フランソワ・トリュフォー　盗まれた肖像のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

フランソワ・トリュフォー　盗まれた肖像

[フランソワトリュフォーヌスマレタショウゾウ]

François Truffaut: Stolen Portraits

（François Truffaut: Portraits volés）

1993年【仏】 上映時間：93分

平均点：6.00 / 10点(Review 1人) 

（ ドキュメンタリー・伝記もの）

出演	ジェラール・ドパルデュー
	エリック・ロメール
	クロード・シャブロル
	ナタリー・バイ
	ファニー・アルダン
	マリー・フランス・ピジェ
	ジャン=ルイ・リシャール
	ジャニーヌ・バザン
	クロード・ミレール
	ジャン・グリュオー
	オリヴィエ・アサイヤス
	ジャン・オーレル
	ジャン＝ピエール・レオ
	クロード・ジャド
	ベルトラン・タヴェルニエ
	オスカー・ウェルナー
	アンリ・セール
配給	キュービカル・エンタテインメント

【クチコミ・感想】

★1．《ネタバレ》　題名の通り、フランスの巨匠監督であるフランソワ・トリュフォーの人生を綴ったドキュメンタリー。

ちなみに、私の好きな映画の見方は、監督別に作品を次々と観ていって、ほとんどの作品を観終えたところで、その監督についてのドキュメンタリー作品を観る、といったものである。

トリュフォー作品は現時点で２０本近くを鑑賞した。
そこでようやく本ドキュメンタリーを鑑賞することにしたのだ。


本作はインタビュー中心で、作品映像はそれほど沢山は出てこない。
その他、ジャン・ルノワールやアルフレッド・ヒッチコックといった巨匠たちの貴重な映像も観ることができる。
特にルノワールが実際に話す映像を観られたのは収穫だった。

トリュフォーという人は、陽気でありながら内気で、男性でありながら女性的で、インテリ風でありながらゴロツキという、常に二面性を持った人間である。

そして、又、本作では沢山の人のトリュフォーに対する意見が出てくるが、それが面白いように相反している。
トリュフォーに対する人間像というのは、面白いくらいに人によって異なっている。
それだけトリュフォーという監督が、人間的に奥深く、魅力溢れる人間だったということだろう。

それにしても『緑色の部屋』に出てきたナタリー・バイは、いつになっても綺麗だなぁ・・・

【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点（2008-05-12 22:31:58）

【点数情報】

Review人数			1人
平均点数			6.00点
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9	0	0.00％
10	0	0.00％