52.《ネタバレ》 サスペンスってあんま見ないジャンルなんですが、
なんだか見てて平均点4点代ってのがうなずけるような内容のサスペンスだった。
パソコン時代のサスペンス映画って感じ。
最初からパソコンの便利さで調子に乗ってる。
報道の自由で調子に乗り過ぎてる糞記者。
最初からイライラしてたけど、だんだん面白くなってきた。
別に書くことなんてないので美女がセクシーだった、となる。
ブルースウィルスは普通だけどワイルドに渋い社長を演じてる。
これがまぁ個人的に良かったかな。
見て「一番やっちゃいけないこと」の意味が分かった。
サスペンスにおいて「一番やっちゃいけないこと」というのは最早ネタバレ用語であるみたいだ。
僕は「それやっちゃいかんだろ!」って思ったのは犯人の顔が映し出される一瞬だけだった。
ま、使い古されたネタでもやっちゃいけない事なんてないと思うけど(でもやっぱダメ!)。
そこに逃げるようになったらちょっと問題なのかも。
「真実の顔」「衝撃の真実」等のおいしいネタをほとんど同僚のヘイリーが持ってってしまってる気がしますが。
僕の気のせいか、米サスペンスで和食ってけっこう多い?
プレシネ秋のサスペンス特集にしては、サスペンスの雰囲気が薄い?
秋のサスペンス特集ならもっとメランコリックな場面がほしい。
唯一雰囲気を感じるのは主人公女性の断片的な記憶がよぎる場面だけ。
スリルと戦慄もあまりなかったような。
それとパーフェクトじゃないじゃん!最後まで見て、どこまでパーフェクトじゃないん!て思った。
別にいいけど。