バウンド(1996)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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バウンド(1996)

[バウンド]
Bound
1996年上映時間:109分
平均点:7.08 / 10(Review 110人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-07-05)
アクションサスペンスラブストーリー犯罪もの同性愛ものエロティックバイオレンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-23)【TOSHI】さん
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監督ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
キャストジェニファー・ティリー(女優)ヴァイオレット
ジーナ・ガーション(女優)コーキー
ジョー・パントリアーノ(男優)シーザー
ジョン・P・ライアン(男優)ミッキー・マルナト
クリストファー・メローニ(男優)ジョニー・マッツォーネ
リチャード・C・サラフィアン(男優)ジーノ・マッツォーネ
ケヴィン・マイケル・リチャードソン(男優)警官
水谷優子ヴァイオレット(日本語吹き替え版【ソフト】)
勝生真沙子コーキー(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士シーザー(日本語吹き替え版【ソフト】)
有本欽隆ミッキー・マルナト(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤原啓治ジョニー・マッツォーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノシェリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【ソフト】)
家中宏(日本語吹き替え版【ソフト】)
天田益男(日本語吹き替え版【ソフト】)
田中敦子〔声優〕ヴァイオレット(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
塩田朋子コーキー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
古川登志夫シーザー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
堀勝之祐ミッキー・マルナト(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
岩崎ひろしジョニー・マッツォーネ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
森山周一郎ジーノ・マッツォーネ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
音楽ドン・デイヴィス[音楽・1957年生]
撮影ビル・ポープ
製作アンドリュー・ラザー
製作総指揮ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
衣装リジー・ガーディナー
編集ザック・ステーンバーグ
字幕翻訳菊地浩司
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110.ジーナ・ガーション演じるコーキーに満点。このキャラがとにかく大好き。そして低予算ながら映画的にも面白い。
movie海馬さん [映画館(字幕)] 10点(2024-07-08 18:23:03)
109.吹き替えで観たせいか正直いまいち乗りきれなかった。
でも冷静に考えると殺しをした時点で死体の処理の事を考えたらあの二人じゃ足が付きそうだ。
misoさん [地上波(吹替)] 5点(2020-06-28 03:13:39)
108.《ネタバレ》 最初っから、レズシーン。ああ、この時から既にそうだったのね。
マンション内で完結する話なので、非常に低予算だなあというのが分かる。それにしては最後まで普通に観られました。
くろゆりさん [地上波(吹替)] 6点(2020-06-26 22:14:48)
107.まだ兄弟だった頃のお二人の緻密に計算された低予算サスペンス、
しっかりハラハラドキドキさせられ手に汗握ってました。
やっぱり持ってる人は違う・・・
ProPaceさん [地上波(吹替)] 7点(2020-06-15 22:22:17)
106.レズビアンがマフィアから金を巻き上げるなんて奇想天外だ。ストーリーもテンポよかった。電話のベルが響くのシーンはハラハラした。女優がセクシー。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-08 17:34:09)
105.全員知らない俳優ばかりだ。しかも視点を置くのがレズビアンかあ。と、「客の共感」を得るにはなかなかハンデを負った作品かと思うのに、これがすごく面白いんですね。手には汗、緊張で目は充血の108分。
開けるのか、やめるのか?のスーツケースネタで引っ張ること引っ張ること、こうも緊迫させるとは。けっこう映画観てるんですけど、きっちりハラハラさせられた。巧いですねえ、人間心理も読み込んだサスペンスのお手本ですね。
瑣末なことですが、レズの(たぶん男役の)人って男性用のブリーフを着用するの?あの場面、画的にどうだろう。それと90年代の作品なのに80年代ぽいのは何故かしら。誰かわかりませんか。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-09-11 00:18:37)
104.《ネタバレ》 「マトリックス」はあまり好きじゃないが、この映画は面白かった。

ウォシャウスキー兄弟(姉妹)がねっとり練り上げたネオ・フィルムノワール。
後の作品の様に撮影技術はそれほど盛り込んでいないが、それでも天から事の成り行きを見守るような視点が幾度も挿入され、酒瓶の栓を抜く瞬間に幾つにも増える虚像、スローモーションによって引き延ばされる死…等映像的なこだわりを覗かせる。

