167.このような説明不能な人知を越えたエイリアンによる侵略物って好きです。南極基地で発見されるあたりで始まるというのもリアルで緊張感のあるスタートの切り方です。肉体を乗っ取られると醜い怪物と化す恐怖、仲間の誰が怪物になっているか判らない恐怖。これぞ最高のSFホラーって感じ。 【おすし】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-01-25 01:06:06) |
166.《ネタバレ》 何度観ても見入ってしまう魔法のような作品。怖いホント怖い・・・ 熱線での血液検査のシーンは、映画史に残る名場面(個人的に) R・ボッティンの造形物は、こちらにまで匂ってきそうな出来栄え。とても26年前の作品とは思えない。ハロウィンと並びカーペンターの最高傑作。観てまず損はしない作品。最近知ったのだが、後日談のゲームがあるらしいが、はたして・・・ 【キャラハン】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-08 19:36:44) |
165.《ネタバレ》 極寒の中で、男どもが未知の生命体「The Thing」と戦っていくというシチュエーションが最高。最後まで生命体の謎が明らかにされませんし、最終的に残った二人がともに人間のままなのかも明らかにされずに終わっていくのもいい感じでした。そして何より、おぞましい映像がキレキレです。頭がパックリ割れる犬とか、足が出てきて歩きだす頭部とか、心臓マッサージの時に丁度パックリ割れるお腹とか…、岩明均の漫画「寄生獣」を彷彿させるエグいシーンは衝撃的でした。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-16 04:57:39) |
【norainu】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-09 17:31:38) |
★163.《ネタバレ》 面白かった! 始めのシリアスな音楽が良い。ノルウェーの人が手を滑らせて手榴弾を後ろに投げちゃうのもアホらしくて良い。 寒々しい南極っていうのがいいよね。(D2とかコードベロニカに影響を与えたんじゃないの?) クリーチャーデザインが素晴らしい!また、地面に四角い穴が開いていてそこから薄青い光が漏れていたり、グロテスクなだけではなくて神秘的な部分もあると思います。 モニターに細胞が生物に取り込まれるシーンがあるが、良くできたSFは、こういった機材もよく凝っていると思う。 良いSFは、その背景にある機械や道具、生活風景が見事にデザインされ、描かれている。 みんなが娯楽室でそれぞれの時間を過していて、それがとても楽しそう。 こういう映画って、日常から閉ざされた空間の中での人間関係や生活感が見事に描かれていて、それが徐々に崩壊していくのが良いと思う。 それぞれのキャラクターの個性や役割、存在感が見事に描かれているからおもしろい。 おデブちゃんが暴走した時は本気だった! おじちゃんが「大変お忙しいのはわかるが、、、、この椅子から立たせてくれ!」みたいにキレるのがとても洒落ていて面白い怒り方だと思う。 個人的に好きな人物が怪物に殺されてしまうが、僕は毎回その場面で「火炎放射器の火が早くつけよ!」 とか思ってしまう。 こういった作品は、必ず最後にすべてを爆破させますよね。 これは、メチャクチャに歪んで汚染された忌まわしい場所が、 最後に一瞬にして無に「浄化」されるのですからとても気持ちいですね。 リアリズムにこだわった雰囲気の良いSFホラーだと僕は思います。 〈「フーパー」と同じで「カーペンター」も、超傑作を一つ残したことで(たとえ残りの作品が駄作でも)この2人の監督はやけに存在感があると思います。(この2人は似ていると思いませんか?)僕はこの2人の監督が大好きです!〉 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-11-20 02:11:51) |
162.《ネタバレ》 もはや古典といわれる本作だが、ロブ・ボッティンの手による「物体X」の造形は、今観ても全く色褪せることなく新鮮だ。「物体X」の七変化は、恐怖と同時に、「次はどうなるのだろう?」という見世物的な好奇心を刺激する。CGのない時代に、よくここまで出来たものだ。しかし、本作の魅力はそれだけではない。密閉された南極観測基地におけるヒーロー不在の状況(登場人物はむさ苦しい男だけ←コレ重要)、疑心暗鬼に駆られた者たちの心理サスペンス(血液検査のシーンの素晴らしさ!)、エンニオ・モリコーネによるカーペンター・サウンドの忠実な再現…と、挙げたら切りがない。これぞ名作! 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-11-18 07:13:53) |
161.《ネタバレ》 これはホラーというよりはサスペンスだろう。 この上ない極上のサスペンスだな。 どんなモノにでも乗り移れるエイリアン。 誰が人間か?エイリアンか? 不信感、疑心暗鬼の人間ドラマが始まる。。 【突っ込み】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-10-02 16:45:50) |
160.クローズドサークルで繰り広げられる得体の知れない生物との戦い、という意味では「エイリアン」と何ら変わらないのだが、その「得体の知れない生物」が怖すぎる。果たして敵は全滅してちゃんちゃんだったのかどうなのか、含みを持たせたラストが印象的。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-19 11:43:00) |
