16.《ネタバレ》 午前2時に一人で見ました。すんげー怖くてとても面白かったです。 特に前半はすごく良かった。こんなところに車椅子。髪がふわっ。窓がバタン。いなくなるマット。少しずつ助走をつけていく恐怖演出がどれも良い。『部屋の隅っこでゆらゆら~』の女性や、『舌、落としましたよ。』の天井おじさんも個人的には好き。あ、怖かったという意味です。ただ追いかけてこないほうが良い。ゾンビじゃないんだから。 寝ている間に手にバンド。背中に『HELLO』。体調が悪くなっていくサシャ。どれも不気味で怖い。 天井から手がにょきにょき。ドアつきやぶって手が出てくる。霧がでてきてサシャが消える。この辺は微妙。ドリフだしマジックショーだし。でもバスタブに血がいっぱい、からの引きずり込みは個人的にアリ。 入口開けたらまた廊下。明けない夜。こーゆー絶望的演出も嫌いではないですがやりすぎちゃうとファンタジー。特に時間無制限ってのは興が醒めます。日も昇ってほしい。あまりに異次元空間だとなんだか冷静になってしまって、せっかくの没入感に水を差されます。 それだったら約束の時間に迎えが来て、入口を外から開けてくれるんだけど、みんなロビーから移動しちゃっててロビーに戻ってこれないっていうほうが『やってしまった感』が強くでて良いと思う。迎えに来てくれた人たちの声は聞こえるんだけど、こちらからの声は聞こえない、とかね。で、『いったん引き上げるか。』と言って迎えに来た人たちも車で帰っちゃう。泣き崩れるスタッフたち。そーゆー演出のほうが絶望感が増してぐっときます。 ホラーにおいては、助かりそーな希望をもたせたほうが、ダメだったときの絶望感が際立つってものです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2022-04-19 03:28:24) |
15.《ネタバレ》 当時、流行りだしたpov方式を試して見たかったんでしょう? 演出が誇張されているが、実際、こんな事をしたら、まずい事が起きる可能性あり。それにしても、外国でも日本のテレビと同じような事をしているんだな~。 |
14.《ネタバレ》 途中まではわりと緊張感があっていいかなと思いましたけど、施錠されたドアを開けたシーンからリアリティゼロになってつまんなくなりました。せめてそこはラストシーン当たりに持ってくるべきでしょ。こういう作品っていかにこれは現実に起こったことなんだと思い込んで見れるかが面白さに直結するので派手さなんかはいらんのですよ。なんか製作者側が完全に勘違いしちゃって作っちゃった作品。 【映画大好きっ子】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-01-20 23:03:53) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 サスペンスや刑事ものでよく見かける 鍵の掛かったドアを蹴破るってシーンですが、あれですが、、あれってほんとに蹴破れるんでしょうか なんだか見ていていつも腹が立つ。腹が立つから腹が減る。勘弁してくださいってば 鍵の掛かったドアってそう易々とは簡単には開かんだろ 念力使えよ 念力を。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-01 21:53:06) (笑:1票) |
12. 怖いというより、アトラクションとして、そこそこ楽しめた。 酔っぱらって恋人と観るのも、皆で観るのも楽しめるかもしれない。 【タックスマン4】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-01-11 11:34:20) |
★11.《ネタバレ》 怖すぎて自主規制というコメントでレンタルしてみた。 これは確かに怖すぎて評判になってもおかしくない作品だった。 モキュメンタリーホラー映画としてはコンセプト的によく出来た作品だと思う。 独特の不条理な恐怖を観客に伝えることに成功している。 車いすのイベントとか、ストレッチャーの車輪が回転してたりとか、 通路が表示と違ったり、壁でふさがれてたりっていうのは、 たぶん制作者の誰かがテレビゲームの「サイレントヒル」のファンなんだろうと思う。 それと似た恐怖感がある。 「サイレントヒル リベレーション3D」の200倍はサイレントヒルの裏世界を表してる。 物語はいわくつきの精神病院の廃墟が舞台。 心霊番組のクルーが目の当たりにする衝撃の現象。 CG的にはごく普通な技術だけどそれでも怖いのはシチュエーションのためか。 2度目の鑑賞はあまり期待できないが、恐怖は素で体験できたので評価します。
漆黒の怖さとあふれる狂気、閉塞感、生理的な不快さ、このキチガイなセンス、大好きです!
