★6.《ネタバレ》 これはたしかに、「ウイークエンド・シャッフル」ではあるのだが、面白いのか、面白くないのかよく分からないという困った代物です。そこで、原作を読み直してみました。するとやっぱり、筒井康隆の原作の方が天才的に面白いわけで、本作では要らないこと(追いかけられるヤクザ、逃走するぶたとか)をたくさんやっているのだなあと思うのです。ただ、原作にはない「斑猫家は土足可」、「子どもが誘拐を教唆」、「強盗は兼業でセールスマン」、「強盗の死に際」という部分については、筒井ファンであろう監督か脚本家はこういう風にあの原作を読み砕いたのね、と(いい悪いはともかく)興味深かったりもするのです。特に、「土足可」にするとこんなにいっぺんにヘンテコになるのかと感心しました。そんなこんなで、どうかと思いますが、結論としてはまあまあ面白かったです。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 6点(2020-10-24 12:29:28) |
5.面白くなかった。間延びして、ギャグセンスも古い。挿入曲のジューシーフルーツの歌唱シーンのみ良かった。 (泉谷しげるの映画デビュー作だったのでは) 【にけ】さん [映画館(邦画)] 4点(2018-12-20 10:51:39) |
4.う~ん、日常の裏側にはこれだけの不条理や背徳(?)がうごめいているんですよ…という内容は面白いんだけどねえ。映画は何かチープでうらぶれた「貧しさ」ばかりが眼について、失望。ただ、秋吉久美子のヌードは「ごちそうさま」でした…。 【やましんの巻】さん 5点(2003-09-18 11:02:13) |
3.これを見て、「筒井康隆って、つまんないんだな」と誤解してしまう人がいませんように(祈るような気持ち)。 【mic550】さん 2点(2002-11-18 00:08:52) |
2.筒井ワールドは、七瀬シリーズか「ジョべナイルもの」以外、映像化はやめたほうがいい。「佇む人」のような「奇妙な味」の作品なら、大人向きの絵でアニメ化してほしいですが。 【ちょうじ】さん 3点(2002-02-17 19:47:44) |
1.すごく悪趣味です。ついて行けませんでしたが、筒井康隆が好きな人は見れるんでしょうか? 【出木松博士】さん 3点(2001-02-03 14:57:53) |