190.よく時間軸をずらしたり、シチュエーションをずらして最終的にばらばらの糸をひとつに・・・・ってお話はあるけど、こんなにも秀逸に巡り合わせたものはない!とても面白かったです。でも、ちょっと難解すぎかも。もうちょっと分かりやすく‥もったいないー。 【まりんこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-16 22:20:42) |
★189.序盤は難解だと思って見ていたのですが、人物の心情が分かるようになってきたあたりで三人がリンクしてきました。めぐりあう時間たちってタイトルが効いてますね。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-04 07:27:25) |
188.この心境を理解できる人でないとまったく理解できない作品。 理解できれば秀作。経験がなければ超駄作。 後世に残るべき作品。 鼻はどうでもいい。 【馬】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2008-09-21 17:21:57) |
187.《ネタバレ》 久しぶりの重く難解な映画。 その複雑な構成に最初は付いてゆくのがやっと。 時代が違う3人の女性のお話と分かってからは、それぞれが抱える悩みの内容をトレースするのがやっと。 それぞれの悩みの共通項が見えてきたら人が死に始める(って、大量に死んだ訳じゃないけど、そんな印象なんだよね)。 1回観ただけでは、ずーっと乗り遅れている感じだった。 女性が持つ悩みの本質を理解できない♂の自分は、まぁいろいろあるでしょうが落ち着いて話そうよ…、くらいしか言えなくて情けない気分になる。2回観たら少しは気の利いたことを言えるかもしれないけど、2回観る気にはなれない映画でした。 この映画のニコール・キッドマンの鼻は、メリル・ストリープの鼻をモデルにしたのだろうか? 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-09-11 03:02:39) |
186.私は常々美人か否かを左右するのは鼻である!と考えているのだけど、今回この映画でニコール・キッドマンが付け鼻で登場しているわけなのです。変えてるのは鼻だけですよねぇ??果たして本当にニコール・キッドマンなのか判断できかねますってくらい違う顔でした。 【きむねぇ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-27 00:36:29) |
185.ジュリアン・ムーアの老けメイクに感心した。素顔の地を生かしながら、ちゃんとメリル・ストリープより年上になっている。ニコール・キッドマンの鼻よりこっちの勝ち。話としては、幽閉からの解放が一つのテーマか。ウルフは田園に幽閉されて自ら命を絶つ。ムーアは平凡な日常に幽閉され、命を絶ちかけるが逃亡する。現代では幽閉されているのは男、心配しているのが女と、ウルフの時代から逆転した。女性解放の歴史であった20世紀だが、しかしそれはまた何とうら寂しい輝きのない場所に至ったのか、と思う。女と男が入れ替わっただけで、幽閉の被害は消えてないということか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-05-24 12:21:24) |
184.内容が深過ぎて、なかなか難しかったです。 もう一度見たら、印象が変わるのでしょうか? 見ている間も、見終わってからもちょっと重苦しい印象が残りました。 【sachi】さん [地上波(字幕)] 5点(2008-01-14 01:11:35) |
183.確かに心の闇を時空を越えて共感できそうな3人の女性。でもだから何?と言われたらそれまでかもしれないなと思った。出演者は主演3人以外も皆卓越した演技力を見せ付けてくれた。少し人生に疲れた女性が見たら共感できるのかな?私は男性だし、平凡でもそんな毎日が幸せなんだと生きているほうなので、中々全体像を掴んで涙するといった感じにはなれませんでした。1ヵ月後にはあらすじを人に語れなくなってそうな・・・。しかしメリル・ストリープは上手いですね。 |
182.《ネタバレ》 死のうとしている人たちを精神的に病んでしまった人として扱ってしまったのが共感のしようのない作品になってしまった元凶なのではないでしょうか。 これでは精神破綻者の登場するエピソードを寄せ集めてちょっと繋げただけでしかなく、この人たちは精神的に病んでしまった特別な人として捉えられてしまう。 人間は必ず死ぬ。 そして、突発的な事故にでも遭わない限りその終末には他者の幇助を要すような心身ともに苦痛を伴う生活が待っている。 このふたつの事柄を事前に知っている以上、それ以前に見切りをつける決断をするのは至極自然なことだと思う。 「生」に見切りをつけた人間とその近くに居合わせた人間の物語というのであれば理解しやすかったのでは。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 1点(2008-01-04 07:53:28) |
181.さすがは「リトルダンサー」の監督!と思うけど、一言二言でまとめるのはむずかしい。生きることに悩んでいる渦中の人にはつらい作品かもしれません。 【おばちゃん】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-11-12 11:04:38) |
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180.よくわからない。何度か見れば、わかってくるのかな。。。 【コスッタルイ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-10-25 12:23:29) |