【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-07 21:20:30) (良:1票) |
10.なんだ、みんな評価低いな。俺は意外と怖かったけどなー。「真っ暗で、出口のない病院」。ひぃーっ、想像するだけでも恐ろしい。 ちょー行ってみたい。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2013-08-26 23:36:27) |
9.《ネタバレ》 何でもありのお化け屋敷ファンタジー。後半は、異次元の世界が楽しめる。ここまでリアリティを放棄するなら、もっともっとやりたい放題してよかった。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-06-07 01:58:05) |
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8.《ネタバレ》 演出がチープだね。人が唐突に吹っ飛ばされたり、黒い手がうじゃうじゃ出てきたり、そのへんにある恐怖映像と変わらないレベル。変な顔した少女や舌のないオッサンなんかは失笑もの。見えないからこそ怖いのに、視覚的に怖がらせようとしてるあたりがわかってなさすぎるというか。出演者が頑張ってギャーギャー盛り上げて雰囲気も出ているので、それなりには楽しめる。 【プライドだらけ】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-06-07 00:54:14) |
7.《ネタバレ》 心霊系のやらせ番組を作ってるスタッフが、まあ当然死者を冒涜するような真似をしてる訳ですが、撮影に使った廃病院に閉じ込められ…という、コンセプトは非常に良いんですけどね。残念。部屋の隅にいる謎の女が振り向く所と、舌切れおじさんが天井に張り付いてる所は怖かった。それだけ。だって大方の心霊現象がドリフなんだもん。壁から一斉に何本も手が生えてくるとか、どうせいるだろうと思ったら案の定バスタブの中からドバッと人が出て来て仲間を引きずり込んだりとか。なぜか病院の構造が変わったり、幽霊が実体化し過ぎて怪物みたいになってたり…何これ、ホラーじゃなくてSF?って思ったけどサイエンスの部分は最後まで発見出来ず。怖がらせるというよりビックリさせる、お化け屋敷みたいな映画です。メインキャスト達もまんまお化け屋敷に入ったみたいな驚き様でギャーギャー大騒ぎ。やっぱホラーはハンディカメラでひたすら主人公視点を追うみたいな作りは向いてないと思う。視覚効果って大事だなと思った。肉体派のお姉ちゃんが薄着で暴れてくれるみたいなサービスでもあればもう1点くらい上げられたかも知れないが、とにもかくにも見せ場が少ない。主人公も歩きっぱなしで疲れたと思うが、俺も疲れたよ。 【にしきの】さん [DVD(吹替)] 3点(2013-05-24 15:28:48) (笑:1票) |
6.《ネタバレ》 もうこの手法は限界ですね。誰も事実とは信じてないのに手ぶれカメラで撮っても全くリアリティを感じないです。顎ハズレお化けもまるで「本物のお化け屋敷」みたいで笑いしか出ないし。あの手がニョキニョキ出てくる映像もyoutubeにありましたね。あれはパクリでは?あまりに安直な映画なので見てて怒りが込み上げて来ました。 【ぴのづか】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-03-30 22:49:29) |
5.《ネタバレ》 この手の作品を観れば観る程、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の先見性が判る。「ブレア~」もそれほど面白くは無かったけれど、その宣伝方法も含め先駆者としての価値は相当なものだと思っている。(初見時、映画館の緊張感は物凄かった) 柳の下にどじょうは後何匹居るのだろうか? 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2013-03-05 13:09:55) |
4.《ネタバレ》 モキュメンタリーの形式に主観映像を取り入れ、なおかつソリッドシチュエーションホラー。ま、端的に言えば、映像版お化け屋敷と言ったところか。 途中までは期待感十分なんですけれど、脱出不能になって時間軸からはみ出しちゃったあたりから、もう何でもありのハチャメチャ振り。心霊現象じゃなくて完全に実体化しているから、「恐い」種類が途中で変異しちゃいます。もっとジワジワ恐ろしさが忍び寄ってくればいいものを展開激し過ぎ。おねえさんの見返り顎ハズレ顔には思わず笑ってしまいました。(最後のマッドサイエンティストのなれの果てみたいな白衣おじさんも同じ顎ハズレでしたね。2回目は爆笑でした。) 作り手が楽しんでいる作品は両極端。