わりなき泥仕合が垣間見える見応えあるものでした。
秀作であり、2日間で4回鑑賞と相成りました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2020-01-26 19:45:55)(良:1票)
3.ジャッキーとブロスナンの年相応の顔立ちに驚く一方で、若かりし頃のジャッキー映画をワクワクして観た昔が懐かしく思えてしょうがなかった。ジャッキーのアクションは昔のような派手なものではないが非常にリアル。面白かった。
MASSさん [映画館(字幕)] 7点(2019-06-20 22:10:04)
2.《ネタバレ》 爆弾テロに巻き込まれて高校生の娘が死亡。
悲しみに暮れる年老いた父親は戦闘のプロだった!
爆弾テロ犯を殺すため、すべてを捨てて暴走する老人を、ジャッキー・チェンが死んだ目で演じるサスペンスアクション。
共演はピアーズ・ブロスナン。
物語の舞台はイギリスで、劇中に登場するUDIという北アイルランド系の組織は、モロにIRAのこと。
娘を殺した爆弾犯の名前を知ろうと、ジャッキーは北アイルランドの副首相ブロスナンに迫ります。
死んだ目をしていても、ジャッキーのアクションは健在です。
作品のトーンに合わせて、確実に相手を壊そうとする格闘を展開。見ごたえ充分です。
まさにジャッキー・チェンの新境地でした!!

ところで、監督マーティン・キャンベルですが、
『ゴールデン・アイ』『カジノロワイヤル』の2本の007映画の他は何を撮っていたんだろうと
プロフィールをチェックしたら、
(『グリーンランタン』は置いといて)TVシリーズ「特捜班CI-5」を手掛けていたとのこと。
テンポの良い筋運びと、締まったアクション。そして人間の暗黒面丸出しの政治&諜報活動。
そんな「特捜班CI-5」の持ち味が、見事に詰まっておりました。
こんさん99さん [映画館(字幕)] 8点(2019-05-21 08:43:23)(良:1票)
1.《ネタバレ》 ジャッキー・チェンVSピアース・ブロスナン!
そんなカードが予告で発表された時は心踊った。そりゃ5代目ジェームズ・ボンドとジャッキーが闘うんだからね!いつもとは違う暗い表情のジャッキーにショーン・コネリーの如きナイスグレーな貫禄を持つオヤジになったブロスナン!そして監督は007を2本も撮ったマーティン・キャンベル!爆発!アクション!いやぁ早く公開しないかなぁ♪待ち遠しいなぁ♪

…いつまで経っても日本で公開されない。おかしい、一流の役者二人も使ってこの間はなんなんだ。海外じゃ公開はもちろんソフトまで出ているぞ…いつまで待てば…え?五月から?

そんな日本の劇場公開も疑わしくなった一年半後ようやく公開された本作。ストーリーは主人公のジャッキーの娘がテロに巻き込まれて死んでしまいジャッキーは殺した犯人に復讐を誓うというお話で、ジョン・ウィックやイコライザーなどの「舐めてた相手がヤバい奴」の系譜を踏んでいる。今回は元特殊部隊でしかもジャッキーだ。今までの見た事ない復讐の鬼と化したジャッキーは死んだ目で娘を殺した犯人を追う。これが普通に怖い。
そしてピアース・ブロスナンはというと今回のテロの首謀者IRA(北アイルランド解放を謳う急進派)に昔所属していたアイルランドの副首相。今もIRAとの繋がりは絶っていないが今回の事件について何か知っていそうだが実は知らない気の毒な人である。しかしそんな立ち位置なおかげでジャッキーに「犯人を教えろ」と詰め寄られ、知らないと答えるとブロスナンの事務所のトイレを爆破。身の危険を感じジャッキーを取り押さえようとするも亡霊の如き身のこなしとジャッキー能力のおかげで返り討ち…助っ人を呼ぶも逃げるもお見通しとイイ所なし。終始影の如きジャッキーに怯え、オドオドしておりちょっと残念でした。もっとイカすシーンがあっても良かったのになぁ。
まぁその分アクションシーンは60越えても健在な見応えたっぷりのジャッキーカンフーを披露(パンチ連打が見れて嬉しい)。そして特殊部隊特有のお手製爆弾に罠の数々を披露。いやいや、凄いですよコレ。しかも復讐するターゲット以外は不殺を貫いているのもなんともジャッキーらしい。
しかし本作のテロはテロでもイギリスとアイルランド間での問題が取り上げられており日本人にはちょっと馴染みの無いモノ。かくいう自分も序盤は何が何だかわかりませんでしたが、かなり根深そうな問題ですね。ここら辺に日本の公開が遅れた何かがあるような気がしなくもないですね。

そんなこんなでラストは復讐を完了。ブロスナンにも仕置して幕は閉じる…まぁジャッキーの見所満載でエンドロールではジャッキーの御歌まで聞けちゃうなんともジャッキー尽くし。ブロスナンの良いところもちょっと見たかったですが今回はジャッキーでしたね。
本作はサスペンスとしてもアクションとしても良質でレジェンド俳優二人の元気な姿も見れる大満足の一本でした。
えすえふさん [映画館(字幕)] 7点(2019-05-20 12:54:33)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.73点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5213.33%
6533.33%
7426.67%
8320.00%
916.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 4.50点 Review2人
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