【miso】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-09-25 22:53:42) |
178.《ネタバレ》 ヴァージニア・ウルフを知らないと多少わかりにくいところはあるが、非常に完成度が高く、登場人物の思念や情念が強く伝わってくる見応えのある映画だった。 ただ、ローラ・ブラウンの心情がわかるようでよくわからない。簡単にわかるようなら芸術は生まれないわけで、まあ私が単純というだけの話ではあるが、冷静に考えると、何か出来の悪い私小説を読まされているような気にもなってくる。そういう意味では、これを見事な映画に仕上げた監督と役者の方々は素晴らしい仕事をしたと思う。それにしてもメリル・ストリープは圧巻だった。やはり天才です。 【あおやん】さん [地上波(字幕)] 9点(2007-04-02 02:55:21) |
177.ビッグ女優の豪華共演、絡み合う複数のストーリー。そういうの大好き!と思って期待して彼女も誘って劇場へ足を運んだが、絡み合ってんだかバラバラなんだかよく分からない進行。淡々としていてひたすら眠い。ハズレか。。。と落胆した頃に隣を見れば、珍しく映画でボロ泣きしている彼女。え?え?ここ泣くとこなのか?・・・劇場を出てからどこが面白かったのか尋ねるが、彼女は長考の末「言葉では表現できない」とのこと。女にしか分からん映画なんだなと思った。 【えいざっく】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-03-22 17:29:08) (笑:1票) |
【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-01-23 10:02:36) (笑:1票) |
175.誰が誰だか、さっぱりわからんくなる。それぞれのエピソードを別々に観たら、いい話なのかもしれないと思いました。 【憲玉】さん [DVD(吹替)] 4点(2006-12-20 23:33:52) |
174.なんとも難しい不思議な作品で、日本語タイトルが理解の一助になる。しかし私には 一度の鑑賞では充分な把握が出来ない作品。またの機会に再挑戦。ニコールの変身は驚き。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-06 11:11:53) |
173.感想を一言でいうなら、誰にも見せたくない映画。ヴァージニア・ウルフの書くことへの狂気に戦慄を覚える。出演俳優が脇役にいたるまで高水準なので、こういう難しい脚本も映画として成り立ち得たのだと思う。脚本はとても示唆的でものごとをはっきりとうちだしてはしていないので、観客は推理しながら観ていかざるを得ない。それが鬱陶しいというひとにはむかないだろう。でもわたしにはとても心に残る映画だった。こと映画に関しては脚本第一主義のわたしだが、今回の映画はこの映画に関わるすべての人たちの技術・心意気が混ぜ合わされ、むずかしい脚本を助けているという感じがした。精巧につくられたガラス細工のようにすべての要素が一瞬の均衡のうえに成り立っている。ストリープ、ムーア、キッドマン、ハリス、全員の演技が匂いたつように素晴らしかった。娘役のクレア・デインズは大物の予感。。 【はちかつぎひめ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-09-22 08:34:28) |
172.《ネタバレ》 細部まで一字一句を無駄にしない、また疎かにしない脚本の凝りように唸らされるが、それに加え、主演3人の卓越した演技力で、最後まで先々への興味を引っ張ってくれる。とりわけ、ストリープとムーアは実力通りとしても、ニコール・キッドマンがそれと互角の存在感を放ち、また他の2人との対比での締めの芝居を堂々と行っているのにはびっくりした。さらには、クレア・デーンズやジョン・C・ライリー、トニ・コレット、ミランダ・リチャードソンといった脇役たちも、各自の位置づけを十分に理解した確実な芝居を見せてくれている。3人の人物が、それぞれ、影から出てきてまたひっそりと影に消えていっているような、独特の雰囲気も心地よい。●改めて見てみると、主演の3人は、共演シーンは(ほぼ)ないにもかかわらず、どのシーンでも、「ほかの2人はどう演技しているか」を把握した上での芝居を行っているんだなあ。凄すぎ。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-08-01 00:52:20) |
171.映画始まってすぐ流れ始める音楽、「なんだこれ~まるで出来の悪いフィリップ・グラスみたいだぞ~」とか思って、オープニングのクレジット観てたら、ああ、すんません、本人でしたか(笑)。気を取り直して、と。時代の異なる複数の物語が重なる構成に、最初は「この映画、一体どこに落ち着くのだろう」と思いながら観てましたけど、いやはや、唸らされました。「物語」である小説、その小説そのものが、別の「物語」である映画の中で、まるで登場人物のひとりであるかのごとく重要な役割を果たしている、という、小説/映画の二重構造。映画というメディアを巧みに表現に生かしており実に効果的、かつ衝撃的。過去に書かれた物語と、未来の事象の関係が、「未来が過去をなぞった」ようでもあり「過去が未来を予言した」ようでもある、因果関係の錯綜、これが、怪しくも妖しい、本作の魅力になっているように思います。ところで、この邦題、「時間」を擬人化しちゃったタイトルになってますが、映画から受ける印象とは全く相容れず、非常に違和感を感じました。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-06-17 23:11:26) |