シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリックのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック

[シュヴァルツェヴァルトシトエドガルシノサイゴノトリック]
The Last Trick
(Posledni trik pana Schwarcewalldea a pana Edgara)
1964年チェコスロバキア上映時間:12分
平均点:5.60 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
アニメショート(短編映画)
新規登録(2005-03-26)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2011-06-20)【にじばぶ】さん
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監督ヤン・シュヴァンクマイエル
出演エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー
原作ヤン・シュヴァンクマイエル(原案)
脚本ヤン・シュヴァンクマイエル
美術ヤン・シュヴァンクマイエル
あらすじ
さーあ、みんなの大好きなマジックショーが始まりますよ。良い子のみんなのために、シュヴァルツェヴァルトさんとエドガルさんが交代で手品を披露して下さるのです…え、どっちが前座するかで激モメてる? 人選マズったかな…あー、良い子のみんなは気にしないで気にしないで。みんな仲良く、仲良くですよ! さあショータイムの始まりで~っす!
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5.シュヴァンクマイエル作品の中で、この作品が初見。オープニング・クレジットの調子ハズレな音楽と演出に、一気に引き込まれました。

観ていて思ったのが…気の弱い友人なんかに「このショートフィルム、三回立て続けに観た10人中3人がおかしくなったんだってさ」とテキトーな事を吹き込めば、相当ビビるに違いないなぁ、とか、思いました。それくらい、インパクトが強かった。私的にはミミ・レダーをも超えたディープインパクトっぷり。

とりあえず、SEの気味悪さがたまんない。
aksweetさん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-25 09:56:40)
4.その独創性は強く認めるが、虫がやたらにクローズアップされたり、人間のマスクの造形が気色悪いなどのセンスが、全く理解できない。
ここまで気色悪くする必然性はどこにあるんだろうか。

ユーリー・ノルシュテインの様な造形美の方が断然好みである。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2011-04-30 09:13:53)
3.《ネタバレ》 これが彼のデビュー作なのか。最初っからやりたいことは決まっていたんだな、感心。センスいい。
no_the_warさん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2010-07-01 22:56:44)
2.常人には考えつかない発想、それを映像にする素晴らしい技術、そしてできあがったものの独特な美術センス、、これらはシュヴァンクマイエル(ここではシュワンクマイエル)の全ての作品に言えること。彼のデビュー作である今作品は、昨今の長編と比べるとなんとも可愛らしい作品に仕上がっている。彼の作品に感じる独特な暗さはしっかりとあるんだけど、全ての動作に音が入り、その音がなんともおまぬけで、そのおまぬけな音がシュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏を可愛らしくし、全体を愉快なオーラで被っている。まさに音によるトリックだ。やってることは相当気味悪いはずなんですが。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-06 18:11:57)(良:1票)
1.《ある意味ネタバレ》舞台でのマジックショーに様々な特撮を施して「何がなんだかわかんないけどスゴイ」的勢いで押し切ったヤンのデビュー作。上映会があるたびに足を運んで何度も見たんだけど、何年か前DVDが出たときにですね、もう速攻で買ったワケですよ。で、昔から気になっていた本作の豪快な特撮の秘密を解き明かそうと、じ~っくりとコマ送りでチェックしたワケです。「ひぇ~! フィルムに書き足ししてるよ!」「あーコレはフィルムに写った黒子を塗りつぶしたのね」…そう。ヤン爺さんの特撮は、ひとコマひとコマフィルムに絵の具で『描いて』たんです。シーンによっては筆の跡までわかります。この作品、操演している黒子がキレイに消去されてますから、おそらく半分以上のフィルムに手が入っていると思います。コマ撮りの忍耐力だけでもスゴイのに、ポストプロダクションにかけるパワーも尋常じゃないよ。若き魔術師ヤンの贈る、セルアニメとは違った意味での《動くグラフィック・アート》。
エスねこさん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-22 17:26:32)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.60点
000.00%
1120.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
7360.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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