57.ツッコミどころ満載ですが、若きクリントがかっこよすぎるので良しです。 同じ「用心棒」でも、こっちは少し緊迫感が薄い。 やっぱり刀なんですよ。銃じゃなく。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-08 01:31:16) |
56.《ネタバレ》 いや、もうねセルジオレオーネとイーストウッドは完全にアホなんですよ。西部劇が好きすぎてアホになってます。敵が心臓しか狙わないと勝手に決めつけ胸に鉄板を仕込み、そこに一発だけでなく何発も撃たせるアホ。頭のいい日本人なら、んなもん1,2発撃った時点で気付くと想定し、そない何発も撃たせないでしょう。そして敵をやっつけるためにジジイからもらうダイナマイトを主人公の登場の演出のために使うアホ。頭のいい日本人ならそんな非現実的な登場の仕方はさせません。これらのアホっぷりによってこの映画はアホほどカッコいい西部劇に仕上がってます。 【関白宣言】さん [DVD(吹替)] 9点(2010-03-07 04:13:49) (笑:2票) |
55.この手のウエスタン映画としてはお手本のような映画。お決まりの拷問シーンがあり、話のテンポが良く、対決シーンではハッタリをかます。正にマカロニ、これぞマカロニ。 しかしアクションシーンに迫力さが無いのが残念でした。まあ時代が時代なので仕方が無いですが、撃たれたら血くらい出してくれと思いましたね。あとエンニオ・モリコーネの音楽が超有名ですが、私としては褒めるほどでは無い気がしました。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-28 22:31:13) |
54.映画の中での出来事や展開はとても面白く感じられました。ただ、C・イーストウッド演じる主人公が何者で、なぜあのような行動を起こしたのか、全く謎に包まれたままなのが、納得できません。必然性がないので、全てのことに疑いを持って見てしまいます。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-10-31 21:57:34) (笑:1票) |
53.《ネタバレ》 セルジオ・レオーネとクリント・イーストウッドによる“ドル箱三部作”の一作目。内容は黒澤明の『用心棒』ソックリそのまま。『用心棒』が面白いんだから設定、シナリオそのままの本作もどうしたってかなりの面白さになる。イーストウッドはメチャクチャかっこいいし、ラストの拳銃vsライフル対決も伏線の張り方も含めてなかなかいい。それでも『用心棒』には劣っちゃうかな~、と思うのはユーモアが欠けているから。三船敏郎のどこか可愛らしい感じがあってこそ、おじいちゃんがあそこまで味方してくれる事にも説得力があるわけだし、キャラクター的にもかっこいい一辺倒じゃない魅力が生まれるのに。 とは言え、レオーネは本作でもそんな細かい事をすっ飛ばすくらいかっこいいショットを見せてくれる。ラストの決闘のシーンだ。せっかく棺桶屋のじいちゃんがくれたダイナマイトを無意味にドカーン!と爆破する。そんなに出ないだろってくらい煙の中からイーストウッドが現れるあの瞬間。ふわ~っと風に流されていく煙の動きが素晴らし過ぎるのだ。堪らない! あとエンニオ・モリコーネもこの頃から既に素晴らしかったねえ。 【Sgt.Angel】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-03 00:47:41) |
52.《ネタバレ》 もうですね、しびれるんですよこれは。ほかの西部劇にない、主人公の薄汚さがたまらんのです。 12チャンの西部劇ばっかりみてる小学生にはなんだかイーストウッドが出てくる西部劇は異次元な訳です。もうコイツが出てくると、場がめちゃくちゃになる、誰が死ぬのかわからなくなる、悪党の意味がわからなくなる。と、無茶苦茶なアウトロー加減にしびれまくるわけです。 本作でもまたろくなことしない上にボコボコにされますから。で、最後にやっつけちゃうんですからたまらん。何にもしなくてもカッコいい上に強いんだからそんな卑怯チックなことしなくったって良いじゃん。とか思っても全然思い通りになりません。そういうヤツなんですよ、イーストウッドが演じるガンマンは。 にしてもジョンウェインだったら絶対こんなことしないよなぁ。よくこんなメチャクチャな西部劇作るよな、すごいオリジナリティだよ。って中学生までずっと思っていたら、もの凄いパクリ盗作映画だったと聞いて、もの凄くしびれた。 主人公どころか徹頭徹尾、なんて汚え映画なんだ!と。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 9点(2009-08-16 05:14:34) (良:1票) |
51.《ネタバレ》 (黒澤『用心棒』の内容に触れますので、未見の方はご注意ください)黒澤版の脚本を忠実に擦っている本作。ソックリと言うより、まんまです。だのに満足度に大分差がある。何故か。それは“余白の有無”だと思いました。オリジナルには程よい遊びがあった。例えば丑寅の存在。親分の弟で腕っ節は強いが少々足りない憎めない男。彼のおかげで随分なごめました。主人公のキャラクターもそう。三十郎の魅力は「凄腕」と「頭の切れ」だけではありません。豪胆さの中に垣間見える茶目っ気を忘れてはいけない。こっちが心配になってしまう程のいい加減さ。その余裕が観客に安心感を与えています。リラックスした「緩」があってこそ、シビれる銃撃戦の「急」が際立つのだと思います。そういう意味で、本作は真面目過ぎたと思いました。酒場の親父と主人公の繋がりは物語のキモ。どうして親父は拷問を受けてなお、主人公の居所を喋らなかったのか。その想いが観客に届かなければ、主人公の最後の戦いの意味がぼやけてしまいます。オリジナルに在った“親父の満面の笑み”を描かないのは解せません。真似るなら、徹底して良い所を取り入れればいいと思います。以上、少々厳しい言い方をしましたが、本作がダメな訳ではありません。本作は本作で及第点以上の作品。ラストの対決の緊張感たるや素晴らしかった。主人公の計画は単純です。でも鋭い観察力と判断力、そして勇気なくしては成立しなかった。“奴は心臓以外を狙わない”という伏線の張り方など、丁寧な仕事ぶりが光ります。オリジナルに沿っていない部分の方がむしろ出来がいいです。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-15 19:49:23) (良:1票) |
