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マッチ売りの少女(1928)

[マッチウリノショウジョ]
(LA PETITE MARCHANDE D'ALLUMETTES)
1928年上映時間:40分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマサイレントモノクロ映画小説の映画化ショート(短編映画)
新規登録(2010-11-16)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2025-01-05)【にじばぶ】さん
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監督ジャン・ルノワール
キャストカトリーヌ・エスラン(女優)カレン
原作ハンス・クリスチャン・アンデルセン(原案)
脚本ジャン・ルノワール
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2.《ネタバレ》 雪景色の美しい前半部分は良いとしても、飢えと寒さにやられて大いなる幻影を見る後半部分は、まるでホラーのごとく薄気味悪くそして退屈。
そもそも儚くも美しい文字通りの少女ならまだしも、お世辞にも少女には見え難いこの主人公だと色々厳しいものがある。
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 4点(2025-01-04 23:50:26)《新規》
1.アンデルセン童話を原作とする詩的な題材と、ルノワール流リアリズムの融合。

そのフィルモグラフィーの中でも最も詩情豊かなフィルムかと思う。

夜の街のミニチュア、多重露出、逆回転、スローモーションと、ふんだんなトリック撮影が作り出す目眩めく夢幻的イメージが、手工業的テクニックの温かみと相俟って味わい深い。
とりわけ、雲海を駆ける馬同士のチェイスの荒々しい迫力は圧倒的で素晴らしい。

白黒のコントラストの強いVTR版ではパンクロフィルムの効果をあまり確認出来ないが、雪の白の鮮やかさやカトリーヌ・エスランのクロースアップの魅力を十分伝えていると共に、逆に童話の挿絵のような効果を醸していてこれもまた情緒がある。

夜明けのエンディングは、遺作『小劇場』の一挿話とも響き合って感慨深い。
ユーカラさん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2012-01-04 21:05:43)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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200.00%
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4150.00%
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600.00%
700.00%
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