159.《ネタバレ》 デンデン…「それ」は1匹の犬から始まった…デンデン…アメリカの南極調査隊を襲う恐怖…デンデン…次々と「同化」されていく仲間たち…デンデン…誰も見たことのない異形のクリーチャー…デンデン…鬼才ジョン・カーペンター監督作品…デンデン…カート・ラッセル主演…デンデン…デンデン…デンデン。ラストが秀逸だと思う。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-10 14:43:18) |
158.カルト・ムービーの傑作と友人に勧められ鑑賞。ちょっと期待し過ぎちゃったかな。そこそこ面白かったです。 【ジャッカルの目】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-04-12 16:41:02) |
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157.《ネタバレ》 単純なストーリーながら、どんどん引き込んでいく感じがすばらしい。物体の奇形な姿もかなりインパクトがあって、なんだかわからないが恐ろしい。特に、はじめに犬から出現するときや、血液検査のところなど、緊張感がバリバリ出ていた。終焉も「はい、物体が勝ち」とか「人間が勝ってハッピーエンド」ではなく、非情な終わり方だったのがよかった。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-25 13:25:11) |
156.ここでの評価が高いので期待して観たが、期待外れだった。内容が「エイリアン」に似ている気がして、新鮮味が無かった。クリーチャーもそれほど驚くものではないし、だらだらしたテンポの悪い展開は退屈だった。登場人物もほとんどがいい加減に描かれているのが残念。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-03-14 11:53:07) |
155.サスペンス感が強かった。あまり恐くも気持ち悪くもなかった。いや、やっぱり気持ち悪かった。同化していくところが。 【Michael.K】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-25 17:10:24) |
154.キャラづけがもっとしっかりしてれば「こいつか!」って 驚きがあったんですがおぼえてないもんだから「誰それ?」感が あってその分は減点。SFホラーの原点的には評価。 【とま】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-01-21 14:48:13) |
153.クリーチャーの出来は確かに素晴らしいがそれだけ。俺の嫌いな、テンポの遅いストーリー展開&荒さを隠す為の暗い画面の連発が災いして、大して楽しめなかった。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-01-20 16:26:27) |
152.《ネタバレ》 この映画は何回も観てるんだけど、ついこないだも観たけど、やっぱおもしろいな~。誰が物体Xかわかんないってストーリーが単純なのにすごくひきこまれる。それはあの不気味な特撮の影響や演技の効果でもあると思う。CG全盛の今、不可能な映像はないと言われてる今でも、あれほど、気持ち悪く奇妙でよくできた映像はあまり観ない。特にお腹が割れて手を飲み込むシーン、首がもげてクモみたいになるシーンはトラウマ光線でまくり。終わり方も後をひく感じでよいです。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-16 23:58:21) |
151.初めて見たのは子供の頃に見たTVだったけどあの頭から足が生えてきてってシーンがいまだに頭から離れない。今頃になって見直してもあのインパクトは変わらないSFホラーの傑作です。クリーチャーの造形はすばらしいと思います。最近原作も邦訳されて読みましたがなかなか面白かったです。 【dilfy】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-03 23:58:57) |
150.《ネタバレ》 電気ショックのシーンで声を出して驚いてしまった。 あの宇宙人の気持ち悪いデザインが好き。見た目のインパクトはエイリアンをも越す。 緊張感も血液検査の時などが特にあって良かった。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-31 23:30:58) |
149.《ネタバレ》 奇才ジョン・カーペンター監督の快作。隔離された空間で起こる男だらけの疑心暗鬼大会。特殊効果や化け物の表現にやや粗さは感じるが、逆にその粗さに親近感が湧き、手作りの恐怖をバシバシ感じることができます。 実は物体Xは何年も前から地球に生息していて、密かに繁殖していたという設定も秀逸。 最後、マクレディとチャイルズの二人が、極寒の中お互いに疑いながら絶望的な結末を覚悟しつつ意味深な会話をする終わり方に脱帽! エンニオ・モリコーネの単調且つ恐怖を演出する音楽も映画全体の雰囲気に見事に合致してます。 |
148.《ネタバレ》 面白い。エイリアンとは違った怖さがある。疑心暗鬼にかられる人々、知能犯な『物体』、絶望的なエンディング。カート・ラッセルですら怯む『物体』は強烈かつ悪夢。エイリアンがまだまだまともな野郎に見えてきた。 |