8.大島渚監督の映画はやっぱり苦手、今回の映画はそれに加え配役がどうも気になる。栗田ひろみも好きでないが、りりィのかすれ声も好きでない。素直子という役名も耳障りだし何もかも私に合わないのかも、後半になるとストーリー自体も・・・。1972年と言えば沖縄返還の年、もっと純粋の沖縄映画が見たかった。 【ESPERANZA】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-10-28 21:11:55) |
7.大島渚の映画ぽくなく感じた。栗田ひろみが『戦後生まれの若者』を象徴することを初め、それぞれが「戦中の日本人」「戦後の沖縄人」を象徴しており興味深かった。栗田ひろみかわいいので退屈はしない。 【reitengo】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-10-06 11:56:02) |
★6.《ネタバレ》 なんていうか不条理劇なんだけど、それなり理解できてしまう分かりやすさも併せ持った作品。 大島渚監督作品らしさは随所に見られ、特に、終盤にここぞとばかりに近親同士でキスしまくる展開なんか、まさにそれ。 もぅ、とにかく栗田ひろみとりりィ母娘二人のしゃべり方がうざい! うざいのなんの! 栗田ひろみの70年代アイドル丸出しの恥ずかしいしゃべり、そしてりりィの気持ち悪い敬語。 これらの気色の悪さは、大島渚がおそらく無意識に作り出した“不快”だ。 本作を一言で現せば、「不条理で不快な作品」といったところか。 私はかつて、沖縄のコザという所に住んでいたことがあるが、本作がその沖縄のコザを舞台にしているのに、沖縄らしさコザらしさがほとんど映像から感じ取れないのが不満であった。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-05-10 23:01:53) |
5.《ネタバレ》 カメラワークは荒くて大雑把だし展開はだるいし、結局なにが言いたかったんだ?的な内容ですねー まあ、この独特な「大島渚」的な雰囲気を楽しむ映画なのでしょう。 70年代初頭の沖縄の街(&最初の方に出てくるビールの缶がオイルの缶みたい(笑))と青い空・海がいい感じデシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-08-26 09:53:12) |
4.《ネタバレ》 これは不思議な映画だった。カメラワークも台詞まわしも学生の自主制作映画レベルで、途中までとてもプロの手を経ているものに見えなかった。後半になり、関係者が集まってきて模擬裁判のようなカタチで会話劇が始まるあたりから様相が変わる。下半身ネタをズバズバと台詞にして変なテンションの高まりを見せ、どこに行き着くか皆目見えないストーリーが、それゆえの緊張感を孕んだ。だけど、結局なにが言いたいのかは、分からなかった。舞台は返還直後の沖縄で、売春行為に関わる放送禁止用語が頻出していたようだけど、それがストーリーに関係しているとも思えない。当時15歳の栗田ひろみがとても懐かしかったが、結局それだけかよという印象。彼女のミニスカートにプラス1点。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-08-08 05:18:25) |
3.大島渚としては、ちょっとユルイ出来映えなんだけど、栗田ひろみやりりぃがあまりに素晴らしいので、結構見直してます。特にひろみチャン、好き好き! でも、南沙織でこの映画を撮った方が、もっと良かったと思いますが。いかがでしょう、大島カントク? 【やましんの巻】さん 6点(2003-05-30 11:38:05) |
2.大島渚が作るとアイドル映画もこんな感じになるんだな。21世紀の今観ても、過激に映るひとつの女子中学生像。沖縄の風土性と相まって瑞々しかった。 【とし】さん 8点(2002-12-05 13:34:45) |
1.栗田ひろみがかわいい。音楽もあってていい。最後の大人たちが輪になってなんだかんだとわいせつな話をするところが実に大島ワールド 【あろえりーな】さん 6点(2002-02-18 21:56:08) |