46.《ネタバレ》 オリジナル未見。でもあらすじは読んだことがあります。 というか、あらすじを読んで、自分好みではないと判断。オリジナルの鑑賞は見送った経緯があります。 で、今作。リメイクとは知らずに見ちゃいました。途中でな~んかこのシナリオ、読んだことあるなーって思ったんですよねー。 まあそれはいいとして、雰囲気のある映画でした。 主演の二人、特にクロエ・グレース・モレッツが大変魅力的。 で、やっぱりストーリーが私好みではない。 そもそも凄い純愛な雰囲気醸し出してますが、アビー、あんた二股かけてますから。 正直ヴァンパイアが年老いた召使を廃棄して、新機種を手に入れただけのようにも見えます。 いじめっこたちがやられるラストはスカっとします。 でも善良な人や親切な人たちが結構犠牲になっちゃってるので、後味があんま良くありません。 感動的なシーンがあるわけでもない。メッセージ性があるわけでもない。エンターテイメント性も乏しい。 ホラーとしてもミステリーとしてもラブストーリーとしても中途半端で、何とも形容がしづらい映画ですね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 5点(2021-04-13 12:52:29) |
45.《ネタバレ》 オリジナルは映画館で鑑賞済です。 まぁ、しょうがないんですが、オリジナルの方が良いです。 残念だったのは襲うシーンが急に安いC級ホラー感がでてしまうので ここはなんとかしてほしかったです。 とはいえ、この映画はクロエが魅力を引き上げていて その面では成功しているのですが どう見ても男の子には見えない為、例の設定が使えないんだろうなぁ。 とか思ってました。 オリジナルからひさしぶりに見たせいもありますが 新鮮な気持ちで見れたので、これはこれで面白かったです。 しかし、プールのシーンは誰か生き残りがいないように見えましたが プールに招いたのは誰だったのでしょうか。 実は誰かいたのでしょうか。 あと、じいさんの手口が雑すぎて良く明るみにならなかったぁって思ったり。 6点にクロエの魅力を加点して7点で オリジナルもそうですが、献血ルームを作れば良いのにねぇって思ったり。 【シネマレビュー管理人】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-25 16:20:55) (良:1票) |
44.《ネタバレ》 佳作。ホラーとしてそこそこの作品だと思うけれど、どこかで見た感じというか、クロエ・グレース・モレッツを見たいという以外に本作を見たくなるという理由があまりないように思う。【ネタバレ注意】不死、太陽が苦手など吸血鬼にありがちな設定を持ち込んだホラーだったが、リメイクだったのか。冒頭シーンの説明が(クライマックスではなく)中盤にあったのはよいと思う。そこを最後に引き延ばされていたら見るのをやめたところ。あと、イジメっ子が実は兄からイジメられていたという流れもよかった。最後はまあ、そうなるかという感じ。直接的な描写はありそうで、あまりなかった。あと邦題はかなり微妙。 【mohno】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-10-22 07:31:52) (良:1票) |
43.《ネタバレ》 "リメイク"としては良く出来ている。物語を主役二人に絞り、枝葉のエピソードをごっそり削除した贅肉のない構成。オーウェンがアビーと運命を共にする理由づけも境遇もオリジナルより明確で納得できるものになっている。だからこそ"たどたどしさ"が失われてしまったことで、オリジナルを超えられなかった。主演二人は熱演だが、計算されているが故にたどたどしい素朴さがリメイクには感じられない。また、議論されている、エリの"ある設定"がアビーにはなかったことになっているが、この映画には余計で必要なかっただけだ。変更点が多いのだから、いっそのこと、スウェーデンの芯の冷える寒さが再現できないなら、夏場を舞台にして更に差別化しても良かっただろう。それでも、『ぼくのエリ』と『モールス』はそれぞれの欠点を補い合うような形で完成された、リリカルなダークファンタジーであることに異論はない。 |