クローゼットの中に響く女と男の声、瞳を閉じた女の顔。そこから過去へと飛び、ことの真相を解き明かしていく。

配管工の力仕事を生業にするボーイッシュなコーキー、女として死と隣り合わせの生活を送るヴァイオレット。
コーキーは「女」であることを嫌がるようにジーンズや男ものの下着を身に着け、肉体に刺繍を刻み、工具と汚れにまみれて男らしく振る舞う。殴る時は拳を握りしめて。
ヴァイオレットはスラッと伸びた脚と胸元を強調する「女」とし生きてきた。殴る時も平手打ち。

そんな二人は理由もなく惹かれていく。エレベーターでふと視線があった瞬間から。

脚を眺めるコーキーの視線は野獣のように、ヴァイオレットの腕は誘うようにコーヒーを差し入れ、水道に何かを落とし、相手の手を握る。

二人が抱える大きな闇、壁から聞こえてくる声、声、声。
星の輝きは女を酒場から追い出し、繰り返される電話は線となって二人を結びつける。

二人の仲を邪魔する様に登場してくる野郎どもと血なまぐさい出来事。
ベッドの上と酒場で交わされる女たちの関係、手の動きと二人の愛はもう誰にも止められない。

野郎どもは壁が薄かろうが厚かろうが何だってしちまう連中ばかり。それが二人の決意を固めることになる。
何かを言いたそうな眼差し、車から摘み出されトイレに押し込められ、隣の便器と水に響き渡る暴行、ペンチが落とすもの。

裏切り、共謀、水場に詰め込まれる戦利品、ベッドの上に置かれる覚悟の証、ピアスがこじ開けるもの、カバンに詰め込まれたものが引き起こす怒りと衝動。

二人は恐怖に怯えながらも相棒を信じ続け、ひたすら見守り続け耐える。いつ暴発してもおかしくないマフィアたちを振り回して。

机の上に突き付けられるカバン、鍵、壁に刻まれる穴と死の連続。
模様替えで隠されるもの、染み出てしまうもの、垂れ落ちてしまうもの、タオルが覆うもの、ペンキの中に入れられるもの、部屋中を荒らし泣き崩れる狂気。

わけもなく飛び出し扉を開き乗り込むのは、拳銃突き付けられようが一発ぶん殴ってしまうのは相棒から寄せられた信頼に応えるために。
どんな状況でも不敵な視線を送り続ける男らしさがたまらない。相棒もそれに応えるために風呂場をかき分け、服を整え、誘い出して走り出す!

