48.何か掘り出し物映画はないかと思って、ここのレビュー集計を参照したところ、レビュー数が少ない高得点の作品の一つがこれでした。 そうでもしなければ、一生手に取ることがなかったと思います。 特に何が起こったかというと、特に何も起こってはいないのかもしれない・・・文字通り不思議映画。 こういう世界に出会えるから、映画はたまらん・・・水野晴郎風に「いや~、映画ってホントに深いものですね~」と思ってしまいました。 でも、いまの私・・・仕事のストレスでイライラしているせいか、高得点をつけられるほど懐が深くないのでこの点数。 いや、もしかすると、こういう状況のときの清涼剤として観るべきなのかも? 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-19 07:24:23) |
47.《ネタバレ》 クーク~~~~クーーークーーー~~ クーーーク~クーーク~~~クー、 ク~クーーク~~~~クー? クー!?クーーー、ク~~ク~クーー!! キューーーーーーーーーーーー!!!! 【アンヌ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-12 01:42:29) |
46.噂には聞いてたけど、こりゃ結構なモンですなぁ~。旧ソ連、SF、コメディとジャンルが意味不明なので、ちょっと避けてたけど、面白い! 始まりが唐突で笑える、この世界観に浸っていく自分に笑える、途中で一度リセットするのに笑える、解りやすくするため言葉が通じるようになるのに笑える、そしてラストに笑える。 アメリカで大金と有名俳優使ってリメイクしたら流行るかも。 全然毛色が違うけど昔観て、サッパリ解らなかったソラリスやストーカーなどDVDで観たいなぁ~ 【カーヴ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-03 17:42:50) |
45.《ネタバレ》 ソビエト版「猿の惑星」と言った感じですが、もっと突き抜けています。一見単なる資本主義批判のようにも、あるいは社会主義批判のようにも見えますが、実は人間存在そのもの、いや、世界そのものを風刺している作品です。この映画を見ていると、「世界」ってのがどんなところなのか、あらためてよくわかります。傑作! 【コウモリ】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-11 23:24:37) |
44.日本題名のとおり、不思議な映画。設定、脚本、演出ともになんだかおかしく、チープなセットにとぼけた音楽も明らかに駄作系なのだが、それが狙ってるんだか真面目なんだか判らず、突っ込んで良いんだか、脱力していいんだか判らないうちに、だんだん引き込まれて、最後はなんかチョット感動させられてしまう。SF物でB級をわざと狙った脱力系映画はいくつかあったが、この映画はこれまでのどの映画とも方向が違い、今まで見た映画には全くない感覚というか手法というか、一言で言うとやっぱり「不思議」。これは、ひょっとして凄い芸術的大作?、、、でも、違うような気もする。 【nobo7】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-07-23 01:29:56) |
43.《ネタバレ》 資本主義への風刺が効いたソ連のSFコメディ。確かに面白かったが、この内容で2時間15分は長い。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-06-12 13:41:00) |
42.思いつきと、こだわりの美術だけで作られた宇宙人コントのような映画。誰がボケるわけでもなく、皆真剣で命がけでちょっとヤな奴。 しかし、異星で迷子になって命が危ういっていうのに全然緊張感がないし、音楽も異常に間が抜けてるしで、しまいには雰囲気と小道具だけで笑ってしまっているのが悔しい。おじぎのシーンと演奏のシーンは何度繰り返されても笑ってしまうのが悔しい。意外に長いのが、試されてるようで悔しい。 見終わると、「クー!」と言って、あのポーズをしたくなりますので、一人で見ると無性に淋しくなります。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-06 13:44:20) |
41.SF史上最もシュールな空前絶後の怪作です。いったいどんな人たちがどうやって作りあげたのか・・・。「では同志○○スキーは資本主義の悪の権化役です(ひそひそ声で「実はあんたの上司だよ!」)。このステテコを履いてクーって3回言って下さい。そうそう、スパシーバ!」「同志○○ビッチ、あなたは圧政の犠牲者です(ひそひそ声で「共産主義万歳!」)。このブリキのヘルメットをかぶって○○チェコフに深々とおじぎして下さいね。そうそう、スターリンに乾杯!」とかなんとかまじめ顔で作っていたのでしょうか。制作者たちがシベリア送りにならなかったことを祈らずにはいられません。 【きのう来た人】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-01-01 06:30:15) |
40.エド・はるみはグーだけど惑星プリュクではひたすらクーでした。キン・ザ・ザツアーを心ゆくまで楽しめるかどーかはあんたにとってクーが有りか無しかしだい。ヘタウマSFな世界感。一般人にはまず思いつかない身体表現。奇妙なおっさん、おばはん達。ダラダラとちょっと長かったけど、この世界は確かに新鮮。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-18 15:27:08) |
39.なんだろうなぁ。見終わった後に無性に「クー」をしたくなる。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-27 23:37:47) |