42.まったく予備知識なく鑑賞。 (オリジナル版は未視聴、原作も未読。) 折を見て、オリジナル版も視聴したいと思っています。 グロい映像から始まるオープニングだったので、猟奇系かと思いきや、これは・・・まさに純愛物。 逆転してストーリーを追う展開になっているので、後から後から謎が解けていきます。 余談ですが、米タイトルが「Let Me In」となっている理由が映画を通じて明らかになるのですが、なぜああなるのか・・・私には読み取れませんでした。オリジナル版や原作には何か手がかりがあるのかな? 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-11-24 11:52:41) |
41.《ネタバレ》 なんかずっと「観たことあるようなシーンがあるなぁ」って思いながら見ていて、最後のほうでようやくあの作品のリメイクであることに気づきました。オリジナルのほうがやはり面白いと思いましたが、この作品も十分楽しめました。特にクロエさんはきれいですね。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-07-28 12:31:24) |
★40.《ネタバレ》 内容を全く知らずにみたので、単純にバンパイアもので驚いた。父親と思われる男が実は50年前のオーウェンと同じ存在というあたりは、面白い設定だと思ったが、正直アビーをそこまでして守ってあげたいと思うほどの魅力を感じない。この程度の魅力では最後の刑事が襲われるシーンで、カーテンを開けて刑事を助けて、涙のお別れでも十分だった。もっと、バンパイアになる前は弱々しい助けてあげたいような存在にするとかなら良かった。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 4点(2014-09-30 13:45:27) |
39.《ネタバレ》 オリジナル版とリメイク版が比較されるのは避けられないことです。そもそもリメイク版は最初からハンデがありますが、ハンでを考慮してもなおオリジナル版のほうが数倍良かったと感じました。 まず根本的な問題ですが、アビー(クロエ・グレース・モレッツ)に最も似合わない役が「影がある役」だと感じますが、本作では文字通り日向を歩けない日陰な人生を100年も背負ってきたうら若き美少女を演じています。美人の金髪ゴージャスがひっそり引越しを繰り返して100年も生きているというのはやはり無理があります。目立っちゃって仕方ないでしょうね。 また、原作から大きな改変が加えられている点も”どうなの?”って思ってしまいました。そもそも原作では少女でも少年でも人間でもない者として描かれていますが、本作のアビーは明らかに美少女なのです。100歩譲って美少女で良しとしても、もう少し大人しい雰囲気の女性(例えばジェニファー・ローレンスなど)をキャスティングしていただきたかったところです。あと気になったのがオーウェン(コディ・スミット=マクフィー)の終始思春期のエロ目線であった点です。この感覚で二人がくっついてもすぐに別れることが想像できてしまいます。オリジナル版や原作では男女の枠を超えた孤独な二人だったからこそ、くっつく意味があったのですが本作にはその辺の理由付けが安直かつ希薄だった点が気になりました。 見る人の好みや価値観の問題もありますが、いちいち判りやすいのが「モールス」、情緒的で感慨深いのがオリジナル版(ぼくのエリ)だと感じました。私はオリジナル版のほうが断然好きでした。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-09-23 16:58:31) |
38.《ネタバレ》 冒頭から映像が奇麗で眼をひく。クラッシュシーンや踏切のシーンは強く印象に残った。CGは微妙なのと、刑事が一人で踏み込むことろと死体を地下室に隠しているのがマイナス。ちょっと残念。ラストは父親風の男と、少年が同じ道を歩むんだ~と感慨に浸った。 海外版の予告編は内容見せすぎ。絶対に先に見ない方がよい。 【まぁまぁ】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-08-29 19:42:02) (良:1票) |
