ピノイ・サンデーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ピノイ・サンデー

[ピノイサンデー]
Pinoy Sunday
(台北星期天)
2009年台湾フィリピン上映時間:84分
平均点:5.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマコメディ
新規登録(2010-11-16)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2011-12-06)【にじばぶ】さん
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監督ウィ・ディンホー
脚本ウィ・ディンホー
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3.《ネタバレ》 前半は前置きとしてはあまり意味がない割に妙に長いし、後半はソファの話ばかりなのだが、それなら最初からそれに絞っていくべきだった。主題が何なのか結局はっきりしません。それに、たかがソファにむきになるところに面白みがあるはずなのに、主人公の2人が割と淡々としているので、設定の意味が半減しているのです。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-10-11 03:25:11)
2.《ネタバレ》 屋外に置かれた家具って興奮させる。『太陽の帝国』や『ギルバート・グレイプ』が思い出されるし、私のテレビ単発ドラマ歴代ベストワンである別役実の「あの角の向こう」では、気の弱い西村晃の引越し荷物の家具が家が建つべきだった土地に放置された。最近観たばかりの中国の内モンゴル映画『冬休みの情景』ってのでも、雪の積もった路上に椅子が数脚置かれていて、登場人物たちが長回しで10分ほどそこでダベるシーンがあった。そしてこれ、路上に放置されてる真赤なソファ。もうそれだけで見事に映画の素材になっている。台湾へ出稼ぎで来ているフィリピン人コンビが、それを自分の宿舎まで運ぼうとする話。異国での門限のある暮らしの中で、ささやかな寛ぎを求める気持ちが、その赤いソファに集約されている。ちょっと望郷の思いも込められた、ゆったり腰を下ろせる場所。それを街中で運んでいるとバイクのおじさんが突っ込んできたり、飛び降り自殺しようとしているビルの脇を通ると受け止めに使われそうになったり、コメディとしてのいろいろな趣向が次々に起こり、運搬を邪魔していく展開。土地勘があればもっと楽しめる映画かもしれない。川を越えるところで力尽き、というか心の切り替えが起こり、陽気な歌を歌いながらソファに乗ったままボートのように流れていく。彼らの心もコセコセした現実から広々したところへ流れ出たようで、いいシーン。それにしても室内にあるべき家具が屋外に出ただけで、なんで映画はああイキイキするのだろう。
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-10 11:03:53)
1.《ネタバレ》 フィリピン・台湾合作映画。
生粋のアジアンテイスト全開!

ストーリーは何てことないし、支離滅裂な部分も感じられる。
しかし、アジアの香りが画面いっぱいから感じられるのが良い、いや、それだけで観る価値がある。

中盤のメインとなる、赤いソファーを運ぶ珍道中のエピソードは少し長かったかなぁ。
前半と終盤の人間模様をもっとメインに据えて、ドラマ仕立てにしてくれれば、もっともっと面白いアジアン映画になったかも。

もし逆に、赤いソファーを運ぶくだりをメインに見せたいのなら、最初から最後まで赤いソファーを運ぶことを題材にしたロードムービー色豊かな作品にしてしまうとかもありだったようにも思う。

その辺の完成度とか、構成のゆるい感じが、逆に言えばこのアジア映画の魅力だったりするのかもしれないが。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-01 22:53:08)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4133.33%
500.00%
6133.33%
7133.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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