50.《ネタバレ》 「ライフルか拳銃かどっちが強いか試してみるか?」 もうクリントイーストウッドがかっこよすぎる!! 冒頭の小悪党とのやりとり→早撃ちのシーンからしてシビれる。 意味はないけどかっこいい演出もたくさん。 「えぇ!!そこで爆発起こして意味あるの?」と思いきや煙からクリントイーストウッドが出てきたらすべてチャラ! 「かっけー!!!」 構成はほぼ黒澤明の「用心棒」のパクリやけどパクろうが、リメイクしようがおもしろけりゃそれでいいが私の信条なので全然気にならない。 モリコーネの音楽も最高!!! クリントイーストウッドのかっこよさをさらに引き立てる。 最後の決闘はあのバックトゥーザフューチャーⅢの元ネタ。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-27 06:11:18) |
49.2回目の鑑賞。あまりにも黒澤監督の“用心棒”が娯楽作としては出来すぎで、それと比較するのは酷か。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-06 16:28:05) |
48. 子供の頃、何度か見ています。でも、そのころは黒澤脚本だということは知りませんでした。大人になってから黒澤の「用心棒」は、私が最も好きな作品となりましたが、「荒野の……」はこれが原作になっているということを知って、ようやく理解できるような気がしました。グラントリノのイーストウッドもいいけれど、若い頃もいいですね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2009-07-04 22:57:48) |
|
47.詰まらない訳ではないが、少々冗長であった。これなら本家のほうが面白かった。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-10 22:23:54) |
46.オリジナルがどうとか関係なく、音楽と画面の雰囲気が良いので楽しめます。悪党を一掃できてスッキリ。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-05-03 21:55:17) |
45.イーストウッドのカッコ良さで何とかもっている感じ。話の深さはないと思う。音楽が良い。 【おまいつ】さん [地上波(字幕)] 5点(2008-10-29 17:58:47) |
★44.《ネタバレ》 一筋縄に行かない展開が面白い。荒くれ者同士の抗争を利用して 大もうけして全滅させるというストーリーがとにかく痛快。 現代人の目で見るとやや都合よさも気にならないではないのですがが、 騎兵隊の死体を利用したトリックや2重スパイとして味方?を誘拐するなど 当時としては新鮮だったと思います。それに2重スパイの地位のまま終わらせずに しっかりと決闘に持ち込んで終わらせてしっかりとジョーの実力も発揮してくれました。 顔の汗に男臭さが溢れていたり、視線を意識したカメラワークもよくできている。 イーストウッドファンの私としては出世作ということもあって甘めに見ているか もしれないですが盗作騒動も遥かに昔の話なので全く気にせずに見てしまいました。
【飴おじさん】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-10-26 13:12:38) |
43.このイーストウッドかっこいいと思える年ではなくなったので... 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-14 23:43:08) |
42.バック・トゥ・ザ・フューチャー3の決闘シーンの元ネタという、それだけの印象しかない。黒澤オリジナルを観た後だったので展開も分かりきっていたし。暗いシーンが多くて何をやってるんだかよく分からなかった(のは家のテレビの不調のせいだと思うけど)。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-03-15 14:33:51) |
41.日本で言うところのチャンバラを西洋風にアレンジすると西部劇になる!?というとこに興味を持った。本家用心棒がなかなか面白かったので鑑賞。ひとことで言ってパクリですがこれ単品として見てもなかなか面白い。この時期のクリント・イーストウッドの魅力は三船敏郎に匹敵すると思います。 【株式】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-02 19:02:11) |
40.《ネタバレ》 つい先日「用心棒」を観たばかりだったので、あまりに展開が同じなんでビックリしました。リメイクってここまでそっくりに作る事なのかと。それだけオリジナルの脚本が素晴らしいんですけどね。ただこの作品は同士討ちをさせるまでの展開にさほど魅力を感じませんでした。でもマリソルを逃がそうとするエピソード辺りから一気に緊迫感が増し、ジョーが逃がす計画を謀った事がばれてからの部分と逃げ出し、ロホス一家がバクスターを全滅させる辺りから「こいつら、許せねえ!」と観客を煽ります!最後に一匹狼よろしく黄砂舞う登場のシーンは、三船先生演じる三十郎が登場するそれとそっくりながら、それに負けていない魅力があり、若かりしイーストウッドのカッコよさも相まってシビれます。ただそこは外国映画、ラストの対決の引っ張りにちょっと抵抗を覚えました。もう少しアッサリでもいいんだけど・・・。でも中盤からの盛り上がりは確かなものですし、音楽も実に効果的で良い作品だと思いました。出来れば黒澤先生の「用心棒」を観る前に鑑賞した方が評価が高いかもしれませんね。 |
39.個人的に西部劇が駄目なのか、若い世代には「世界のクロサワ」が理解出来ないのか、よく分からないが今は残念ながら一つ星とさせて頂く。 【HILO】さん [地上波(吹替)] 1点(2005-11-07 21:22:49) |
38.「七人の侍」と「荒野の七人」では、刀対火縄銃ということで前作品が優れていたが、「用心棒」と「荒野の用心棒」では、鉄板の防弾着と拳銃対ライフル銃ということで後作品の方が華があった。 【Waffe】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-13 03:42:46) |