椿なきシニョーラのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

椿なきシニョーラ

[ツバキナキシニョーラ]

La signora senza camelie

1953年【伊】 上映時間：101分

平均点：6.00 / 10点(Review 1人) 

（ ドラマ・モノクロ映画）

監督	ミケランジェロ・アントニオーニ
キャスト	ルチア・ボゼー(女優)
	アラン・キュニー(男優)
	イヴァン・デニ(男優)
脚本	ミケランジェロ・アントニオーニ
	スーゾ・チェッキ・ダミーコ
音楽	ジョヴァンニ・フスコ
編集	エラルド・ダ・ローマ

【クチコミ・感想】

★1．《ネタバレ》　まだ見ぬミケランジェロ・アントニオーニの作品を見る機会に恵まれ、ただそれだけで嬉しい。
後のアントニオーニ色はあまり出ておらず大して面白くはないが、主演のルチア・ボゼーがとにかく美しいので救われた。

若くて美しい無敵な女優に忍び寄る賞味期限切れという現実。
権力や金のある男たちに良いように利用される悔しさ。
それらを容赦なく的確に描く終盤は、アントニオーニの魅力が出ていたように感じた。

【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 6点（2024-08-25 14:02:52）

【点数情報】

Review人数			1人
平均点数			6.00点
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