337.《ネタバレ》 地球にとっても人間にとってもディープ・インパクトであったというSF・パニックぽいヒューマンドラマとでも言いましょうか。 SF面は満足するレベルには無く、それを期待していると消化不良になる映画と思います。中心は人類が絶滅してしまうかも知れないというかつてない状況に置かれ、日常で自分の価値観が麻痺している人々の本来の価値観を取り戻し、生きている意味の答えをこの極限で自覚するというのが主題な気がします。 なのでSF面やパニック面からはその精神的描写はスピード感が無く邪魔に感じられますが、その愛という主題には大変重く私は感動しました。 しかし、作りはかなり雑な面があり(CGに注力しすぎてかも)淡々と進み、リアリティーに欠ける安易なシーンも結構あった。 人間はこういう難題の前に来てやっと視点を大きく見ることができるという部分や、愛を実感する事により恐怖を乗り越え、小我を排した自分になれるという部分には共感をしました。 【森のpoohさん】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-08-26 01:04:03) |
★336.《ネタバレ》 コレってテレビでやるたびに観ちゃうんですよ。 まだ飽きませんねぇ。 僕は自然災害のパニック映画が好きなので、本作はとても楽しめました。 僕の印象では「ボルケーノ」と対をなす作品だと思います(あくまで僕個人の印象です)。 ニュースキャスターの女性が、大統領から「立場」の話をされた時にはとても迫力があった。
ニュースキャスターの母親がとても可哀想で、涙を流しながら化粧をしている場面はとても悲しかったです。 大事にしていたアンティークの家具を手放し、「清々しちゃったわ、家の中なんて空っぽよ」とワザと明るく見せようとする彼女の思いは、どんなものだったのでしょうか? なんだか悲しいです。 この作品では「家族の絆」が印象的でした。 いろんな家族関係があって、バラバラになっちゃったり、モニター越しに赤ちゃんと接したり、そういう色々な家族の関係があって面白かったです。 抽選から洩れた人々が移送バスを眺めている場面も、その時に掲げられた赤ちゃんも強く印象に残っています。
宇宙船メサイア号(?)から眺めた巨大彗星はとても神秘的なものがありました。 メサイア号はある結末を迎えるのですが、 「御一緒できて光栄でした」「最高のミッションだった」 気高く死んでゆく船員の姿はとても美しく見えました。
空から降ってくる巨大彗星はとても迫力がありました。 最後は津波を前に、ニュースキャスターの女性と父親が抱き合っている場面があるのですが、その場面が僕の中ではとても美しいものとして印象に残っています。 最後に記者の発した「父さん、、、」という言葉にも、考えさせられました。
この作品は、自然災害ものの中ではなかなかの良作だと思います。 【ゴシックヘッド】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-08-26 00:34:58) |
335.《ネタバレ》 メサイアによる隕石着陸・爆破工作のシーンと、 最後のほうにちょっとだけある大津波・都市水没のシーンはよかったけど、 それ以外の大部分を占めるドラマシーンは退屈だった。 災害前の話より、災害後こそ見たいのに、この映画では軽視されている。 最後、各地の沿岸都市が壊滅してるのに、人類は不滅ですみたいなこと言って 強引に美談にまとめ上げなくたっていいんじゃないか。 【且】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-08-25 23:25:18) |
334.《ネタバレ》 前半、退屈。中盤で「最後は宇宙船が突っ込むな」と予想出来てしまい、最後までイマイチ盛り上がらない。そしてあまりにも短期間のうちにすごい宇宙船や地下都市(結局どんなのかは出てこないが)を造ってしまうのも無理がある。まあ最後に泣かせてくれますが、見所はそれ位でしょうか。 【より】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-07-25 23:42:48) |
333.巷ではボロクソに言う人も多かったが、アルマゲドンよりせいこっちのが登場人物達に深みがある分良かったし、こっちのほうがぐっとくるとこがありました。アルマゲドンは滅び行く世界の英雄の話で、こっちはその時の一般人の話といった感じ。僕はこっちの切り口のが好きです。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-06-13 17:52:08) |
332.《ネタバレ》 最後以外に派手なシーンは無く、隕石が落ちるまでどのように過ごすかを描いた終末的な映画。とは言え、平和なシーンが続くので、犯罪などが蔓延るシーンなどを映せば、もっと終末を感じられたと思う。しかし、こう言った重要なプロジェクトは一度失敗しても良いように、宇宙船にしろ乗務員にしろ予備を作ると思うが、駄目ならじゃあ次の段階へ、と言うのが納得いかなかった。 【Ad】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-03-24 22:07:46) |
【Yoshi】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-19 20:53:03) |
【くーちゃん】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-03-12 22:51:45) |
329.中盤がなんかだらだらした感じで飽きてしまったけど、津波のシーンはなかなか迫力があり、自然の前では人間の無力さがよくわかった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-02-11 23:38:25) |
328.《ネタバレ》 目の見えなくなった宇宙飛行士の最後の会話、何度観ても泣きそうになります。泣いてはいませんが…。 【SIN】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-15 02:07:24) |
