シリアル・キラー アイリーン 「モンスター」と呼ばれた女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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シリアル・キラー アイリーン 「モンスター」と呼ばれた女

[シリアルキラーアイリーンモンスタートヨバレタオンナ]
Aileen: Life and Death of a Serial Killer
2003年
平均点:6.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドキュメンタリー犯罪もの
新規登録(2004-09-21)【rothschild】さん
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監督ニック・ブルームフィールド
出演アイリーン・ウォーノス
ニック・ブルームフィールド
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3.《ネタバレ》 正当防衛であるのかどうか、警察に意図的な手落ちがあるのかないのか。処刑前日の精神鑑定の結果がどうであろうと、あるいはどんな生い立ちの不幸があろうとも。7人の殺しをやった以上、死刑執行の是非はないと思っているモノです。ただ、約90分に渡り繰り返される、アイリーンのキチガイじみているんだか、滑稽なんだかわからない言動全てが「切実そのもの」。目が怖いんだ。だから、死刑という罰が、単に命を奪われるということだけではなく、執行されるまでの生殺しを味わう罰なのだと認識新たにしました。そういう意味でも死刑の「執行」に是非なしと繰り返します。
なたねさん [DVD(字幕)] 5点(2014-10-19 18:51:58)
2.《ネタバレ》 売春の行為中レイプされそうになったから殺した正当防衛なのか、単に金目当ての殺人だったのかが分からず、ウォーノスが罵倒するのをただ映しているだけという印象。ウォーノスの言ってることもコロコロ変わるし、訳が分からず見ていて混乱した。ドキュメンタリーという手法である以上、仕方の無いことなのかもしれないが…。事件の真相に迫るというよりも、ウォーノスの言い分や生い立ちなどに焦点を当てた作品。
鳥居甲斐守さん [DVD(字幕)] 5点(2006-12-30 20:53:56)
1.単なる覗き見趣味かと思ったらなかなか見ごたえのあるドキュメンタリーでした。何しろ死刑囚の肉声ですから・・・。生前のアイリーン・ウォーノスと親交のあった監督にしてはずいぶん引いた視線で、私情を交えずに淡々と描かれているところにプロっぽさを感じました。これを見て気づいたことは、「モンスター」でシャーリーズ・セロンが必死に真似していたのは逮捕後11年も経ったこのフィルムのアイリーンだということ。逮捕直後の裁判の映像などを見ると、30代前半のアイリーンは年齢の割には若干老けた印象はあるものの、決してあんなお化けブタではありません。確かに歯並びの悪さは目につきますが、ちゃんと身ぎれいにしてお化粧だってしていたし、目の大きな、笑顔の魅力的な女性です。必要以上にアイリーンの醜女ぶりを強調した「モンスター」がいかにキワモノ趣味だったかということがよくわかり、どうしてもあの映画を好きになれない人間として非常に納得出来ました。死刑執行が近づくにつれて、明らかに正気を失って行くアイリーンや、25年間一度も会っていない娘の話を聞かされる母親の表情、十代の頃のアイリーンの悲惨な状況について証言する昔の友人たち、胸をつまされるシーンも多い作品ですが、下手な小細工をせず率直な語り口で、センチメンタリズムに走らず、あくまでもドキュメンタリーとして勝負した、一見の価値ある作品だと思います。
anemoneさん 9点(2005-02-20 04:35:23)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5266.67%
600.00%
700.00%
800.00%
9133.33%
1000.00%

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