38.《ネタバレ》 導入部分で観る者の心を鷲掴みにするのだが、その後のストーリー展開が扉が開かれるまであまり展開されないのが少し残念です。そして、扉が開いてしまうと閉ざされた空間ではなくなるので、それはそれで残念。誰が加害者で誰が被害者か想像しながら楽しめる作品であることは間違いないです。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-25 23:34:28) |
37.《ネタバレ》 誘拐犯と人質、更には潜入捜査官までみんな記憶を失っちゃって、誰が誰だかわからないというぶっとんだストーリー。これはもうアイデア勝ち。 スタートの雰囲気や状況こそ『ソウ』に似ていますが、これは似て非なるもの。全く別ジャンルの、どちらかと言えば王道ミステリーサスペンスになるんじゃないかな。いや、これもソリッドシチュエーションなんですけどね。 途中までは、自分達が誰だかわからない。なぜここにいるのかもわからない。個々人に断片的に蘇る記憶。更にはトイレで見つかった新聞に書かれている『誘拐』の記事。とゆーことは、自分達は『人質』か『誘拐犯』のどちらかになるのか?っていう、かつてないほどスリリングなシチュエーション。『もし自分が誘拐犯のほうだったら』と、『あいつは絶対誘拐犯のほうだろう』と、それぞれが相手の印象を頼りに想像をめぐらすのが面白い。 また、最初に『誘拐犯』と『人質』の二択しかないと思わせる演出も上手です。これがラストのどんでん返しにつながっていくわけです。 『鏡の前で覆面をはずす自分』⇒『俺は誘拐犯か?』と思い愕然とする。ところが、実は潜入捜査官だったことが何気なく明かされて、見ているほうはサプライズに驚くとともに、ジム・カヴィーゼルがシロだったことにほっとするのです。 こーゆーどんでん返しは、痛快で好き。それに、この作品のプロット、アイデアを利用した展開が面白いです。『自分は真っ当な人間なんだ』とわかったときの安心感はなにものにも代えがたいのでしょう。 だから個人的にはその後のどんでん返しは不要でした。ストーリー的には面白いかもしれないし、そりゃ『ええ?』ってなるけど。『良いやつに見せかけて、実はお前がすべての黒幕なんだぜ。』って言われて、すっきり爽快だった気分が台無しです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-02-28 15:20:04) (良:1票) |
36.《ネタバレ》 こういった限られたシチュエーションでの映画はどういう展開になるのかを想像するのが楽しみだが、今回はさほどワクワクしなかった。徐々に皆の記憶がもどってきてもさほど驚くほどの衝撃が無かったのも残念。ラストのオチには驚けたがそこだけでは足りないかな。 【ぷるとっぷ】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-05-12 00:16:02) |
★35.設定は面白かったんですが、個人的にラストのラストが余分だったなぁ。他にも同意見の方もいらっしゃいますね。キャストがテレビドラマでよく見かける人が多勢いたので、洋ドラ好きな私はなんか「お!お!」って感じで別の意味で楽しめました。ジム・カヴィーゼル、めちゃカッコイイんだけど、映画界ではあんまり売れないなぁ。今現在はドラマの主役やってますけどね。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-01-30 20:29:29) |
34.《ネタバレ》 記憶喪失プロットはすでにいくつもあるところを、あえて果敢に挑んだ監督のやる気はとても伝わります。 何しろ、大胆にも5人全員の記憶をとっぱらってしまう。それによって生じる互いの疑心暗鬼なドラマもなかなか見ごたえありましたし、「こいつが犯人でこっちが人質だろう」というワタシの読みは見事に外れたしで、けっこう面白かったです。 だけど、張り切りすぎて「もう一転」と欲張ったのが結果蛇足な感じになってしまいました。女が絡むくだりはやっぱりとってつけ感が大きいです。途中何度もバシャバシャと挿入される記憶映像にさらりとでもいればねえ、まだ。(いなかったよね?) 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-28 23:57:08) (良:1票) |
33.《ネタバレ》 ハリウッドが得意とするソリッド・シチュエーション・スリラーの中でも、アイデアだけを取り出せば史上最高とも言える作品。「自分以外の誰が敵で誰が味方なのかが分からない」という定番のシチュエーションにさらに捻りを加え、「自分が被害者側なのか犯人側なのかすら分からない」という突拍子もない設定には恐れ入りました。監督はよくぞこんなアイデアを思いついたものです。。。 ただし、そんなインパクトある設定と比較すると、肝心の内容は今一つであると感じました。舞台に散りばめられたヒントをつなぎ合せて真相に辿り着くというのがこの手の映画の定石だと思うのですが、一方で本作は登場人物達に記憶が蘇ることで自然に謎が解消されていくという生温い進行となっており、知的な駆け引きを期待すると裏切られます。また、「自分以外の4人のうち、一体誰と組むべきか?」という心理戦にも魅力がないし、「自分は善人なのか?悪人なのか?」と自身の人間性と向かい合うドラマとしても、話がうまく広げられていません。優秀な俳優を多く揃えながらもこれを活かせておらず、設定に頼り切った内容となってしまったことは残念で仕方ありませんでした。。。 それでも、85分というコンパクトな作品としては充分に面白い映画ではあると思います。ラストにはきちんとサプライズも仕込まれており、水準を超えるサスペンス映画であることは確かです。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-10-09 01:18:04) (良:1票) |
32.《ネタバレ》 錠に閉ざされた廃棄工場の中で意識を取り戻した5人の男たち。だが5人とも記憶を失っていた。分かっているのは、5人のうち2人が人質で3人が誘拐犯だということ…。展開が「SAW」に似ていますが、これはこれで面白かったです。一体誰が人質で誘拐犯なのか…。これがこの映画の見所で、心理的に自分が誘拐犯ではないと信じているのですが、断片的に記憶が戻るにつれて、自分が誘拐犯かもしれない…いや、あいつが誘拐犯だ…という疑心暗鬼に陥っていく課程がハラハラしました。展開も二転三転してオチが読めませんでした。だだ最後の一転が個人的に×。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-25 19:01:10) (良:1票) |