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38.すべてにおいてツボ。世界観は誰も真似できない! どうやったらこんな不思議ワールドを考え付くことができるのか? ひたすらこの監督のセンスに脱帽です。 さすがカルト映画と呼ばれるだけある。 絶対一般受けはしないけど。 【とま】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-07 21:54:38) |
37.《ネタバレ》 シュールなセンス満載の作品。なんといっても、異星人の「クー!」は名言ですね。それしか喋れないのかと思いきや、そうでもないのもまたいいです(笑)鼻鈴やマッチ、ランプ付きヘルメットなんかの小物もすごくいい味を出していました。美女(?)が乗っていた子供のおもちゃのようなデザインの車も、すごく笑えました。バイオリン弾きのとぼけたキャラもいいですね。ゆったりとした物語のテンポも、広大な砂漠の映像とマッチしていて、惑星のなんともいえない雄大な雰囲気を醸し出していたと思います。反面、展開に退屈を感じることも多々あったことは否めないのですが…。最後のシーンは、阿呆らしいのに、なぜかウルッとするのがいいですね。きっと「クー」の阿呆らしさと、再会の感動が、絶妙なギャップを生み出しているのでしょう。こういうの、好きです。 |
36.今は無きソビエト連邦で作られた映画。当時タイマンしていたかの国は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とか「ゴーストバスターズ」なんて大衆娯楽SFが大ヒットしていた。ならばこっちはシュールかつシニカルに行っちゃうよ!てなわけでこの映画は産まれた。しかし抑えるべきツボをしっかり押さえつつ、退屈d…失敬、先の読めない展開、ビジュアルもアイディアも結構質が良く、最後の「クー」のようなじわっと浸みるシーンもある、「未来世紀ブラジル」の対抗馬のような斬新な作品が出来上がった。これを観たゴ○ビーが「タイマン止めて『クー』しよう!」と決心し、数年後のマルタ島では偉い人たちが揃って『クー』しまくっていたことは、各通信社がスルーしたためあまり知られていない。(※この文章はフィクションです。) 【のはら】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-06-17 01:01:36) |
35.一見バカバカしいようでいて最後ほろっとする映画。久々のヒットでした! 【frhun】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-04-03 18:13:03) |
34.《ネタバレ》 DVDのジャケット見て衝動買い・・・大成功でした。なんというかアメリカの超大作じゃないのでもったいぶったところもなく、開始10分で地球脱出にはびっくりしたし、あの宇宙船(?)のチャチさもすばらしいです。古い映画だけどすごく新鮮な感じでみれました。 【ディーゼル】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-23 21:09:51) |
33.世界中の人が「クー」を使うようになったら、きっと今より世界が平和になるはず。クー! 【ちゃじじ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-20 17:11:32) |
★32.《ネタバレ》 「2001年宇宙の旅」「惑星ソラリス」と並ぶ3大SF映画の一つはこれじゃないか? と思うくらいに素晴らしい世界です。 更には3大カルト映画に入れてもいいような感じがします。 学生のときに観たのですが、「エル・トポ」以来の衝撃でした。 このような独特の雰囲気を持った作品に出会えることはそうありません。 とても変な世界なんですが、それにしても見事な世界観です。 ダリの絵画のような、シュールレアリスム絵画の中にいるような感じです。 全体的にシュールで哀愁漂うデザインが素晴らしく、廃墟好き、異世界好き、変な物好きなら誰にでもオススメできる感じです。 どこか間の抜けた感じがまた素晴らしいです。 音がまた素晴らしいです。音楽の奇妙さもそうですが、 効果音の素晴らしさが、出来事の不思議さと異様さを見事に演出しています。 だから不思議な現象の連続なんです。この映画を見ることは不思議な体験です。 初めて見たときは「見ちゃいけないものを見てしまった!」って感じはかなりありました。 ホロリと来る感じも、最後にちょっと寂しくなる感じもあってなかなかです。 でも最後の方はなんとなく気持ちよくないです。
途中で映る冬景色が美しいです。 夜の真っ暗で空気の薄い無人の惑星での絶望感がとても伝わってきました。 地球みたいな星があって、あそこがなかなか綺麗でした。 そこにいた女性が超美人さんでした。 後半はいつも少しだけダレます。後半だけ見ればとても面白いので、それは自分の精神力が原因だと思うのですが、やっぱ工場の辺でちょっと休憩を入れちゃいますね。
こんな奇妙でブッ飛びきったSFはなかなか無いという意味で高得点です。 この映画が好き過ぎて、家の猫ちゃんに「クーちゃん」なんて名前をつけちゃいました。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-11-20 02:08:28) |
31.久々ヤバいのきた。クー! 意味なさそうで意味ありすぎ! ふざけてそうでマジと書いて本気! この世界が共有できた時、 国境も人種も言葉もすべてが「クー」となる。 ラストのアレは目頭が熱くなる!! 【突っ込み】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-10-02 17:02:22) |
30.ほんと言うと1点つけるべき映画だと思う(笑)。1点のほうが作者も喜ぶだろう。逆説的ではあるけれども、満足度で8点をつけました。バカになれる賢者が作ったお手軽ワンダーランド旅行が体験できる映画。現実逃避にもってこいです(笑)。 |
29.《ネタバレ》 表面ではすごくバカな描写が多いのですが、とてもシニカルでよくできた作品です。テンポが遅いので、前半ちょっと辛かったです。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-23 09:35:57) |