37.《ネタバレ》 登場人物の名前や舞台となる街は変わってたけど、基本的なストーリーとか、設定とか、ほぼ瑞典版を踏襲した内容になってますね。 とは言うものの、作品の方向性はかなり改変されてます。 冒頭から刑事が熱心に捜査して事件性が強調されているし、悪魔崇拝とか、身元確認とか、共犯の有無とか、作品の根幹を成すような重要なキーワードを台詞で説明するという親切なガイド役になってくれてる。 瑞典版は何の説明もなく淡々と物語が進んで、徐々に謎が見えてくるという構成だったので、随分と印象が違っている。 妙なCGの動きとか、変身の描写とか、どうかと思うホラー演出もあったけど、切ない雰囲気とかは概ね再現されていたと思います。 あと、アビーがかなり女性的に描かれていて、2人の関係が恋人のようになってたので、現実的なラブストーリーの印象が強い。 瑞典版では中性的な不思議な雰囲気を漂わせていて、2人の関係も友達という印象だったので、ファンタジーに近い幻想的な味わいがあったように思う。 それから、天敵の猫が登場しなかったのもちょっと残念だった。 まあ、作品自体の好みで言うと、圧倒的に瑞典版の方に軍配を上げたいんですけど、クロエは大好きなので、これはこれでありがとうございました♪という気分です。 瑞典版みたいなアホな邦題を付けなかった点も評価します。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-07-08 13:15:19) |
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36.12歳でこの先どうやってやっていくのか全くもって疑問だが、それ以外はなんとも哀しく切ない後味でよかった。あんなはかない子、誰でも一緒に行くよね。タクシーで出ていくのはぴんとこないけど、The Greg Kihn Band が超かっこいいからCD買っちゃいます。総合してこれはあり。 |
35.《ネタバレ》 “僕のエリ”はダークファンタジーなテイストだったのに、米映画になるとホラーになってしまうんだな。ヴァンパイアを哀しき存在として描くことに腐心していたオリジナルに比べると、変身の際の怪物的描写にみられるように、分かりやすい娯楽作に仕立てようとしている。異界の者に対する少年の心に困惑もあまり無かったし。 オリジナルに際立っていた冬の寒さが見事に伝わってこないことに驚いた。北欧の冬の夜は本当にしん、と暗く、こちらの息も白くなりそうだった。アメリカの風土、空気がそもそも拒絶的じゃないからだろうか。ラストシーンのプールにも“音”が入る。なにかと分かりやすくサービスしてくる米国版。クロエちゃんは可愛いし、好みは分かれるでしょうな。私はひっそりしていたオリジナルの方が好き。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-25 00:26:49) |
34.《ネタバレ》 ビデオ屋でラブストーリーの棚にあったから、あんな展開になるなんてびっくり。一緒に「フロムダスクティルドーン」を借りていたので、まさかのジャンルかぶりでした。もし、好きになった女の子が人間じゃなかったらどうする?怖いけど切ない、やっぱりこれはラブストーリーの棚で正解。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-11-18 22:04:10) |
33.《ネタバレ》 「わたしが女の子じゃなくても」と言われたら、「え?きみホントは男?」と思うものではないでしょうか。吸血鬼という答えは絶対出てこないと思うのですが。ここは率直に「わたしが人間の女の子じゃなくても」と言うべきでしょう。 「ホントは12歳どころか200歳の吸血鬼」という答えが前提の問いなのでしょうが、この前提にほとんど焦点を当てていないので、象徴的な台詞というより、ピントがズレた台詞という感じがしました。 それと、画面が暗いのがよくない。 せっかく冬で雪が降っているのに、雪すら灰色に汚れているような鬱屈したイメージしか伝わってこない。冬・雪という、ストーリーに重要な小道具を生かせておらず、惜しい。 ホラー色を出そうと頑張ってますが、ホラーじゃないし(全然こわくないもん)。ならば、少年がいじめを受け孤独だろうと、少女がバンパイアだろうと、それとは関係なく自然は美しい。そういう世界を描いた方が、映画の質は上がったのではないでしょうか。 少女バンパイアも、フツーの可愛い女の子が実はバンパイア、という意外性を狙ったのでしょうけど、それもなんだかなぁ…。 200歳も生きてきたバンパイアなら、それらしくミステリアスだったり現代とミスマッチな雰囲気だったりするのではないでしょうか。そして、そういった部分がストーリーの説得力を増し、作品を盛り上げるのではないでしょうか。 クロエで客を惹きたかったのでしょうが、可愛い女の子が裸足で雪の上を歩いていて、バンパイアに変身すると怖いのよ、とこれだけでは…。 無名でも、もっとミステリアスなタイプの女優を使った方がよかったと思います。 ラストも、少年を仲間にするでもなく、新しいシモベ扱い。少年が疲れた老人になったころにまた新しい少年のシモベを探すんでしょうね…としか思えず。 ホラーとしてもラブストーリーとしても、中途半端な作り方でした。残念。 【りりらっち】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-09-17 22:49:43) (良:2票) |
