4.白夜で全滅? 【海之松】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-12 18:13:20) |
3.《ネタバレ》 パーティ会場で次々とヴァンパイアになっていく辺りは、「デモンズ」を思い出しました。物語冒頭、戦時中の話が出てきますがアレはなくても良かったんじゃないかなぁと思います。結局、何故あの小屋にヴァンパイアがいたのか、どういう過程でなったのか説明もなく、後の展開の伏線やにもなっておらず、単なる理由付けでしかないため勿体無い。正直、ホラーコメディにも観てとれます。ただ純粋に怖さを追求してほしかった。そうすればスウェーデン初などという宣伝文句も活きたと思う。物語最後、街から出て行くシーンで意味深な所がありましたが、サガもやっぱり仲間入りしちゃうんですかね。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-03-31 11:38:25) |
2.《ネタバレ》 スウェーデン映画史上、最も特撮を多く用いた作品だそうな。「ロッタちゃん」でおなじみの女の子が立派に成長し、美少女主人公役として出演しております。尺も100分以内でサクサク進み、娯楽映画として及第点をつけれます。いや、確かにそんなに怖くはないんですが、パーティー会場で赤い粒を飲んだ若者達が次々にバンパイアになっていくシーンなどしっかりとした見せ場もあり、肯定的B級ぽさとでもいいましょうか、手作り感覚が個人的には好感持てる印象の作品でした。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-08 22:21:28) |
★1. 《ネタバレ》 北極圏の吸血鬼は、極夜期になると日の出が一ト月来ないので、安心して遊び続けられる。もっともスウェーデン製吸血鬼って特徴はそこのところだけで、あとは別段新味はなく、寒さも特別感じなかった(吸血鬼役の俳優が、ベルイマン映画の常連だったグンナール・ビョルンストランドに、顔やしゃべり方が似てたのも、スウェーデン味と言えばスウェーデン味)。医学生サイドと病院サイドで話は進み、血を吸われ合って吸血鬼が広がる前に、吸血鬼を維持する錠剤(そういうのが出てくるの)で広がってしまうってとこが現代か。吸血鬼が疫病の隠喩なら、現代は麻薬や不良製剤のほうが怖いわけだ。吸血鬼になった若者たちが家の前に並んで立っていて、警察が近づくといっせいに体が傾くとこが気に入った。最後まで軽いノリの赤毛娘ベガも印象に残る。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-24 12:14:53) |