最後の最後までペンキと血にまみれる命の奪い合い、開かれる扉。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2016-10-02 08:07:32)
103.ウォシャウスキー兄弟(今は姉弟か)がお金はなくても溢れるアイディアで撮った傑作。ある意味同性愛がテーマだけど、今となって思えばなんとも興味深い。
kaaazさん [DVD(字幕)] 9点(2015-07-18 22:03:26)
102.《ネタバレ》 お金が掛かってなさそうな映画なんですが、なかなかいいじゃないですか。俳優さんの選択も若干マイナーな方を選んでいるのもいい方向にいってます&スリリングでサスペンスフルな展開はよく考えられてますね~、最後がなんにもないのはチョット意外でしたが(笑)。なかなかでゴザイマシタ
Kanameさん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-10 08:52:58)
101.《ネタバレ》 女二人が組んで…って当時珍しいと思いました。
どうみたって弱そうなんだけど、頭で勝つ!ってのがおもしろかった。
狭い部屋の中だけで話が進んで行っていったいどうなるのか、計画は成功するのか最後までドキドキしました。
レズって設定は正直「へ?」って思いましたが…まあ・・・ 一応必要なのかな。そうじゃなきゃ女二人じゃどっちかが自分かわいさに裏切っちゃいそうって感じもあるからかなあ。
ヴァイオレットがブロンドじゃないのが結構いい感じです。マフィアの愛人でこういうせってだとブロンドの設定が多いような気がするんですけど。かっこいい。画面も締まるし。
見た当時は全然知らなかったけど監督ウォシャウスキー兄弟だったんですね。へええ~。
ぺーこさん [地上波(吹替)] 7点(2014-05-10 12:48:37)
100.《ネタバレ》  久しぶりに本格的なサスペンスを鑑賞できて大満足です。ストーリー、脚本、カメラワーク、スローモーション、全てが効果的に働くとここまで緊張感あふれる作品ができるものかと感動です。そして何より各役者陣の目の演技、表情の演技が素晴らしいのです。まさに演技に見えない演技の世界。目と表情だけで、これだけの緊迫感を伝えられるのはもう見事としか言いようがありません。
 あえてこの作品に難を述べるとしたら、最後にまさかのどんでん返しがないという、鑑賞者にとってのある意味どんでん返し。そのまま終わるんかいという、突然の軽いタッチに少々脱力。ハッピーエンドは好きなんですが、本作にいたってはこの終わり方がなんとももったいなく、味気なく感じてしまったのは私だけでしょうか。と思ったら、やはり同じように感じている方がいらっしゃるようで。ですよね。
 個人的には絶対ヴァイオレット(ジェニファー・ティリー)が裏切ると予想していました。でもヴァイオレットは最後までコーキーを裏切ることはなかった。その代わり私の予想を大きく裏切ってくれました。・・・なんてね。全然うまくないね。
たきたてさん [DVD(字幕)] 8点(2014-05-01 06:20:42)(良:1票)
99.《ネタバレ》 レズビアンという設定で濡れ場もあるが、ケバくてあまり魅力が感じられないのが残念。
マフィアから200万ドル横領しようとした男が殺されるが、その金を二人が横取りしよう計画しての攻防戦。
罠に嵌まって追い詰められたシーザーの暴走ぶりが真に迫っていて、緊迫感のある展開に結構引き込まれる。
飛鳥さん [ビデオ(吹替)] 6点(2014-03-16 21:01:24)
98.《ネタバレ》 それほど古い映画ではないのにどこか古めかしい作風。
そして癖のある風貌の女優2人が主役ときてしかもレズビアン。
この時点でもはや大衆受けはしないでしょうが、けっこう緊張感を保っていて最後まで楽しめました。
ラストの白と赤のコントラストに代表されるようにビジュアル的にもセンスよかったように思います。
午の若丸さん [DVD(字幕)] 5点(2013-12-02 00:28:47)
97.全く期待せずに観てみたら、思った以上に面白くてオドロキました。演出のお手本のような作品ですね。それぞれのシーンだけみてもハラハラ出来るし、後半になると、前半で描かれた状況や小道具などがまた別の形でサスペンスを盛り上げてくれます。もうサスペンスてんこ盛りですよ。けど、まるで回転寿司のようにネタが次から次へと絶え間なく押し寄せてくるので、観てるこっちはもうお腹いっぱい。なんとかギリギリ完食できたって感じでしょうか。贅沢言うと、途中であら汁やお茶を挟む余裕が欲しかったかなあ。ジーナ・ガーションももうちょっと活躍して欲しかったし。良く言えばタイトなんですけどね。これ以上ネタを盛り込んできたら、逆にバカバカしくなってコメディになってしまうところだったと思います。危ういバランスで出来ている傑作だと思います。映画の出来自体がサスペンスだなあ(笑)
ゆうろうさん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-23 00:48:28)(良:1票)
