5.《ネタバレ》 阪東妻三郎、田中絹代、木暮実千代、三国連太郎による四角関係?は面白いし、豪華だ。ただ、藩を相手にしている訳だから、あの6人を倒したって、次から次へと追っ手はやってくるんじゃないかな?。ハッピーエンドじゃないのに、ハッピーエンド風で終わらせるのはちょっと…。ラストの階段での殺陣も刀と刀がぶつかり合う音が無いから少々寂しい。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-26 14:05:57) |
★4.木暮実千代はやっぱり魅力的だった。 人なつっこいしゃべり方に、あの目遣い。 女性としての色気、優しさ、美しさ、全てが備わっている女優だ。
キャストしては、阪東妻三郎、田中絹代、木暮実千代、三國連太郎と、そうそうたる顔ぶれ。 これらの面子が、一堂に会するだけでも楽しい。
惜しむべくは、話が淡々とし過ぎているところ。 そして、田中絹代の心の動きが急過ぎて、共感できないところ。 そして、何より、田中絹代より振られてしまう木暮実千代の方が魅力的であり、男性目線で観た時に、ちっとも共感できないところだ。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-05-29 23:43:23) |
3.拝啓、木暮実千代様!あぁぁ~あたしゃ、もう貴方様に完敗(乾杯)でございます。阪妻を見つめる時のあの目付き、姿といいもう参りました。なんて眼をしているんだ?あんな風に見つめられたらと思うと、あぁぁぁ~!阪妻が木暮実千代と進藤英太郎を眼の前にして太鼓を打つ真似をするシーンが1番良い。監督があの「無法松の一生」と同じ稲垣浩監督てだけあって、あの場面は「無法松の一生」を思い出す。思わせずにはいられない。それを楽しそうに下からそっと顔を上げて阪妻を見る木暮実千代があぁぁぁぁ~あのシーン、あれだけで木暮実千代の持っている魅力が全て現れている。話そのものは特別凄い面白いとは感じない。しかし、阪妻の「無法松の一生」での富島松五郎を思わせる優しさ、そして、何と言っても背中で全てを語っているような男の哀しさがここでも健在だし、チャンバラシーンもきちんと用意しているし、他にも田中絹代、三國連太郎の好演も忘れることは出来ない。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-03-01 10:30:08) |
2.ストーリーはどうってこと無いのですが、テンポの良い会話のリズムとか映像の美しさは楽しめました。あと、神社の石段ってのが花道的な場になっていて、【バカ王子】様がおっしゃる通り田中絹代と阪妻の出会いや立ち回りなどのクライマックスで効果的に使われていましたね。 【黒猫クロマティ】さん 6点(2005-01-17 13:09:20) |
1.阪東妻三郎、田中絹代、木暮実千代、三国連太郎とキャストは豪華。ただ田中絹代はちょっと年齢的に「お雪ちゃん」と呼べないかと。あの役をやるにはきついというか。まぁ阪妻にしたって晩年なので似合いといえばそうなんだけど。でも若い三国とじゃやっぱ・・・。冒頭の阪妻と田中絹代が長い石段ですれ違うシーンは凄いロマンティックな描写。その石段での殺陣ではいつもに増して大股で阪妻のふんチラが見られて楽しかった。 【バカ王子】さん 7点(2004-08-04 01:54:16) (良:1票) |