ドア・イン・ザ・フロアのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ドア・イン・ザ・フロア

[ドアインザフロア]
The Door in the Floor
2004年上映時間:111分
平均点:5.93 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-10-22)
ドラマロマンス小説の映画化
新規登録(2005-07-27)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2014-09-24)【+】さん
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監督トッド・ウィリアムズ〔1968年生・監督〕
キャストジェフ・ブリッジス(男優)作家 テッド・コール
キム・ベイシンガー(女優)テッドの妻 マリアン・コール
ジョン・フォスター〔1984年生・男優〕(男優)エディ・オハラ
エル・ファニング(女優)コール夫妻の娘 ルース・コール
ミミ・ロジャース(女優)イヴリン・ヴォーン
ビジュー・フィリップス(女優)アリス
ドナ・マーフィ(女優)額縁ショップの店主
原作ジョン・アーヴィング〔原作〕『未亡人の一年』(新潮社刊)
脚本トッド・ウィリアムズ〔1968年生・監督〕
撮影テリー・ステイシー
製作マイケル・コレント
テッド・ホープ
配給角川ヘラルド・ピクチャーズ
美術テレーズ・デプレス(プロダクション・デザイン)
編集アフォンソ・ゴンサウヴェス
字幕翻訳石田泰子
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1
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15.《ネタバレ》 アーヴィングの映画化された作品の中では、一番素直だと思いました。

自分が学生の頃、背伸びして最初に観た文芸作品がアーヴィングの「ガープの世界」でした。
その時の衝撃は忘れられません。原作も読みました。
それから30年近くたち、世の中の見方が変わるにつれ、「ガープ」の魅力も薄れていきました。
嘘があると思うようになったからです。

でも本作には、それはないです。
むしろ「ガープ」の嘘が昇華されて、より深く掘り下げられて描かれてました。
見事なアーヴィング作品です。

でも10点満点にしなかったのは、作家志望のエディが軽く扱われてるからです。
エディのひと夏の思い出みたいにして、彼が今、何をしているかまで描かれていたら、最高でした。
トントさん [DVD(字幕)] 9点(2018-11-15 23:39:58)
14.やっぱりジョン・アーヴィングの世界観を映画にできるのは本人しかいないんでしょうね。人物描写がとても凝っているので、映画化は大変なんだと思います。この作品でも苦戦がうかがえます。
色鉛筆さん [地上波(字幕)] 4点(2009-02-11 18:05:15)
13.子ども二人を事故で亡くして以来関係が破綻し、別居をはじめた作家夫婦のもとに、作家見習いの学生がやってきて、それぞれの間を往復するというお話。いくらでも暗くなれるような状況に、性格的にも半分破綻した作家がまきちらす揉め事が続く中、いかにもアーヴィングらしい毒のきいたユーモアがぎりぎりのところで希望を残します。途中にちりばめられた微妙な複線をひとつひとつ丁寧に(しかも想像を超えるかたちで)回収していく技は、只者ではありません。例によって長い長い長編小説を、上手に一つのお話として映画にまとめきった脚本が実に素晴らしく、また監督の要求をおそらく超える水準でリアルに演じた役者陣も言うことありません。アーヴィングの映画化作品としてはこれまでで最良のものではないでしょうか。
小原一馬さん [地上波(字幕)] 10点(2008-09-01 17:43:13)
12.久々にワケわからん作品みたなあ。どの登場人物も全く心情が理解できん。それなりに大物の役者使ってこの内容じゃヒドイ。家庭の崩壊って言っても、もうちょっと描き方があるような。原作の前半?部分との事だが、これから話がどう展開してくのか?どうにもならんような気もするのだが、簡単にあらすじだけでも知りたいという関心は残るけど。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-05-07 01:40:10)
11.原作の前半部分と言うことをここのレビューで知りました。私は原作は読んでいないけど、主演3人の性格描写もうまく演技で表現できていて、悪くない出来の作品だと思います。ただ、いくつかテーマらしきものが見えるうち、どれがいちばんの主題なのかはわかりにくかったです。
ひよりんさん [DVD(吹替)] 7点(2007-11-04 12:39:02)
10.《ネタバレ》 ダメ母とダメ父の物語。子供を亡くすという辛い経験をしたからといって、最後に出来た子供に対する態度は理解し難い。亡くした子供の分まで愛情を注ぐのが通常だろうけど、それでは映画にならない?子供が不憫で胸が痛くなった。
Mirandaさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-08-05 21:54:36)
9.《ネタバレ》 今は恥ずかしいだけかもしれんけども、大人になったときにはきっと、キム・ベイシンガーに童貞捧げたことより、キム・ベイシンガーにオナニー見られたことのほうが、ええ思い出やぁ、と思えるはず。
永遠さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-28 20:42:51)
8.《ネタバレ》 心に傷をもった夫婦のどうにも埋められない様子はわかりましたが、傷を埋める=不倫とは、ありきたりかなぁと・・・ラスト引っ張る割には想像の域を超えなくて拍子抜け(>_<)キムは綺麗だし、ジェフのだらしないお父さんも良かったです。愛娘ルース役の子は天使のようにかわいらしかったです(*^_^*)配役は良かったのでストーリーが残念!
うさぎ大福さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-19 20:31:29)
7.《ネタバレ》 なんだかあのママに甘えたい盛りのちっちゃな娘がかわいそうで・・。きっと赤ん坊の頃から兄たちの写真を見せられて育ったんだろうな・・。
大変つらい経験をした夫婦なんだけど、妻なんてお金に不自由してないから娘をベビーシッターに任せきり。そして自分の世界に引きこもり。共感持てないですそんな人。
まあ、夫と少年の掛け合いが漫才みたいで面白かったから4点献上。
木村家の娘さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-02-01 15:37:35)
6.てっきりダコタちゃんだと思って見てたら違うのね~妹かァ~。よ~似とるワ~。ジェフブリッジスは如何にもって役どころ。キムさんはある意味バケモノ?妖怪?すごいワ~。キャストは目を引くのに引き替え、ストーリーは全然おもろないワ~。
亜流派 十五郎さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-31 23:55:03)
5.《ネタバレ》 豪華キャストである。よくこの2人を揃えたものだ。子役だってブランド入りだ。
しかしその理由は。脚本か、監督か、出演料か。と考えてしまうくらいに、中身が薄いんだよなあ。
レッドフォードの「普通の人々」を思わせるストーリーだが、芸術家の身勝手さを描くというところは「ニューヨークストーリー」に出てきた画家も彷彿とさせる。2人の息子が同時に死亡したその事情はいったい、ということでラストまで引っ張るのだが、聞いてみるとそれも驚くほどのことではないし。
雑な映画ではないが、「少年の一夏の経験」というにはパンチに欠ける。エディーは何を学んだというのか?師匠の奥さんと60回エッチをして、小説の書き方は「細部に手を抜くな」と教わりました。終わり。
それにしてもキム・ベイシンガーの驚異的な若さには降参だ。どう見てもミミ・ロジャースより年上には見えない。どこをどうお直ししているのか知らないが、本当に不思議だ。

パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-10 14:08:53)
4.ジェフ・ブリッジズが『ビッグ・リボウスキ』のときの髪の毛短い版みたいなぐだぐだ感が出ていて、なかなかいいダメおやじっぷりを好演してたな~。キム・ベイシンガーは相変わらずキレイ。ラストに近いシーンで額縁屋さん(?)の女店主がエディに好奇心をそそられて、結わえていた髪の毛をほどいて再登場したときは笑えました。
ふぉんださん [DVD(吹替)] 5点(2006-08-27 23:28:11)
3.アービングらしい内容なのですが、今まで観た作品に比べるとリアルといいますか、おとぎ話っぽさはなかったです。全体的に流れがあまりいいとはいえないかなあ、原作の前半3分の1の映画化らしいからキビシイのかもしれないけど、1本の映画としてはメリハリがあり、よくまとまっているとは言い難い。3部作ドラマの序章として観れば納得はいく。二人の息子を一瞬にして亡くし、なにをもってしても癒されない妻と、なすすべもなく浮気を繰り返している夫。キム・ベイシンガーとジェフ・ブリッジスの演技と元々の「不幸顔」「苦悩する人」といった雰囲気と表情ね、キャスティングの妙です。しかしキムにはマイリマシタ「ぼくの美しい人だから」のスーザン・サランドンを軽く超えちゃってます(笑)ブリッジスが時々ニック・ノルティに見えたのは私だけか??そしてショックだったのはミミ・ロジャースです。あ~びっくりした~~
envyさん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-08 22:07:03)
2.原作の中のひとつのお話としてアーヴィングらしさは楽しめる作り。情けなさ漂う中年男をこういう役がホントに巧いJ・ブリッジスが好演。恐ろしく不機嫌なM・ロジャースの眉間のシワを見ると、T・クルーズは別れて良かったと思わずにはいられないよ。
mimiさん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-24 02:29:44)
1.原作の上巻だけを映画化した作品。ストーリーだけ抜き出せば、家族崩壊がテーマの映画としてみることが出来る。夫婦仲が冷え切るきっかけは「普通の人々」と似通っているが、失われた息子の代わりとして雇われた青年、息子の代わりになれなかった娘の存在が本作のキーポイントである。エディを得たことでルースを娘と認められたマリアン、そんなマリアンにテッドは危機感を覚えるようになる。そして肝心のルースは写真に兄の面影を見出そうとしている(エディを幽霊と思い込むシーンが笑える)。やや、エピソード間の繋がりが弱く、散漫な印象を受けるが、原作の伏線やユーモアを違和感無く織り込んだ手腕は見事。主要キャスト4人の演技はどれも素晴らしい。とくに、キム・ベイシンガーの表情だけで語る演技はさすがである。エル・ファニングも冒頭のシーンだけで知的な雰囲気が伝わってくる好演ぶり。それでいて他の役者を食ってしまっていないところがいい。作家の娘という難しい役どころを説得力を持って演じ切れているのである(もうダコタ・ファニングと比較するのはやめよう)。
マイカルシネマさん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-01 21:58:46)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 5.93点
000.00%
100.00%
200.00%
3213.33%
4213.33%
5320.00%
6213.33%
7320.00%
816.67%
916.67%
1016.67%

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