1.《ネタバレ》 何の非も無い少女の哀しき苦しみ。ドキュメンタリー風な作りがますます悲哀を誘う。
更にサスペンス的な要素等も手伝い案外夢中になって観る事出来たのだが、なんせ、救いの無いラストにやるせなさしか残らなかったという痛々しい内容。
と、ここまでが、何の前知識もなく鑑賞した直後の感想でした。
ところがどうして、後にいろいろ知って軽くショックを受けてしまった。ミカエラの短すぎた人生、帰らぬ青春、家族たちの苦悩。
これってノンフィクションだったんですね 悲しい限りです。
キーワードとして 悪魔とは‥ 実在した人物:アンネリーゼ・ミシェルについて‥ アメリカ製作映画のエミリー・ローズとの関連性は‥
と、そのくらいの予備知識は持った上で鑑賞されたほうがよいのかもしれませんね 予備知識有った場合と無かった場合で大きく見方が変わってしまう作品であると思う。 悪魔とは‥ 悪魔祓いとは‥ 悪魔退治とは永遠に出来ぬのか‥ そんな悪魔のせいで少女は長生き出来ぬのか‥ 哀しき結末に心地良かったなんてとても言えない。単に観てよかったともとても言えない。出来れば避けて通ること それが良いことだと思う。あまり人には勧められない 哀しき少女の青春ジ・エンド映画です。