31.《ネタバレ》 シチュエーションはいいけどそれだけ。ドキドキしないしワクワクしない。終始物足りない感が漂う。ラストのオチなかったらさらに評価低かったかも。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-19 13:18:47) |
30.基本設定はとっても面白そう。ただ、そこからの練りこみが少し物足りない。話も把握しにくいし。ちょっと期待が大きすぎたか。ちょっと英語が聞きづらくて。そこも難。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-08 21:58:17) |
29.《ネタバレ》 なかなか面白かった☆ 疑心暗鬼な展開はなかなかスリリングで良かった でもあのオチは …どうなんでしょ +あんな記憶がブっとぶガスってあんのかな? スピーディな構成はうまいと思うけど イマイチよくわかんないとこもありーので ちょっと惜しい気がイタシマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-20 10:23:35) |
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28.《ネタバレ》 DVD裏のあらすじを見てとても興味をひかれました。おっさん達が疑心暗鬼になりながらも、試行錯誤していくのが滑稽だし、段々と記憶が戻っていって少しずつ謎が解けていくのが意外とおもしろかった。主人公以外の男達の記憶にも少しどんでん返しがあったらもっとよかったかも。気になったのは犯人達はあのガス使えばもっと儲けられるんじゃね? 【とむ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-20 01:04:32) |
27.《ネタバレ》 6点か迷ったけれど、5点で。アイディア悪くないと思うし、ラストも「ほう!」と思ったけど、そろいもそろってみんな記憶喪失っていうのが、なかなかリアルには受け止めにくいです。しかもその原因がガスですか? それに、短期間で記憶がよみがえるけど「ああ、いったいダレが先に思い出しちゃうんだ?! あいつが先に思い出したらヤバいよ!」みたいなスリルがない。ただ、謎を解き明かされて「そうだったんですか」と思うだけ。勿体ない作りです。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-07-05 20:23:33) |
26.《ネタバレ》 物語の進行にあわせて「被害者はこいつで、犯人はこいつだ」とう説明をうけてる流れのようで「そうですか、ふ~ん」という感じです。観客に推理させるような要素を織り交ぜるなど、観客目線で練り直せばもっとよかったと思う。 詰まらなくはないのですが、終盤への盛り上がりに欠ける、全体的に物足りたない印象。 ラストの真犯人証しはとってつけたようなもので、悪くはないけど、さっきも述べたように 観客目線が欲しいところ。伏線でもあればねぇ。 余談ですが、誘拐された被害者のコリンズさん(短髪の)、どうみてみ悪人面だよね(笑) 犯人グループかも?っという先入観をもたせる演出意図だったのかなぁ?ありがちですがw でも低予算のわりにはよくできてる作品だと思います。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-15 21:06:56) |
【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-29 12:07:49) |
24.カヴィーゼル、ペッパー、ストーメア、好みの俳優勢ぞろいで点数甘めになるなぁ。 全編85分構成なのでフラッシュバックも時間短め。見落とすとわけわからん。 【mimi】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-19 12:39:54) |
23.最近流行りの密室サスペンスですが、これはなかなか楽しめました。 どっちが人質でどっちが犯人か?っていう設定も、分かりやすくて引き込まれました。 ただ、ラストで失速しちゃったような気がします。それまでが良かっただけにちょっと残念ですね。 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-15 13:02:12) |
22.《ネタバレ》 なかなか面白かった。“ソウ”を観ているのでインパクトはあまり大きくなかったが、ストーリーそのものは解り易く、最後も良かったと思ったが、その余韻のなかでのどんでん返し、マイッタ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-24 19:58:58) |
21.ぼけてるだけかもしれないけど見た翌日にタイトルを忘れました。誰が誘拐犯で、誰が人質か、さらに本当の悪党は誰なのかというトリック映画です。仕掛けを楽しめるかどうかが、この映画を面白く感じられるかどうかの別れ道だと思います。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-07-07 05:48:27) |
20.ちょっとしたきっかけで記憶が戻っていく後半は、テンポも良くって楽しめました。見終わった時には、ふーん、そう来たかって感じ。読めるなぁと思ったその先に、も一つ残ってたって感じでしょうか。 【海の雫】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-05-24 00:51:59) |
19.《ネタバレ》 ストーリーは結構オリジナルな感じなのに「観たことある」感があって損している。舞台の場所セッティングが悪い。でも5人のうち犯人と被害者の割合が刻々と変化していき最後まで飽きずに観れた。よくよく考えると、記憶を失っている時点では皆犯人側になりたくないと思っており、のっぴきならない事情で犯罪を犯している、性善説的な犯人側の後ろめたさを感じられて面白かった。犯人のボスでさえも、この状況に置かれたら「自分が被害者かも」って思ったかも。ただでも怪しいと睨んでいたとおり、最後の最後に「一番悪いのは女」にしてしまったのはありきたりで、オチとしてもったいなかった。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-03-30 19:39:05) |