6.《ネタバレ》 米国の正義を振りかざした映画であることは、覚悟していました。しかし、手持ちカメラと望遠・ズームの多用は、眼が疲れ、よく物を考えられなくしてしまい、最後には眼を閉じていました。タダタダ疲れた感じのみ残りました。最後の銃撃戦の音が本物らしく、それに2点です。 【亜酒藍】さん [映画館(字幕)] 2点(2007-10-15 13:55:15) |
★5.どういう意図で作られた映画なのか、理解に苦しんだ。復讐の連鎖なのだということが言いたいのだろうが、の割に、FBI側がヒーロー的に描かれている。復讐の連鎖に疑問を投げかけるにしては、疑問を持たせるだけの見せ方が足りないように感じた。 アクション映画とすれば迫力あるシーンも多く、衝撃的でもあるが、アクション映画としてだけでは見れない題材であり、登場人物たちのサウジに対する上から目線、とその前提にしかなりたたないであろう友情物語など、個人的に不快だった。 サウジの人にこの映画、見せられないよね・・・? アクション映画とは思えないけど、アクション部分に2点。ということで。 【しゃっくり】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-10-14 03:16:35) |
4.テロ問題とエンターテインメントをうまく組み合わせていて、よくできた作品だと思います。ブラッドダイヤモンドなど、最近こういった手の作品がよく出ていますが、そちらに負けず劣らず楽しめました。細かなつっこみどころはありますが、アクシションシーンの出来映えはリアルで非常によいと思います。ラストのセリフに本作の救いようの無い悲しみと恐怖が感じられます。 【puta-pp】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-14 00:23:46) |
3.《ネタバレ》 どんな内容かもよく判らないままで見ましたが、切ない映画でした。娯楽アクション映画としてのケレン味を持ちつつ、石油で繋がったサウジアラビアとアメリカの微妙な関係が描かれ、そしてテロリスト殲滅のために政府や国の思惑を無視して動き出したFBIの動機が最後に語られ、それはテロリストと同次元での行動でしかなかったという虚しいオチ。劇中ではたったひと言だけ何気なく日本について語られていますが、それは我々もこの負の連鎖の中に既に組み込まれている事を重たく認識させます。ここに出てくるアメリカ人達は主役でありながら、不敬で、無遠慮な「人の畑を踏み荒らす」存在として描かれ、テロとの戦いを、正義と悪の二元論で片付けていいの?と疑問を投げかけてきます。メインタイトルで911をはっきりと描いた上で、なおそういう姿勢で映画を作る勇気。ただ、最近流行りのカメラ動かしまくりは、シネスコではあんまりやらないで欲しいです。大スクリーンじゃ目が回ります。アクションシーンでカメラ動き過ぎるとディティール判らなくなりますし。それにしても、出てくるなりセクシーポーズを決めまくり、ラップや音真似で暴走し、見終わった後の切ない余韻をブチ壊しまくったジェイミーの舞台挨拶は、だけど笑いました。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-13 14:26:01) (良:1票) |
2.題名と内容に若干違和感を覚えましたが、内容はアメリカFBIとテロ側の壮絶な戦い。ラストの決して解り合えない両者を表現した台詞が何とも物悲しい。アクション映画としてはそれなりに面白いとおもう。 【みんてん】さん [試写会(字幕)] 7点(2007-10-05 13:38:19) |
1.久々にゾクゾク感が味わえた映画だった。 前半の静寂部分と、後半の激しい銃撃戦のギャップに驚かさる。 アメリカ側の人が強すぎる。 以上 【SAKURA】さん [試写会(字幕)] 9点(2007-10-03 19:27:42) |