96.ずいぶん前に見たのを思い出しました、怪しい美しさがいまも印象的です。
HRM36さん [レーザーディスク(字幕なし「原語」)] 8点(2012-07-15 08:24:09)
95.《ネタバレ》 紙一重の信頼と裏切りが交錯するドラマがラストまで緊張感を保ち、目が離せない。エレベーターで出会った瞬間、惹かれ合う二人の女。共にある道を選んだ為に、二人は「5年」という自由を代償として失った。コーキーとの出会いは人生を変える為に訪れた運命。そして偶然訪れたマフィアの金を手にするチャンス。そして同時に狂い出す、男たちの運命の歯車。「盗みとセックスは同じ」、だけどセックスは初対面でも出来るが、盗みは相当な相手とじゃないと出来ない。この完璧な説得力とセンスある台詞。完璧な計画、大金、それよりもコーキーには手放したく無いもの、ヴァイオレットの存在。男たちも同じ。外見は明らかに男勝りなコーキーを除けば、マフィアの情婦として「女」を売りにし、終始タイトな格好で妖艶な雰囲気と魅力を醸し出しているヴァイオレットだけが、この映画で唯一の「女」なのかもしれない。そして男たちを翻弄するしたたかな女である。自由を失った5年間ではあるが、その間でさえ全ての事を「ビジネス」だったと言い切る始末。つまり「信頼」や「愛」なんてこれっぽっちも無かった訳だ。この映画においてヴァイオレットの本質を、いや、「女」の本質を見抜けなかった男たち。信頼から裏切り、愛し、信じていた女に撃たれて死ぬシーザー、キスひとつでのぼせ上がってしまうミッキー。失った代償に気付かない哀れな姿に、ヴァイオレットの痛快な笑みが映える。そして「信頼」から「絆」へと成長した二人の運命。「私からは裏切らない」コーキーの信念が実を結んだハッピーエンド。ファム・ファタールを軸にノワールの世界に浸透させた監督の脚本とスタイリッシュな演出が素晴らしく、妖艶さと男勝りな相反する二人の美が印象的な女優二人のキャスティングも見事だった、自分の中の完璧な作品の一本です。 それにジーナ・ガーションが最高にクール!コーキー役は彼女の一番の当たり役だったと自分は思います。惚れました。
mikiさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2012-05-10 09:55:10)(良:1票)
94.チャッキーの花嫁で目に留まったジェニファー・ティリーさんですが、なるほど、チャッキーの花嫁の時と同様に声はかわゆくナイスプリティヴォイスウーマンなんですが、残念ながら、容姿その他の面で受け入れきれなかった。ただの太っちょおばさんにしか見えなかったところがちょっと辛い。例えエロが絡んでいたとしても嬉しくない。素直にウホウホ喜べなかったところがちょっと辛い というかかなりツライ。
3737さん [DVD(字幕)] 3点(2012-04-21 22:00:24)
93.《ネタバレ》 まず二人の主演女優の絡みがエロい!すんげーエロい。どちらもそんなに有名な女優さんでは無いし、顔も飛びぬけて整っている訳ではないのですが、この二人のラブシーンに非常に惹きつけられました。ウォシャウスキー兄弟にこんなに女性を綺麗に撮る腕があったなんてびっくり。ストーリーも少々残酷シーンを入れたサスペンスドラマといった感じで見ごたえがありました。特に女性二人がマフィアの金を奪い取るという設定は、彼女らが腕力では男性にかなわないこともあり、ドラマがとてもスリリングに展開しています。要所要所でウォシャウスキー兄弟のその後の「マトリックス」に繋がる様なシネマスコープが見られるのもファンにとっては嬉しい。
民朗さん [DVD(字幕)] 9点(2011-10-15 18:22:59)
92.アパートの壁、めっちゃ薄い~。あんなに声が筒抜けのアパートなんか絶対住みたくないわ。
真尋さん [地上波(吹替)] 6点(2010-12-05 14:50:52)
91.唐突に物語が始まりますが、なかなか面白い感じ。でもあんな場面でのんびり電話する女達・・・アホかと思いました。
nojiさん [地上波(吹替)] 6点(2010-09-01 23:43:16)
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【点数情報】

Review人数 110人
平均点数 7.08点
000.00%
100.00%
200.00%
310.91%
465.45%
51210.91%
61412.73%
72926.36%
83229.09%
91110.00%
1054.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review5人
2 ストーリー評価 6.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review6人
4 音楽評価 6.00点 Review5人
5 感泣評価 6.33点 Review3人
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