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327.《ネタバレ》 良作。発見者の少年、ニュースキャスター、乗組員のそれぞれの展開がよい。少年が最後に彼女を発見し、短い時間で赤ん坊とともに送り出す両親、ロバート・デュバルが最後の決断を提案するときの他の乗組員の表情の変化も秀逸。もっとも、これが現実なら、この決断は最初から想定していたであろうとか、隕石を二つに割れたというのは都合が良すぎる設定だとか、細かく気になる点はあるものの、フィクションとしての許容範囲と思う。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-09 02:46:17) |
326.《ネタバレ》 小さい隕石がドォーーーン!!ってなって、津波がガァーーーーッ!!!ってなるところがすごい好き。 【Nerruc】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-12-16 14:01:26) (笑:1票) |
325.この作品で泣いたのは私だけ?まぁそんなことはないかもですが、少なくても(ありきたりですが)「アルマゲドン」よりは良くできていると思いますがね。 【SITH LORD】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-08-25 19:02:37) |
324.地球滅亡させるのが、流行っていたミレニアム前。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-07-25 05:38:44) |
323.《ネタバレ》 本当は小ネタ欄でいい話だが、知らない人が多いようなので、ちょっと書いておきますか。 本作は2つの原作を強引に接着して製作した、SFに対するレイプのような映画。 片方は50年代の古典的名作『地球最後の日』。原作者はスーパーマンの元ネタ『闘士』の作者として知られるフィリップ・ワイリー。この原作では、太陽系重力圏に捕らえられ刻々と地球へ迫ってくる遊星の恐怖が丁寧に描かれている。本作の地上パートと思えばいい。 もう片方はSF界の御三家の一角、アーサー・C・クラークの90年代作品『神の鉄槌』。三体問題の当然の帰結として地球へ衝突する運命にある小惑星をぶっとばそうという、英国流破滅SFの流れも汲んだ紳士のアルマゲドン。本作の宇宙パート。 で、思いっきり並行して描かれる地上と宇宙が、まったく別の物語になってて、これ凄すぎです。シュールすぎます。元々が木に竹を接いでるわけで、その合わない継ぎ目のガタガタした感じがたまらなく変(というか…やっぱり凄い)。 だって違う小説を、しかも戦後直後の大らかなSFと90年代のハードSFを、1章づつ交互に読んでるのと同じなんだよ! これで両者に通じる何かが見えてくれば話は別なんだが…まあ一応、人類愛というくくりはあるね。 この映画、地上パートと宇宙パートの連携があまりに粗雑なので、異なる映画のツギハギだと思って観る事ができてしまうし、一度そう思ってしまうと「映像モンタージュの力ってすげえや」と思わないワケにはいかないね。 フィリップ・ワイリーはコミック『スーパーマン』にネタをパクられた上に内容まで改変されて(ワイリーの描いたのは、どれだけ善行を重ねても世間に理解されず、神に幸福を乞いながら消滅していく超人の姿でっせ)、作家としてかなり悲しい目に逢ったわけだけど、死後も第2の代表作でこんな扱いされるなんてなあ…報われないお方です。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-05-19 19:48:15) (良:2票) |
322.《ネタバレ》 タナー船長の言葉に重みがあるように見えて、地球側に視点がよりすぎて軽く観られてしまう。そんな感じがしました。また女性記者は事件(隕石飛来)が解かるまでで良かった気がして、その後の行動は意味が解からないし、家族愛を表現したいなら中途半端。 【きままな狐】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-05-19 11:08:25) |
321.「アルマゲドン」より先に見たので、そこそこ楽しめた。相変わらずのアメリカ万歳だけれど、もう慣れた。津波がニューヨークを飲み込むシーンは迫力があってよろしい。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-03-19 00:44:50) |
320.《ネタバレ》 地球に衝突する隕石をくい止める映画は多く製作されていますね。こちらはアルマゲドンが宇宙側の視点だったのに対し、地球側に焦点を当てています。その為か、隕石と刺し違えようとする宇宙飛行士たちの葛藤があまり描かれず、あっさりし過ぎだった感があります。ところで主人公(?)の女性は、わざわざ波打ち際で死を受け入れる必要があったのでしょうか?避難のしようはいくらでもあったように思います。 【郭嘉】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-03-14 09:31:47) |
319.こういう系の映画多いですよねぇ。全部似ててあんまり区別がつかない。NYが津波で巻き込まれるシーンは「日本沈没」とかに比べたら全然迫力あった。でもそれ以上でもそれ以下でもない。あんまり印象に残らない映画。 【あしたかこ】さん [地上波(吹替)] 4点(2007-03-12 14:51:27) |
318.テレビ放映を見て、途中で昔公開時に見ていたことを思い出しました。忘れてしまうぐらい印象薄かったかな…。ま、あの当時、シチュエーションが似た映画が何本かあったような気がします。改めて、観てみると意外とつまらなくなかったです。でも、ヒューマンドラマの部分に無理があったり、アメリカ万歳のところなんかは、やっぱりアメリカ映画なんだなと… 【TINTIN】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-03-12 00:06:10) |