7.《ネタバレ》 レスリー・チャンはどこへ出ても哀しくて寂しくて幸せになれないが、私はここのレスリーが特に好き。ジゴロさんとお嬢様の愛と性と生がすれ違うメロドラマ、あぁいいわぁ。。
「厠へ」・・なぁんて、字幕にも品ありよ(←戸田さんステキ)。
養子青年の鋭く光る目の光や、退廃的な姉役(=「紅夢」の第三院さまぁ~)の
全てをあきらめたような表情、情人の一途な女心も忘れ難い。全部レスリーのせいよっ、ひどい!でもいいっ!(もうほっといたって私)。
漢字の原題は「風月」で、終盤にこのコトバが出るとキューンですが、邦題も良し。花には影がおちる。花が影になり、影が花になる。そういうことでしょう。違ってたらごめんなさい。(関係ないけど平岩弓枝氏の「花の影」も良かった。昔)
ところで話変わって「セルラー」のクリス・エヴァンスが’半開き口’で話題になっていますが、女優ではやはりこのコン・リー様がその筆頭でせう。
ぜひぜひベン・アフレック(←漢字に直すのは自粛いたします)や、
彼の元カノ=グウィネス様も
♪「ポカン、ポカン、ポカぁン~」(挿入歌:梓みちよ)と
呼んでもらって、共演してほしいなぁ。。
四角関係が織り成すユルーい大河「Closer(クローザー)」なんてどうでせう。チェン・開口監督、撮って下さらないかな(スミマセン)。
→→もうきっとよまれてるやろけど
→→開いた口がふさがらん?・・・ほんとに失礼しました。
コン・リーがドドッときめるラストはビデオがもう傷みに傷んでます。みんな悲劇が好きやなぁと思って嬉しい~。心情わかりかねる、という場面も多いのにね(笑)。