観客も一緒になって楽しむか、観客はあっさり置いていかれるか。これは明らかに後者かな?中途半端にリアリティ狙ってネズミ貪り食ったって時既に遅し。古典的になることを恐れずに丁寧に作れば、もっとずっと良作だったんじゃないかなぁ~。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 3点(2012-11-11 23:51:52) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 序盤、幽霊など全く信じていないクルーたちが、いつものようにやらせを撮影したりおちゃらけたりと醜態を晒していて、超常現象が起こってからの彼らの変化、落差といったものは「つかみはOK」といった感じで良いんですけど、中盤からですね、超常現象とかいうレベルじゃなくなってくるわけですよ。いつまで経っても夜が明けない。それどころか、建物の構造がどんどん変わって「迷宮に迷い込んだ」みたいな状態になる。さらに、患者につける腕輪がいつのまにか全員についてたりとか、病人服になってるとか、天井からたくさんの手がのびたり化け物みたいな男が天井にいたりと完全に「お化け屋敷化」しちゃうわけですね。この手の作品は近年多く作られていて、より一層レベルを上げようとしてるのはわかるんだけど、ここまでいっちゃうと現実味がなくて個人的には駄目ですね。それに、あまりに手ブレがありすぎて途中酔ってしまいましたし。女性患者が現れて振り返ったら顔が~のシーンがピークでしたかね。それにしても、このカメラは後日どうやって回収されたんでしょう、、、(笑)。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-11-08 17:27:43) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 はぁ、モキュメンタリーも遂にここまで来たか…。(もちろんやり過ぎっていう悪い意味で) モキュメンタリーの信頼性の度合いとして、どこまでドキュメンタリーの様にリアリティがあるか、そして信憑性があるか、の2つだとぼくは考えます。そしてその成功例は99年の『ブレアウィッチ~』だけだと思っています。その理由に収められた映像が『あり得る』範囲であった事、そして観客に見せた映像(伏線を含めた)の『その先』を想像させる余地と余韻を与えた事(これが真の怖さ)が挙げられます。近年ではシリーズ化までしている『パラノーマル~』に至ってはこの『グレイヴ~』と同じで、モキュメンタリーで撮れば怖く見える、というだけでこの技法を使った『モキュメンタリー詐欺』だとも思える、これを観て一体誰がどこまで疑わずに(超常現象とはいえ)信用するのか?という範囲を広げ過ぎていると言えます。(ただ撮りたいっていう気持ちは良く分かりますケド)この『グレイヴ~』ですが、出だしこそワクワクするんですが、外への扉が何故か通路へ、から建物の構造が変化、夜が明けないとかね、もうリアルもクソも無くなるワケですよ。(怖くてイイんだけども)ニセ霊能者が『何か』に掴み上げられ、吹っ飛ばされる、壁から無数の手、血のバスタブから『何か』がザバーっ、でクルーの一人が掴まれて姿を消す、ってマジックかいな!そしてそして「バカにするな。」といい加減頭に来たのか、霊体(いや、実体だからゾンビ?)と取っ組み合う始末…。アリエナイだろ…。これ観ても視聴者は「ヤラセでしょ?」って思うわよ。これじゃたけしのTVタックル『超常現象バトル』の、チュパカブラが家畜襲うカメラ映像か、落ちてきた隕石から飛び出してきた宇宙人が人に飛びかかる映像とおんなじレベルでしょ?おほん、散々言いましたが、ぼくはこのジャンル好きだから点数は甘めに。映画だもんね、『え・い・が』。そしてこれ、『2』あるみたいですが、それならせめてこのファウンド・フッテージをどうやって手にいれたのか位ちゃんと説明して欲しいもんです。まさか昼間に忍び込んで…、とか言わないでね。 【miki】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-08 16:14:47) (良:2票)(笑:1票) |
1.ブレアウイッチ的なモキュメンタリーの一種。ブレウッチは一発ネタかと思いきや、同じ演出で新ネタを盛り込みつつつひとつのサブジャンルを形成したからすごいと思う。この映画も創意工夫とたくさんの小ネタがあって面白い。心霊テレビ番組の疑似ドキュメンタリーという設定で、廃病院にテレビクルーたちが潜入。スタッフが勢揃いして「ブレイブエンカウンターズ!」って決めポーズとるあたりが、キュ~トンのネタみたいでかっこいい。全体楽しくみました。 【アイランド・ジョー】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2012-11-08 14:28:14) |