4.《ネタバレ》 中だるみないものすごい緊張感。 |
3.サム・リーのあの大げさな表情!ヤバイ以外の言葉が見つからない! |
2.《ネタバレ》 よくもまあこれだけ嫌な内容を並べたなあというのが見終わった感想。最後に生まれたばかりの赤ん坊が強く拳を握るシーンも、決して希望に溢れた未来を表現しているようには思えない。友情も愛情も、親子愛も、何もかもやるせなさに溢れている。暴力的なシーンもカッコ良い訳ではないし、被害者てんこ盛り。全く感動できない映画。でも実際、飽きることなく見れたワケだし、どう評価して良いのか解らないなあ。しかし、刑事と睨み合うシーンで、躊躇なく人質の肩を打ち抜くシーンは斬新だった・・・。しかも二発。 【masaov】さん [インターネット(字幕)] 7点(2011-06-05 16:52:22) |
★1. 《ネタバレ》 話はかなり大ざっぱ。重症だった破傷風の女性が、逃げた先でけっこう元気だったり。それに暴力描写もややドギツメで、うんざりしてしまうとこもある。殺し屋も刑事も非情の世界にどっぷり浸かってるってとこを描いてるんだから仕方ないんだけど、殺人犯をおびき出すために刑事が女を殴るってのは、見てて気持ちいいものではない。でもこれどうやらハードボイルドってよりも神話を描きたかったらしいのが、後半になって分かってきて、ならこういうのもアリか、とも思った。冷血な殺人機械として育てられてきた男が、女の足にゴムゾウリ越しに刺さった釘の痛みに共感し、何かが変わっていく。それはやがて子どもの父親として生きようとする希望に育っていく。一方刑事は、父親への失望から、自らを殺人機械へと駆り立てていく。この神話のような大掛かりな交錯を描こうとしたココロザシは、とりあえず買ってやりたい。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-21 11:52:57) |