32.吸血鬼+子供のいじめ.内容は非常によくありがちなものでした. 【マー君】さん [DVD(吹替)] 4点(2013-09-01 00:57:39) |
31.《ネタバレ》 《結末について触れています よって、すごくネタバレいたします》 善悪の判断もつきかねない12才の男子が愛を知り、人それぞれの命の重みを知らないまま二人きりの世界へと逃避行してゆくんですよね 危険ですよね 危険の始まりにて終劇す。 ぼくのエリは未見です。ただし、ボクはこちらクロエ版のモールスのほうで十分満足させられた感があるので 今後ボクは、ぼくのエリを見ることはないと思います。それよりなによりクロエ主演の作品をもっともっと多く見たい。 【3737】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-04 16:18:09) |
30.《ネタバレ》 女の子みたいな人間の男の子と鮮血にまみれたヴァンパイアの女の子、ウブで血生臭い恋。グロいシーンが多く静寂感に包まれた不気味なホラーロマンスですが引きつけられる場面がなく退屈でした。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-07-11 01:01:16) |
29.《ネタバレ》 クロエが良かったです。クロエを使った事で作品の質が向上した事は間違いないですね。まさにハマリ役でした。 冒頭で病院のTVにレーガン大統領の「アメリカは善の国」の演説が映ってたんで、オチとしてはこのアンチテーゼで、バンパイヤのクロエを守り抜くんだろうと思ったけど、そこは予想通りでした。 ただ、クロエの他に頼れる人がいない(できれば助けて欲しい)と言う微妙な表情がなかなか良かったので、彼女を殺すオチはないと確信してました。でも生きるためとはいえ、罪もない人たちを殺して血吸ってるからね。後味は決して良くはないです。 ストーリーの過程で起きる事件がいちいち大き過ぎて「これ大問題だろう?なんでこんなにあっさり過ぎて行くんだ?」と言う疑問が常につきまとってました。いくら何でも逃げ切れるわけないじゃん、と言う事だけど、それを上回る哀愁が感じられて、かろうじて良作になったと言うところです。 ただ、特撮だけはチープで残念でした。 【ぴのづか】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-30 22:19:05) (良:1票) |
28.《ネタバレ》 ヴァンパイア映画とは知らずに鑑賞。オリジナルも未見です。子役のクロエ・グレース・モレッツがほんと綺麗です。この頃が一番、魅力的じゃないかな。ストーリーも子供のヴァンパイアということで、キルスティンの「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」を思い出しましたね。なかなか重苦しい作品の中、主人公とのラブストーリーが展開されていき、見入ってしまいます。ただ、生き続ける苦悩はそれほど感じず、むしろじいさんが使い物にならなくなったので、少年の心を上手いこと奪い取ってしまったかのようにも感じる。ただ、作品的にはハッピーエンドという捉え方をしていますので、後味の悪さは幾分か緩和されています。なかなか完成度が高いので、見て損のない作品ですよ。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-03-29 17:13:55) (良:1票) |
27.子供の恋愛をシリアスに描くと必ず純愛になっていいよね。 あとはCGをもう少し改善してくれると見やすい 個人的には原題の「Let Me In」の意味を分かった上で観ないとこの映画は楽しめないと思う。 【amier】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-09 22:22:34) |